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「じっくり話を、聴かない」がこだわり。


コーチではないので、話をじっくりと聴きません。必要であればアドバイスもたくさんするし、良いアイデアが浮かんだら、ぼくからいっぱい提案もします。

クライアントさんが抱えている悩みに、あえて向き合わず、全くちがったところから、本当に今深めるべきテーマをもってきたりもします。

これは、コーチじゃないからこそ発揮できる、ぼくの強みです。


もちろんじっくり話を聴いて、傾聴することもできるんです。でもそれは、ぼくの役割じゃない。

それならわざわざ高いコストを払って、ぼくのサービスを受ける必要はないんです。

どちらかというと、ぼくはその人の価値観に共感してあげることよりも、その人の価値観を壊して、新たな価値を創造することが役割。


自分で問題の本質がちゃんと捉えられていて、しっかりと自分のことが理解できていて、人が何を求めているのかという客観的な視点を持てているのなら、そもそもクライアントさんは今、目の前のことで悩んでいないんですよ。

でも実際はそうじゃない。

自分でもわからない問題にぶつかり、自分で気づけない自分の価値を見出し、それを人にも届くように表現していかなければならない。

やることはまだまだ、たくさんあるんですよ。ただじっくりと話を聴いている場合じゃないのです。ぼくが関わる意味としてはね。


だから「自分の話をじっくりと聴いてもらって、深く共感して、受け止めてほしい」という人は、ぼくではなく、じっくりと自分のことを受け止めてくれる人を選ぶことをオススメします。

ぼくはむしろ「そういうのは強く求めないから、自分の当たり前や価値観を壊してくれるような、自分にはない視点で、関わってくれる人が必要だ」と言ってくれる人には、効果抜群です。

これをここまで読んでくれているあなたも、そうであることを願って。

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アウトプットディレクター/やながわこうき
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