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【全文無料】リザードンHR争奪戦優勝デッキレポートと個人的ポイント【備忘録】

初めまして!こっこと申します!
2020年1月にふとしたきっかけでポケカを始めたばかりの新米です。普段は時間のある時にSkypeを通して色々な方との対戦を楽しんでおります。状況が落ち着いたらジムバトルにもたくさん出てみたいですね!

さて、前置きも程々に本題に入りたいと思います。
先日地元のカードショップにて開催されたリザードンHR争奪戦。初の公式戦でしかもシールド戦ということもありドキドキワクワクしながら友人と参加し、なんと優勝を勝ち取ることができました。まさかこのような最高の結果を出せるとは思ってもいなかったので、まだ気持ちが高揚しております。

今回は運の要素も非常に大きかったと思いますが、個人的に意識したポイントを以下の項目にまとめましたのでお時間のある方はぜひご覧ください。
※あくまで個人的な見解になりますのでご了承ください。

デッキ作りの際に意識したこと

今回のシールド戦でデッキを組むにあたって意識したことはただ一つ、
【強いたねポケモンで戦うこと】です。

普段慣れ親しんでいるスタンダードレギュレーションと違い、今回のシールド戦はポケモンのサーチ手段、特に進化ポケモンのサーチ手段が非常に限られているなぁと感じていました。
たねポケモンの確定サーチはダンバルやビードルがいるのでまだ何とかなるかもしれませんが、進化ポケモンはポプラなどで持ってくるか気合いでデッキから引くしかありません。

もちろん、進化できれば非常に優位に戦いを進めることができますし、進化ラインが2-2で引けているというカードプールであればむしろ投入すべきかと思います。しかし、もし進化できずに1進化や2進化が手札にダブついてノイズになったり、マリィで進化先が山札の底に眠らされたりしたらまともに戦えないのでは?とぼんやり考えていました。非常にビビりですね、はい。

そこで上記の【強いたねポケモンで戦う】というコンセプトに行きつきました。

たねポケモンであれば進化の必要もなくエネを張って殴るだけです。「進化できるかな…」という不安を抱えずに試合運びができるので私のような初級者には合っていると考えました。
進化できるかどうか分からないたねポケモンにエネを張り続けて、結局進化できなかったり、倒されてしまったりすることは非常に不利な状況に陥ってしまいます。シールド戦でのエネルギーは貴重ですからね。

今回の伝説の鼓動にはVポケモンはもちろんのこと、非Vでも強力なたねポケモンが大量にいます。
たねポケモンを多用して安定して事故なく戦う=相手が少しでもテンポが遅れていればこちら側が有利!
ということになります。予選で3勝、決勝トーナメントで2勝したいと考えるのであれば、上振れを狙うより安定感を求めたほうが良い気がします。実際に私は今回のシールド戦で相手のたねポケモン切れで2勝しているので、この考えはあながち間違ってないのかな?と思っています。

もちろん、進化ラインを全く入れないと考えていたわけではありません。VMAXラインは入れるつもりでしたし、『ツツケラ-ケララッパ』ラインは採用するつもりでした。
万が一V・非Vたねポケモンが微妙なカードプールであれば構成は変えていたかもしれません。

使用デッキと各カード採用理由

ここからは当日使用したデッキと各カードの採用理由を簡単に紹介します。

【ポケモン 14枚】
・セキタンザンV-VMAX 1-1
VMAXはセキタンザンを引きました。個人的にはトゲキッスと同等の評価です。VMAXは進化ラインにはなりますがHP330、1エネで動き出せて130点+エネ加速の可能性があるのは強いですし、4エネ240点も強いと感じ採用。ベンチで温めつつ後半出張ってくれると非常に頼もしい。今回はストーン闘も引けたので最強クラスのカードになったと思います。意外にセキタンザンVのやきこがすも強い。(強いしか言ってないですね。)

・ザルードV 1
実は今回のシールド戦で一度も活躍しませんでした…
とは言ってもHP全快+エネ加速は強いですし、何よりたねポケモンだったので採用。アロマ草エネルギーも引けていたので状態異常をまいてくるポケモン相手にも活躍してくれるだろうと考えていました。

・デンリュウV 1
基本的に対トゲキッスを想定していましたが、相手をこんらん状態にする技を持ち、どんな相手に対しても強く出てくれるたねポケモンです。(運要素もありますが…)非Vの雷たねポケモンの引きも良かったので文句なしに採用。

・ツツケラ-ケララッパ-ドデカバシ 2-2-1
前述の通り、このラインは当初より採用するつもりでした。しかも2-2-1で引けたので文句なしの採用です。正直このラインを2-2-1で引けたことが優勝に繋がりました。
エネ加速はやはりシールド戦においては最高に強いと思います。1ターンに1枚しかエネルギーが張れない中で最高3枚のエネ加速ができる。どう考えても強いです。ドデカバシは進化できれば超ラッキーぐらいの感覚でしたが、60点+エネ破壊、160点+ツインエネ回収ができるのが非常に優秀。(今回は彼に助けられた場面が結構ありました。ありがとう。)

・ゼラオラ 1
たねポケモンで逃げエネ0なのが優秀。ベンチに控えておいてくれると心強い。相手がVポケモンであれば2エネ110点を出してくれるのでトゲキッスV相手にはいいかもしれません。

・ゼクロム 1
非Vアタッカー三銃士の一角①
自傷ダメージ60点は痛いものの、3エネ130点+マヒは強い。入れ替え手段が乏しいシールド戦環境では猛威を振るうはずです。対トゲキッスVMAX用の最終兵器。

・ジガルデ 1
非Vアタッカー三銃士の一角②
レジロックとどちらを採用するか悩みましたが、ツインエネ対応で条件付きではあるが160点を出せるのは偉いと思いジガルデを採用。予選でフィニッシャーになってくれた試合もあり、採用してよかったと思います。

・ダダリン 2
非Vアタッカー三銃士の一角③
特殊エネがついていれば120点を出せる点を評価。今回ツインエネ・ストーン闘・アロマ草と3種類の特殊エネを引けたので活躍の機会があるだろう!と考え強気の2枚採用。実際活躍してくれたので嬉しかったです。
(正直、ゲノセクトかトルネロスを引けていたらそっちを使って非Vアタッカー四天王にしてました。ごめんね。)

【グッズ 4枚】
・スーパーボール 1
ポケモンをサーチできる貴重な1枚。最強。これで命拾いした試合が1試合ありました。

・ポケモンキャッチャー 1
ベンチを呼び出せる貴重な1枚。最強。使いどころは非常に重要だが、決まれば一発逆転もあるカード。

・ゴツゴツメット 1
相手にプレッシャーを与えられる貴重な1枚。最強。この20点が終盤で効いてくることがしばしばありました。VMAXやハガネールV、ガラルマッギョにつけられると脅威。

・モーモーチーズ 1
回復できる貴重な1枚。最強。相手のダメージ計算を狂わせられる可能性があるカードなので入れておいて損はないと思います。

【サポート 4枚】
・ポプラ 1
デッキから好きなカードをサーチできる貴重な1枚。最強。コインが絡むが、成功した時のアドバンテージは凄まじい。ただし使いどころは見極める必要があります。

・おとなのおねえさん 1
縦引きできる貴重な1枚。最強。ちなみに先攻で使うことはありませんでした。

・マリィ 1
自分の手札をリフレッシュしつつ相手を事故らせることもできる貴重な1枚。最強。相手のダイグライド後に使ってあげると相手は悲しい顔をすると思います。自分の手札も山札底に眠ってしまう点は注意。

・ジムトレーナー 1
縦引きできる貴重な1枚。最強。非Vたねポケモンメインで戦った私にとってはありがたいカード。

【エネルギー 18枚】
・ツインエネルギー 1
・基本闘エネルギー 7
・ストーン闘エネルギー 1
・基本草エネルギー 3
・アロマ草エネルギー 1
・基本雷エネルギー 5

少し多く採用しすぎな感じもありますが、セキタンザンやケララッパのエネ加速を有効に使いたいと考えると基本エネはこの枚数でいいのかな?という感じです。3色構成にしたのでエネ配分はギリギリまで悩みましたが、10数回の1人回し含め、初手で1度も事故らなかったので良かったです。特殊エネ全て引けたのは嬉しい。

デッキ以外のカードプールと主なカード不採用理由

最後に、デッキ以外のカードプールと主なカードの不採用理由を記載します。

以下4種類のカードは採用するかどうかめちゃくちゃ悩みました。もし採用するなら草を薄くしてザルードV等と入れ替えていたと思います。

・ダンバル 2
たねポケモンを展開できる点は優秀ですが、鋼エネが必要でしたし、たねポケモンを展開した後に殴れずにただやられてしまう点が気になり不採用としました。ディアルガと組み合わせられていればワンチャンあったかもしれません。

・ガラルマッギョ 2
逃げエネも重いし、3エネ集中させても90点は微妙では?と考えてしまい不採用にしました。
正直採用するべきだったと反省しています…。90点+特性で30点=120点は与えられるはずなので、文句ない性能だったと思います。ツインエネ対応の3エネで技が打てますし、特性で相手にダメージを与えた上で後続に繋げることができる点は評価すべきでした。ごめんな、ガラルマッギョ…

・ラクライ-ライボルト 1-1
なるべく進化ポケモンは絞りたかったこともあり、泣く泣く不採用としました。ライボルトの3ドローは確かに強いですし逃げエネ0、ツインエネ対応なのも評価は高いですが、3エネ100点は少し物足りなさを感じました。逃げエネ0はゼラオラ、雷アタッカーはデンリュウVとゼクロムがいてくれたというのも外す選択に傾いた大きな理由ですね。

・ヤンヤンマ-メガヤンマ 2-1
メガヤンマは無色で技が打てる逃げエネ0のポケモンです。こちらもなるべく進化ポケモンは絞りたかったという理由で不採用でした。逃げエネ0はゼラオラ、草タイプのアタッカーはダダリンが担ってくれると判断しました。無色とはいえ少し要求エネが重いかな?とも思います。とんぼがえりは優秀ですが…

全体的なカードプールは非常に強かったと思います。セキタンザン・ツツケラ-ケララッパ-ドデカバシ・デンリュウV・特殊エネなどが潤沢に採用できたのは有難かったです。SRやAR、巷で強いと噂のトゲキッスやハガネールは引けませんでしたが、【強いたねポケモンで戦う】というコンセプトは一貫できたのかなと思います。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?note初投稿の為、雑多で拙い文章だったかとは思いますが、今後争奪戦に参加される方々の参考に少しでもなれば幸いです。
確実に優勝できる必勝法とまでは言えませんが、「こういう考え方もあるのか!」と生暖かい目で見ていただけると嬉しいです。
もしご意見・ご質問等があれば当方Twitter(@TkokkoT1)のDMまでご連絡ください。可能な限りお答え致します。

今回は初の公式イベント参加記念かつ備忘録の意も込めて投稿させていただきました。今後も何かの折に投稿するかもしれませんので、その際にはまた読んでいただけると嬉しいです。

最後に、今回対戦いただいた方々、店舗スタッフの皆様、そして一緒に戦ってくれた40枚のカード達!
改めてありがとうございました!

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