東京・千葉旅行 2024/11/9-11/10
うぃーす、こんちゃーす!ヒューマノイドです。
東京&千葉旅行に行ってきたのでその日記です。
11/9
今回の旅行の主題は東京都現代美術館の展覧会「高橋龍太郎コレクション」を訪れる事と、ささぼーリスナー友達であるしんたろうさんとやすらむさんと東京をお散歩する事でした。
朝9:30に新幹線で東京駅に着き、しんたろうさんと合流して清澄白河駅→東京都現代美術館へ行きました。館内でやすらむさんとも合流しました。
常設展もありましたが、盤面がパンクするのでやめておきました。
高橋龍太郎さんというバケモンコレクターのコレクションのうち、主に戦後〜現代のニッポンの作品の展示です。
はっきり申し上げて、僕のモチベーションとしては「ニッポンに生まれたから近現代の有名な作家の作品を見ておこう」というものでした。
見た感想としては、体力持ってかれるなぁって感じでした。当時を生きていないゆえに作品に上手く乗っかれなかったのが一つあると思います。逆に、2010年代以降の作品は好きなものが多くありました。
また、今の自分がとにかく絵が上手くなりたい気持ちが強いので、ヒンプルに上手い(描写がリアル、細かいなど)絵に最も惹かれました。
出美術館、神田駅近くのラーメン屋まで1時間くらい歩いていきました。
東京都現代美術館のある清澄白河の町は細い道にお店や住宅が立ち並び、かなり「町」で良い感じの雰囲気でした。清洲橋を渡ると一転都会の町並みで興味深かったです。これまで東京は電車移動でしたが歩いて感じる事もままありでした。
神田駅近くの谷瀬家にて昼食をとりました。
敬愛するささぼーチャンネルのちゃんなべ氏が新橋の谷瀬家を訪れた話を口ずさみました。
本来の予定では東京都現代美術館から新宿まで歩くつもりでしたが、がにさす疲れたので予定を変更して、東京駅まで歩き、そこからバスで東京タワーを見に行きました。
道中、日本橋にて日本銀行や始祖の三越を眺めました。ある種のニッポンの始まりだ!
東京タワーを見てやすらむさんが「コナン36巻の表紙だ」と発言していて震えました。ヨタクすぎる!
もう疲れたし新宿にて晩御飯にしようと思いつつ、お腹が空いていないので訳も分からず歩いて慶應大学、ラーメン二郎三田本店、白金高輪の街並みを眺め果たした後、白金高輪駅から電車で新宿駅へ。線路立ち入り人間がいたそうで駅のホームが著しく混んでいました。
新宿三丁目にある「エピタフカレー」を訪れました。
やや辛めですがデリシャスです。
奥にあるのが「ナスのアチャール」です。アチャールとはインドやネパールの酸っぱい漬物らしいです。これをカレーと混ぜるのが流儀だそうです。初めて知りましたが美味です。
歌舞伎町をお散歩し、ゴールデン街にてやすらむさんオヌヌメのOPEN BOOKというバーに行きました。歌舞伎町本編(?)に比べるとゴールデン街の静けさが落ち着きました。
僕はお酒あまり強くなく皆目知識もないですが、スコブル美味しいレモンサワーでした。店内は十数人客がいて、半分くらいは外国人でした。お店のアネキが流暢に英語を話していてかっこよかったです。
しんたろうさんとやすらむさんとはここで解散しました。
この日の宿はテキトー的に快活クラブを考えていましたが、周辺の快活クラブは皆目空きがなかったため、やすらむさんオヌヌメの昭島にある「富士見湯」にて一夜過ごす事にしました。新宿駅→立川駅→中神駅から徒歩。中神駅みたいな規模感の駅にどうしようもなく落ち着いてしまう性です。
大規模な建物ではナイアガラ、お風呂とサウナと漫画コーナーがあり、脱衣所から階段を上がればロフトのような作りで寝られるスペースがありました。
お風呂は清潔で店内の雰囲気も良く料金も安く最高でした。壁画がカラフルで相当可愛いです。銭湯につき写真は撮れないので是非見に行ってみてください。土曜日につき人の声で快眠ではありませんでしたが、それはルール上仕方ないですね。活気があって良しです。
漫画コーナーで読み残していたライアーゲームの後半を読もうとしましたが、なぜか中抜けしてました。たぶん巻数がローマ数字表記のせいです。
11/10
富士見湯にて起床です。
真下に脱衣所と銭湯があるので、起床して1分経たずに入浴しました。キモチェー!!
そういえば銭湯の壁画に鯨が描いてあったり、道のマンホールが鯨の絵でした。気になって調べてみると、かつて昭島で大昔の鯨の骨が見つかった事にちなんでいるっぽいです。へー!
さてさて、この日は千葉県千葉市土気駅付近にある「ホキ美術館」に行くことにしました。
ホキ美術館は「写実絵画専門」の美術館だそうです。前日の東京都現代美術館の展示の後、この機会に「とにかく上手い絵!」が見たいと考え、ちょっこりネットで調べたら千葉県にあるじゃないか!という運びです。昭島からはほぼ東京都を横断する形になりますが、現在進行中旅行人間にとっては大した距離ではないという考え方です。
中神駅→立川駅→東京駅→千葉駅→土気駅の道順ですが、しんたろうさんが美味しいラメーン屋さんを教えてくれたので、千葉駅から蘇我駅で降りて「野良裏家」を訪れました。ヴェリー・デリシャスでした。
土気駅から歩いてホキ美術館に着きました。
ヴァッケモンでした。
写真NG美術館につき作品の画像は貼れないです。(写真OK美術館でもネットに載せていいかは分かってない)
デッサンをしていて、上手くコントラストを付けて存在感を出せると「かっこいい」と感じます。物がそこに在る!!っていう魅力です。
ホキ美術館で見た絵画はいずれも圧倒的な存在感でかっこよかったです。
皆々様ぜひ訪れてみてください。
後日、通っている絵画教室にてホキ美術館の話をしたら、先生は当然ご存じで、加えて写実絵画含む現代の絵画の流通のお話などを聞けました。ありがたいです。リスペクトです。
帰りはバスで駅まで行きました。
バス停にて同じくホキ美術館を訪れていた素敵なおじいさんに話しかけられました。「どこから来たの?」と聞かれ、「愛知から。東京都現代美術館とホキ美術館目的で(やや違うけど)。」と。「本当に絵が好きなんだね」と言われました。ここらでさっと自分の絵を見せたい気持ちが沸きましたが、下手だからなぁ…とやめてしまいました。
「愛知県といえば名城大学が駅伝8連覇できなかったね」「池袋に立教大学あんじゃん?」「横須賀に原発あんじゃん?」などいろいろ話してくれましたが、知識がないもので皆目分からないのと疲れてたのであまり返答できず申し訳なかったです。
千葉駅に着いたのが16時頃でした。帰りの新幹線が21時頃なので、旅先時間なら頑張ってもうひとイベントできそうな時間でしたが、疲れたので快活クラブで読めなかったライアーゲームを最後まで読みました。
このように疲れて早く帰りたくなるパターンもあるので、指定席予約じゃない方がいいかもです。自由席にしたばっかりに乗れなくなるパターンってあるんでしょうか。
晩御飯は千葉県の松屋です。店員さんがすっごく元気なさげで心配になりました。
東京駅でカフェ~とお土産屋さん行って新幹線で帰宅しました。
実は、行きの新幹線で『龍と苺』を読んで将棋熱に浮かされたので、電車内など隙あらば詰将棋のアプリやってました。酔いました。
以上、東京・千葉旅行記でした。
同行してくださったしんたろうさん、やすらむさんありがとうございました。
読者の皆々様も読んでいただきありがとうございました。
グッド・バイ!