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起業は2年目〜3年目が本当の勝負


1年目は勢いがある。情熱があって、やる気に満ちている。リアルで人にもたくさん会いに行くし、自分とはちがう世界の人たちとの繋がりも増えて、世界が広がっていく感覚が面白い。

やはりその勢いは人を惹きつける。自分でも意図していないご縁から、お客さんが向こうからやって来てくれることもあったりする。

起業1年目はとにかく、刺激的で、挑戦的で、未知なる世界への冒険だ。


でもじつは、そのゲーム(起業)の本当の楽しみ方は、一度クリアしたあと、2周目3周目の冒険からなのだ。

ある程度、冒険の進め方がわかってきた。自分の能力値も持ち運ぶ武器やアイテムも、ひと通り揃えることができた。途中で出てくる敵やイベントも予測できるようになった。

あなたはきっとこう考えてしまう。
「1周目のようにクリアしていこう」と。

でもそれは間違っている。2周目の冒険は、同じ道をたどることはできない。

例えるなら「初級者コース」から「中級者コース」に変更するようなものだ。つまり、今までと同じままでいては、通用しなくなる。

申し訳ない。とくにあなたを驚かせるつもりはないのだが、ぼくも通ってきた道だから、どうしても伝えておきたいのだ。


1年目はうまくいっていたのに、2年目から全く売れなくなったという人を、これまで何人も見てきた。

ぼく自身、実際に2年目に数ヶ月、お客さんが一人もできない期間を経験した。そのときにオンラインマーケティングをはじめて本気で取り組んだ。

ちょうど、とにかくたくさんの人と会うことにも、疲れてきていた頃だった。

そんな自分に必要だったのは、お客さんの方から会いに来てくれる仕組みづくりだった。


つまり、こういうことだったのだ。

1年目は起業家として、活動の土台をつくり、その土台に乗ること。売れる準備をし、アウトプットの習慣や仕組みを整え、自分の軸や方向性を明らかにし、誰のために仕事をしていくのかを明確にすることだ。


そして2年目は、仕組みづくりと言語化である。

ビジネスという経営を続けていくためのスケジュール管理や、お客さんへのサービス提供の管理、発信から仕事をつくるための動線を組み立て、お客さん自ら来てくれる流れを作っていく。

さらにはそれらも含めた、自分のビジネスのあらゆるものを、自分の言葉で言語化し、価値を言葉で生み出していく。


1年目とはゲームがまるでちがうことが、理解していただけるだろうか。
でもこれは、起業の世界を冒険するための、必要な順序だと考えている。

1年目からいきなり2周目の冒険に出ようとしても、1周目の経験がないため、そもそも土台に乗れないのだ。


だからこそ、改めて言いたい。

これはあなたを驚かせるつもりで言っているのではなく、むしろこのことを理解してもらい、あなたに安心して冒険に出てほしいのだ。

さて、この文章を読んでいるあなたは現在、起業して何年目なのだろうか?
ぼくは現在、起業して10年目になる。
だからこそ、ここまで読んでくれたあなたにぜひ、伝えたいことがある。

起業の世界で長く続けていけるかどうかは、自分の覚悟と取り組み方次第ではあるが、ただひとつだけ、間違いないことがある。それは、

「起業は毎年、面白くなる」

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アウトプットディレクター/やながわこうき
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