10分でビジネス財務を理解する! 〜PLが読める本物のビジネスマンになる 16
おはようございます!こっこです。
2、3週間前の話ですが、友人のまこつさん(https://note.com/mako8)がショートスリーパーになったことに影響されて、僕も少しずつ睡眠時間を減らして行ったのですが、4時間睡眠の壁が厚く、体調不良になってしまいました。笑
行うための勉強不足等が一番の原因ではありますが、1日フル稼働するには、5時間睡眠が必要ということを改めて実感しました。次回はしっかり勉強してチャレンジします、、、
前回まではMEO、SEO、SNSについて学びましたが、今回からは財務スキルを学んでいきます。
今回は基礎中の基礎を分かりやすく説明します。聞いたことはあるけど、いまいち分からなかったPLを10分後にはしっかりと理解できるようになっています。
では、早速始めていきましょう!
①財務とは?
財務スキル=数字に落とし込むこと
自社の損益を数字に落とし込めなければ、経営状況を理解することができないので、事業が上手く回っているか、回っていないかも分からないので失敗してしまいます。
・損益計算書(PL)・・・一定期間の経営の成績表(利益)
例)1年間でいくら利益を出せたか
・賃借対象表(BS)・・・一時点の財政状態の指標
①期末時点で、会社に存在する財産の状態を表す
②会社資金の調達と運用の状況を表す
簡単にいうと、前者:年間 後者:四半期毎みたいなイメージですね。
今回のセッションでは、損益計算書について説明をします。
・仕組み・・・収益ー費用=利益
利益がどれくらい出ているのかの計算は簡単に説明すると上記の仕組みになります。
収益や費用にはもっと詳細がありますが、後程説明をしていきます。
②損益計算書の5つの利益
利益にもいくつかの利益の種類が存在します。
1、売上総利益
2、営業利益
3、経常利益
4、税引前当期純利益
5、当期純利益(最後に残るお金)
まずはこちらを順番に説明していきましょう。
1、売上総利益
本業の利益(売上高から売上原価を差し引いて算出)
売上高ー売上原価=売上総利益
タピオカの販売が本業で、単純にそれを売って得た対価。
2、営業利益
売上総利益から販売費用と一般管理費(販管費)を差し引いて算出
売上高ー(売上原価+販管費)=営業利益
商品を販売するための間接的なコスト。
3、経常利益
本業で獲得した利益に、本業以外で獲得した収益と費用を加算して算出
(売上高+営業外収益)ー(売上原価+販管費+営業外費用)=経常利益
本業以外で毎月継続的に発生する利益
4、税引前当期純利益
当期に発生した全ての事象を加味した利益
(売上高+営業外収益+特別収益)ー(売上原価+販管費+営業外費用+特別費用)=税引前当期純利益
毎月ではなく単発的、突発的な損益。
5、当期純利益
当期に発生した全ての事象を加味した利益
税引前当期純利益ー法人税=当期純利益
★損益計算表・・・特定の期間における会社の経営の成績表
以上が5つの利益の種類です。これらが分かれば、企業が開示しているIRを見て、各企業の財務状況を理解することができます。
今回のセッションで感じたことは、経営者には財務知識が最低限ないといけないことはもちろん、社員の中でも日々一番勉強をしていかないといけない立場であると感じました。
0ベースで会社をスタートすると数名で会社を立ち上げていくケースがほとんどだと思いますので、経営者はその道の知識やスキルだけを学ぶのでは不十分です。
飲食店が数多く潰れるのも料理スキルだけ磨いていて、財務や集客、営業等の知識を全く持っていないからこそ、開業しても上手くいかないということをよく理解できました。
もし、こちらを読んでくださった方で、僕の記事から何か一つでも学びになった!という方がいらっしゃいましたら、是非スキ・フォローをしていただけると幸いです。
また、僕の日常の取り組みもInstagramから見ることができますので、是非こちらのフォローもしていただけると嬉しいです。@koya.s_kitchen
次回:Excelで実際にPLを書く! 〜PLを作れる本物のビジネスマンになる〜
ここまで読んでくださった方は、何らかの悩みがあるからこそ最後まで見てくれたかと思います。
少しでも皆さんのお役に立つことができたら、僕は嬉しいので、フォローとコメントをしてくれた方には、無料で転職相談に乗ります。(まずはメッセージベースです)
Twitterもやっていますので、気になる方は気軽にご連絡してください!
こっこ@HR+悩める20代のためのスキルアップhttps://twitter.com/kokkochannel