「デザイン的な」生き方。

先日福岡から東京に知人が
遊びに来てくださっていました。

元々は友人の知り合いの方で、
決して関係が長いわけではないのですが、

その方は、初めて知り合ったその時から
いつもさりげない会話の中で、

僕に「課題」を与えてくださいます。

福岡を出る数ヶ月前にあった時には、

「新しい一歩を踏み出す上での、
責任を考えなさい。果たしなさい。」と。

今回はその方と東京で過ごした１日の中で
感じたことを共有させていただきたいと思います。

それではさっそく、、、

今回その方とは福岡を出て以来、
数ヶ月ぶりにお会いしたのですが、

やはり、この数ヶ月での僕自身の変化を求め、
何かを期待し、何かを見ている、

そのような思いを感じずには、
いられませんでした。

表参道でランチをご馳走していただき、
その方の好きなお店を見て回り、
学校の近くのカフェでコーヒーを飲んで。

話すことが得意ではない僕の言葉を、
ひとつひとつ丁寧に汲み取って、
理解しようとしてくださいます。

そして、
何かを伝えようとする意思を込めて、
「生きた言葉」を届けてくださいます。

今回、その方の発する言葉の中で、
特に心に残っている言葉があります。

「その人に対して興味を持つ」
という言葉です。

興味を持つ、対象の人を知ろうとする。

その方は仕事での経験や、過ごしてきた
誰かとの時間、生きてきた時間を踏まえて、

興味を持つことの大切さを僕に
伝えてくださいました。

興味を持つ、対象の人を、対象のモノを知る、
ということは、デザインを考える上でも
とても大切なことだと感じています。

「問題を解決する」ためには、
問題の根本を知る必要があります。

何が原因でそのような問題を抱えているのか、
その問題を解決するためには、
どのようなカタチや要素が必要なのか、

それらのことを整理し、カタチとしての提案が
デザインには必要だと考えているからです。

この他にも言動や、物事の捉え方、
人との接し方など、

様々な面でデザインにおいて重要となる
姿を示してくださったようにも感じています。

その方はデザインとは全く異なる医療系の職に
ついている方なのですが、

生き方や考え方などがとても「デザイン的」
なようにも感じました。

何よりもその方の放つ言葉には力があり、
聞いているだけで、心の奥底から
ジーーーーンとさせられるような、

「もっと聞きたい」と思わせる力があります。

そのような生き方、考え方の裏には、
きっと僕には想像もできないような
過去や経験があるのだろうと、、、

何はともあれ、とても貴重で重要な時間を
過ごさせていただきました、、、。

次にお会いした時には今よりも
もっと成長した姿を見せたい。
その方が求めている以上の何かを見せたい。

そう思わせてくださる方と
繋がっていられる、、、。

とてもありがたく、
これもまた、僕にとって貴重な財産です、、、。

本当にありがとうございました。

ということで、
次回はその方との話の中でもあった、

ホテル事業の今後の価値について考えたことを
共有させていただきたいと思っております。

本日も最後までおつきあい、
ありがとうございました！！

#日記 #デザイン #インテリア #インテリアデザイン #商業 #建築