1人目のクライアントさんができたときの話
ぼくは元々働いていた職業とは、全く別のことを今お仕事にしています。なので、自信を持って始められる実績や経験、知識もほとんどありませんでした。
そんなぼくを選ぶなんて、とっても勇気がいることだと思いませんか?笑
ぼくも自分で一番感じていました。笑
はじめの頃、セミナーに参加しにいくと、やっぱり結果を出すには参加しているばっかりじゃダメだと感じたので、自分でセミナーやお茶会などを開くことから始めたのです。
セミナーに参加しにいくとほとんどの人が、
セミナー
↓
お試しセッション
↓
メインサービスの販売
という流れだったので、ぼくもその流れができるように準備をしました。
最初セミナーを開いたとき、ぼくより全然実績のある起業家さんが5人来られて頭真っ白になった記憶があります。(ぼくは起業して1ヶ月目でした。ビビりますよホント!笑)
そんな経験があったのですが、ぼくは飽き性なんですが、諦めるのはキライで、負けず嫌いな性格です。なので、逆に燃えてきたのです!笑(変わってるでしょ?笑)
そんなこんなで、諦めずに5回、10回とセミナーやお茶会を主催していると、不思議と話せることも増えてきて、お試しセッションのお申し込みもだんだんといただけるようになってきたのです。(その時から売り込みが苦手だったので、アンケートにお試しセッションのご案内を出していました。)
1対1はどちらかというと得意だったので、お試しセッションの満足度は高く、いつも喜んでもらえてたのです。
だけど、あるとき気づいたのですが、メインの継続セッションが、ひとりもお申し込みいただけてなかったのです。
それに気づいたとき、すでに10人以上はお試しを受けていただけてたと思います。
いっつも「今日はありがとうございました!とっても価値がありました!また相談したいときにご連絡させていただきますね!」
こんな感じで、お客さんが帰っていく…
「満足度は高いのに、なぜ申し込みをいただけないんだろう…」
とにかく悩みました。
収入もなかったので、焦りもあって、ご飯も食べれないくらい不安でたまらなかったのです。
さすがに普段はポーカーフェイスで感情を表に出さないぼくも、そのマイナスなオーラは、妻にも伝わってしまいました。
そんなある時、妻に何となく聞いてみたのです。
「いっつもお試しのときは、とっても満足度高いのに、申し込みがもらえない。何でだと思う?」
ちなみに、妻は、ビジネスをやっていません。
つまり、全くの素人です。
ぼくも答えをもらいたいわけじゃなかったのですが、その日はなぜか聞いてみたくなったのです。
すると妻は、
「いっつもお客さんに、なんて言って提案してるの?」
そう聞かれたので、ぼくは「〜〜ということで、継続セッションはいかがでしょうか?」
と、一通りの流れを妻に言うと、
「そりゃ受けないわ!」
「だって例えばプロポーズする相手に、"君を幸せにできるけど、結婚する?どうする?"って聞かれて、その人に一生付いていく!ってならないでしょ!?」
「そんな大きな決断を"いかがですか?"なんて言われると、迷っちゃうから結局やめるわ」
と言ってきたのです。
「なるほどー!!」ですよね。
たしかに心のどこかで、
「自分にはまだ実績がないし、自分よりももっとすごい人がいるのに、大丈夫かな…」
そんな気持ちが提案するときにあったのです。
そりゃ売れないわけです。
「お客さんは背中を押してほしいんだよ!」
妻はそう言って、寝室に向かっていきました。(カッコいい…笑)
ちょうど次の日、ぼくは女性の方とのお試しセッションのお約束があったので、いつも通り喜んでもらうためにお試しセッションを全力で行い、最後に「あるところ」だけを、いつもと違う伝え方に変えたのです。
それが、
「いかがでしょうか?」から「一緒に頑張っていきましょう!」と背中を押せることを言うようにしたのです。
その日、そのお客さんに、はじめてのクライアントさんになっていただくことができました。
そのクライアントさんには、自分にはまだ実績も経験も何もないこと。自分はどんなことを目指していて、その方にどう役に立てるのか。どんな関わり方をしていくのかなど、ありのままの自分の状態を伝えました。
そんなぼくを選んでいただけたクライアントさんには、本当に感謝しています。
それがぼくの起業人生の始まりとなったからです。
そのクライアントさんに、あとでぼくを選んでいただけた理由を聞いたのですが「他の実績のある人とは違って、一緒に成長していけると思ったから」
それが理由だと言ってくれました。
(ホント涙が出ました。)
結局、その週におふたりのお客さまからお申し込みをいただけたのです。
いかがでしたでしょうか?
あなたがもし、なかなかお客さんからお申し込みをいただけていなかったとしたら、それは、サービスが悪いのでも、説明の仕方が悪いのでもなく、自分自身の気持ちの問題なのかもしれません。
お客さんは、売り込まれるのはキライです。
だけど、今の現状をなんとかして変えたいからあなたの前にいるのです。
でも現状を変えるには、ひとりでは不安なのです。
だから信頼できて、背中を押してもらえる人を求めているのです。
それはあなたではできないでしょうか?
実績のある人でないとやってはいけないのでしょうか?
そんなことありません。
他にどんなにすごい人がいようとも、あなただから背中を押してあげられるのです。
あなたに期待できたから、勇気を出してあなたのお話を聞きに来たのです。
あとは、あなたが勇気を持つ番。
お客さんには、包み隠さずありのままのあなたを伝えればいいのです。
その熱力って、必ず相手に伝わります。
だから自分を信じて、そしてその目の前のお客さんを信じて、一歩踏み出してみてほしいのです。
きっと、後悔なんてありませんから。
この話で、あなたの背中を押すことができますように。
最後までありがとうございました。
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