結局、「自分の言葉」が一番伝わる

こんばんは、柳川です。

今日も1日お疲れさまです。


自分の言葉で人を動かすのに

じつは何の能力も必要ありません。


必要なことはたったひとつ。

「相手にホンネで教えたいことを伝えるだけ」なのです。


友達とお酒を飲んでいて

「どう最近?仕事は順調?楽しい?」


相変わらずぐいぐい質問してくる友人ですが、

「楽しんでやってるよ」
と答えました。


そうすると友人が

「でもさ〜、ビジネスって大変じゃないの?俺はようせーへんわ」
(「ようせーへんわ」とは、「俺ならできないわ」という意味の関西弁です)

と言ってきた。

そこで友人にこんなことを言いました。

「いやいや、自分の興味あることとか学びたいことで人に喜んでもらって、自分も成長できて、対価としてお金も貰えて、自分で仕事する時間も、付き合う人も全部決められて、おまけに人からすごいってよく言われる、こんなストレスなく一石何丁もある仕事ほかにないで!」

思わずこんなホンネが口からぽろっと出てきたのです。


「それはたしかに良いな」

友人は羨ましそうな表情で呟いていました。


友人も今の仕事を辞めて、ほかの仕事をしようと考えていたからです。


そんな感じで仕事の愚痴やら、くだらない話やらで笑っている間に

あっという間に時間が過ぎていきました。

こんな些細な友人との飲みの場での雑談でしたが、

僕にはこの会話のやりとりが
思わぬ収穫となったのです。

家に帰ってきて、
あのときに友人に言ったことを思い返していました。


「あんなホンネでお客さんに、ビジネスを自分でする価値を伝えたことがなかったな」
ということに気づいたのです。

もちろんそれまでも

自分の中ではホンネで価値を伝えていたつもりです。

でももしかすると

「本心」ではなく「価値」として表現しなきゃならないと思い込んでいたのかもしれません。

だけど友人に言ったあの言葉は、

価値がどうこうとか一切考えずに言った間違いなく僕のホンネでした。


つまり、

「こんなストレスなく一石何丁も得られる仕事はどこを探しても他にない」

これが僕のホンネで教えたいことでした。

本当はこの言葉に出会ったおかげで
「〇〇万稼ぎました」みたいなわかりやすい成果みたいなものをお見せできればよかったかもしれませんが、


なんせお客さんに伝えるときも
ホンネで言っているので、

そういったデータや数値は取れていないんです。


ただ、間違いなくお客さんが僕を選んでくれる理由にはつながっています。
(これは肌で実感しているので)


もうそれっぽい(価値っぽい)ことを価値として言葉で表現されていても、

どれもピンと来ないという方が
僕のところに来てくれています。

これを読んでくださっている、ということは

少しはあなたの感情も動かせているかもしれませんね^^


もしそうだとすればあなたもぜひ、

それっぽい価値としての言葉を伝えるのではなく、

友人にホンネで教えてあげたくなるようなことを自分の言葉で言語化してみてください。


うまく表現しようとせず、

気持ちのままにホンネを言葉にするだけでいいですからね。


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アウトプットディレクター/やながわこうき
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