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手帳で夢をかなえる全技術を読んで
はじめに
みなさんは、アナログ手帳使っていますか?
私は、アナログ手帳とデジタル手帳を何度も行き来しています。何度もデジタル一本に絞りたいと長年思いながらもアナログが手放せないのはなぜだろう?疑問に思っていました。その答えがこの本に書いてあったので紹介したいと思います!
本の概要
youtubeでも手帳に関して動画をUPされている高田晃さん。
今回は高田晃さんの著書「手帳で夢をかなえる全技術」のご紹介です!
「1札の手帳が人の人生を左右する」という言葉に感銘を受けて大学生の頃からアナログ手帳で沢山の人生が好転してきたという高田晃さん。
大きく3つの変化があったそうです。
・他者と比較しなくなる
・仕事で結果が出る
・プライベートが充実
どれも手帳で叶うの??と疑問に思ってしまうものですよね。
高田晃さんの手帳術はスケジュール管理術ではない!ということが大きな特徴です。
スケジュール管理ではないって、それならなんなの?
高田さんは、手帳を「自己実現のツール」と本書で語っています。
一体どういうことなのか?
この手帳術がどういうからくりなのか、本書を読んで私が重要だと感じたポイントを解説していきます!
ポイント3つ人生理念・アナログ手帳の魅力・自作リフィルの力
自己実現のためにPDCAを回そう!
自己実現のためには、ゴールを決めて、行動し、検証して、改善するいわゆるPDCAが大事!それを手帳を使って行っていくのが高田式手帳術。そのための最初のゴール設定は、なんと人生から始まります。
例えば「今年は簿記3級に合格する」だけではありません。なぜ、人生に簿記合格が必要なの?そこから全て始まるのです。
これは、高田さんが7つの習慣という本をバイブルにされていることが大きく影響しているとのこと。
高田さんは今でこそ高田式と手帳術を伝えてくださっていますが、本書やyoutubeを見ていて感じたことは、自己実現の研究者であること。
様々な人の本などから学んだことを1つずつ自分で実験検証をしたからこそ、お
人生という限られた時間の中で、やりたいことを叶えるためには、寄り道している暇はありません。しかし、我々はすぐに目標を横において、目先の楽しいことに流されがち・・・・。時間が過ぎて「あの時やっておけば・・・」なんてことありませんか?
それは、自分の価値観やビジョン、役割がハッキリしていないから!と高田さんはいいます。自分は〇〇を目指す!と決めたら、他人の功績をみてやっぱりそっちをやってみようか・・・・と不安になることはありません。自分と他人は役割も違います。今は多様性の時代ですので様々な立場、役割の人も多いです。自分と他人は違う価値観、ビジョン、役割で過ごしているのに相手が少しでも自分より魅力的に見えると流されてしまう。そんなことを防ぐために「価値観」や「ビジョン」といった人生理念をはっきりさせること!これが重要なんです。
アナログ手帳の魅力は、折に触れる大切さ
アナログ手帳とデジタル手帳との大きな違いは、手の動かす量や物体がそこに存在するかどうか。高田さんも効率だけを求めるなrあ圧倒的にデジタル優位と語ります。しかし、これまでの歴史を感じる、思考を広げる、当時を思い出すそういった感覚に訴える部分は、デジタルよりもアナログのほうが優位ということなんです!
たしかに、その時書いたペンの太さや急いで書いた雰囲気などで、文章を読み込まなくても当時を思い出すことってありますよね。
仕事などの備忘録といったものは、必要になった際に検索ができるデジタルが便利です。しかし、自分の夢やアイディアは、アナログのほうがペラペラと手帳をめくっている際に思い出して夢実現の行動チャンスに気づいたり、アイディアがさらに発展したりといったことが起こりやすいんだそうです!
自作リフィルで自分の可能性を広げよう!
手帳術や手帳も販売してる高田さんですが実際は自作リフィルを使っているそうです。
最初は既製品を使うのもいいですが、研究を重ねて日々使いこなしていくと自分に合った使い方ができる専用リフィルにたどり着くようです。
高田さんは自作リフィルづくりが醍醐味というくらい自分の使いやすいリフィルを作成して使用しているそうです。
本書では様々な自作リフィルのフォーマットが紹介されているので参考にしてみてください!
一緒につくろう!自作リフィル
私がこの本を読んで作ってみたい!と思い実際に作ったもの、現在試作中のリフィルを3点紹介します!
興味のある方は、ぜひ一緒に作りましょう!
本書では、WordとEXCELを使って作成していますが、私はキャンバで作成しました。
読書リフィル
本を読むのが好きなこと、いつもまとめるノートがバラバラなこと、まとめても行動に繋がていないことが多いこと以上の点から、紹介されていた読書リフィルを真似してみることにしました!
これは、yotubeや講演会などにも使えるようにしてみました!
健康管理リフィル
ダイエットの例にあった健康管理リフィルも作成してみました!渡しの場合は、体脂肪を減らしたいので思い切って体重は記入せず、体脂肪のみにしてみました!また、行動も3段階に分けてどれかができればOKという少し緩めの設定にしてみました。
子どもの勉強リフィル
家族で手帳を活用している例も紹介されていました。その中の子ども自身が生活や勉強の目標設定と振り返りができるリフィルが印象的で小学生の娘にすすめてみたい!と思い試作中です。こちらは、娘にも気に入ってもらわなければならないため、仮完成するのにも時間がまだかかりそうです。
まとめ
いかがでしたか?
他にも本書には、時間術や成功習慣といった実用的な例や、高田さんがこれまで関わったなかでの手帳活用で自己実現された方々のリフィル紹介などがありました!
無駄を減らし自己実現を手帳で実行している高田さんらしく、無駄なページがまったくない!そんな本に感じました。
夢を叶えながら前向きな気持ちが増えて、仕事の成果にも繋がって、その上でプライベートも充実させられるなんて羨ましいですよね!
この本を読めば、あなたも手帳を使って高田さんのような生活が叶っちゃうんです!
youtubeや監修の手帳も販売されています。2025年は試しにアナログ手帳で自分の夢に向けて行動してみませんか?