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唯一無二の存在になっていこう


ビジネスの世界では、唯一だれにも真似することができないことがあります。

それは「人」です。


「誰が提供しているのか」は、どれだけ能力が高くても、どれだけお金を使っても、どれだけ学んでも、一緒のことはできない、唯一無二のものです。

それ以外の99%のことは、他の人でも真似できてしまうのがビジネス。


ぼくも今までたくさん、他の人のやり方や考え方を真似してきたし、真似をされているなと感じたこともありました。

でも幸い、ある程度ビジネスをはじめた早い段階で「人を売れるようになることが、長く続けていくためには重要だ」ということに気づき、
資格や実績、知識やスキル、商品やテクニックではない「人を売る」ということに、ずっと向き合ってきました。


その試行錯誤の結果、言葉こそが人を売るための本質であると確信したのです。

昔の自分は、テクニックやノウハウで集客だったりセールスを行っていました。
いかに人の心を煽るのか、心に刺さるコピーを考えられるのか、感情を動かすコピーライティングができているか。

それがビジネスだと思っていたし、それが正解だと思っていたのです。


でも正直、イマイチな結果が続いていました。
自分でもわかっていたんです。そういうテクニックを駆使して来られる人の目的は、自分との関わりではなく、自分が提供するコンテンツかノウハウなんです。

だから思ったものとちがったら不満を持たれるし、相性の合わない人が来てしまうことも珍しくはありませんでした。


そこからもう一度「人を売っていく」とはどういうことなのか?を、ゼロから考え直しました。

煽ったり刺したり動かしたりするコピーライティングではなくて、自分が届けたい人の心にだけ届けばいいという思いで、自分の本音の言葉を書いていこう。


そうやって、自分の言葉を表現しはじめたのです。
言い換えるなら「自分のあらゆることを言葉にしはじめた」とも言えます。

頭の中にあることも、仕事に対する想いやこだわりも、自分の経験やこれからの挑戦もすべて言語化して、世の中に自分の言葉を届けていきました。


今、自分のビジネスを持って10年経ったので、それなりに実績や経験や知識も増えたと思います。

それでもぼくのことを選んで来ていただけるお客さんから言っていただく理由は「柳川さんの言葉や文章が好きなので選びました」「いつも言葉を受け取っていて、生き方や価値観が同じだと思ったのでお願いしたいと思いました」そう言って選んでいただけるのです。

この理由は、実績や知識がまだ全然なかったころから変わりません。


「人で売れる」とは「自分の言葉で売れる」ということです。

「自分の言葉で売れる」ということは、その時点でお客さんにとって「唯一無二の存在である」ということなのです。


差別化、強み発見、独自メソッド
ぼくは今、こういうことをあまり考えなくなりました。

もちろんそれは、今の自分にある程度の基盤があるからということでもあると思います。

でも誤解を恐れずに言うと、差別化や強みや独自メソッドということを意識すればするほど、他の人と同じに見えてくる気がしています。

むしろ「ありのままの自分をもっと大切にしようよ」と、ぼくは言いたいですね。
もっと自分を貫いていける強さを身につけていく方が、よっぽど近道なんじゃないかと感じるのです。


「自分のあらゆることを言葉にしていく」というのは、遠回りのように思えて、じつは一番の近道なのです。

もちろんぼくと同じく、これから「人を売る」ことを目指していく人にとってはの話ですが。
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アウトプットディレクター/やながわこうき
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