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個人起業家として大切なことは「あること」を見れる力だと思う話


この記事を見るであろうクライアントさんに書きたいと思う。

今日の話は、先日あるクライアントさんとのセッションの中で話していた内容だ。

もちろん個人的な内容は書かないが、ぼくが直接伝えたメッセージ(本人にとってはテーマ)は、きっとそのクライアントさん以外にも、必要としている人がいると考えて、ここに書いていきたいと思う。

そのクライアントさんには振り返りとして、他の方にとっては、改めて考えるきっかけにしてもらえると嬉しい。


「ビジネスは実験だ」という話を、ぼくはよくすることがある。
実験とは、うまくいかないという結果も含めて実験なのだ。

だから、実験ではうまくいかなかったことに対して、いちいち凹んではいけない。
むしろ、この実験のどこが失敗の要因で、どの部分はうまくいったのかを検証して、データとしてとっていくことが必要である。

クライアントさんにもまさに、そのことを伝えた。
うまくいかないことに対して、振り回されないこと。
もっと自分のうまくいっている部分に、気づいてあげること。

淡々とぼくに報告してくれている話のなかに、本人には大したことだと思っていない「うまくいっている部分」がたくさんあったのだ。

でもそれらも含めて、売上に繋がっていない現状を、総じて「うまくいっていない」と本人は捉えている。

でもそれは、とてももったいないのだ。
「うまくいっていない」と捉えると、次なる打ち手を探さなければならなくなる。でもそこまでたくさんは出てこない。
すると、徐々に減っていく打ち手に焦り、不安な感情が生まれてくる。

そのマイナスな感情は、自分の発想力を奪い、次第にはネガティブに今の現状を捉えはじめ、行動を止めてしまうのだ。


だからぼくたち個人起業家として生きていく人間は、「うまくいかなかった」部分ではなく「うまくいった」部分を見なければならない。

言い換えるなら、「ない」部分ではなく「ある」部分を見つけられることである。

個人ビジネスに正解はない。
正解は自分自身でつくっていくものなのだ。


自分の「ある」部分(うまくいった部分)に気づく。
そのうまくいった理由を深く考える。
その理由を言語化して再現性をつくる。
その再現性をさらに強化して、自分ならではの正解をつくっていく。

これが個人起業家にとって大切な捉え方である。

「ない」ものに振り回されてはならない。
「ない」ものなんて見てしまうと、キリがない。

「ある」ものを見ること。
「ある」ものを強化していくこと。
「ある」ものを自分の正解にしていくこと。

あなたはまだまだ、自分の「ある」ものに気づいていない。もっと見てあげよう。
意外に自分は、すごいことをすでにしているのだ。
人にとっては、十分できているに値することをやってのけていたりするのだ。

「ない」ものを見るのも「ある」ものを見るのも、自分の捉え方次第。

目の前の出来事やものごとを、自分がどう捉えるのか、その「捉え方」は自分次第で選べるのだ。

あなたは自分のどんな「あること」を見つけられるだろうか?
一度、真剣に向き合ってみることをオススメする。
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アウトプットディレクター/やながわこうき
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