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「好きなことを仕事にする」を解説してみた


7、8年前くらいから「好きなことを仕事にする」という言葉が流行っている。

だけど実際に、好きなことを仕事にできている人は、ほんのひと握り。

なぜ、これだけの人が自分の好きなことで、仕事として成立させることができていないのか?

今日はぼくなりに、少し解説してみたいと思います。


まず、好きなことを仕事にするという状態は、どのようにしたら成り立つのかを明確にしておきたい。

「自分の好きこと」×「世の中の人が求めていること」=「好きなことが仕事になる」

こんな公式になる。


つまりは「自分の好きなこと」と「世の中の人が求めていること」との交わるところを見つけなければならない。

少しわかりづらい場合は、頭の中に図をイメージしてほしい。

自分の好きなことの円の面積と、世の中の人が求めていることの円の面積の2つがある。

その2つの円を重ね合わせることでできる、円が重なり合った部分の面積が、ビジネスとなるのだ。

ただ、この重なり合う面積はかなり小さい。

ぼくは数学は得意ではないが、この部分の面積の広さの答えを知るには、それぞれの円の面積の広さを知る必要がある。

つまり、このことから何が言えるのかというと、いきなり交わる部分を求めては、答えが見つからないということだ。


「好きなことを仕事にする」ことを、いきなり探そうとすると、言い換えるなら「仕事になる好きなことは何だろう?」を探していることになる。

でもこれでは、いくら答えを探しても、自分が求めている答えは、見つからないのだ。


ということは「好きなことを仕事にする」ために、この問題を解くための方法は、次のステップになる。

「ステップ1」
まずは「仕事になること」や「お金を稼げるかどうか」など、あなたと経済活動を完全に分けて考えなければならない。

そういった社会性を完全に無くしたときに出てくる「あなたの純粋に好きなこと」が何かを見つけること。


「ステップ2」
今度はあなたの主観を完全にどかして考えるステップだ。
あなたの好きや得意なことなどを完全に無くして、とにかく客観的に「世の中の人が求めていること」が何なのかを探すこと。


「ステップ3」
この2つのステップを主観と客観で完全に分けて考えることで、2つの面積が見つかる。

最後のステップでは、この2つの面積を重ね合わせて「好きなこと」と「世の中の人が求めていること」の交わる部分を探す。
ここはアイデアを出す段階だ。

自分の好きなことと世の中の人が求めていることが、どのようにすれば重なり合うのかを、いろんなアイデアとして考えてみてほしい。


こうやって、好きなことを仕事にするということが、成立するのではないかと考えている。

もちろん、最後のアイデアに正解はないし、それが本当にビジネスとして成立させられることかも、実際に提供してみなければわからない。

ただ、ひとつ確かなことは、ビジネスは「自分が好きと思えるもの」でないと、続かないし、それ以上追求しようとも思えない。

つまりは、好きなことを仕事にしなければ、ビジネスを継続させ続けることは、とても難しいということだ。

だからぼくも本質としては「好きなことを仕事にする」べきだと思っている。


ただ、あまりにもこの言葉だけが、独り歩きしてしまい、本質の部分から離れて、語られているような気がしてならない。

これを見ていただいているあなたにも、やっぱりあなたが好きなことを仕事として成立させて、ずっと続けられているような状態を実現させてほしいのです。

そのためにも「仕事になる自分の好きなことは何なのか?」といった、本質とはちがった部分を探すのではなく、しっかりとあなたと社会との交わる部分を、今日の内容を参考にしてもらいながら、見つけてもらえたらと思います。

あくまでもぼくなりの解釈ですが、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
自分ひとりで考えるのは難しいという方は、遠慮なくぼくを頼ってきてくださいね。
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