コーチングを売っちゃダメですよ
ぼくのお客さんには、コーチの方も多いのですが、同時に「コーチ」と名乗りたくないという人も多いのです。
どちらにしても言えることは、「コーチングを売っちゃダメですよ」ってことです。コーチングを売れるようになるのではなく、あなた自身を売れるようにしていかないと。
お客さんから「コーチング受けたいです」ではなく、「あなたのサービスを受けたいです」と言われるようにしていかないと。ぼくはそう考えています。
なぜなら、それって他のコーチでもいいってことになってしまうから。あなたじゃなきゃダメって言わせないと。恋愛も同じですよ。「誰でもいい」じゃなくて「あなたじゃなきゃダメ」って言われないと。
さらに言えば、コーチングはコミュニケーションスキルであって、売り物ではないですよってことです。だからそもそもコーチングを売ろうとするのは、本質じゃないのです。
それより、あなたという商品を売らなきゃ。あなたはその人に「どう関われるのか?」その関係性を売ってかなきゃ。あなたと関わると得られる未来を売ってかなきゃ。
それがコーチの売り物だと思うんですよね。ぼくはコーチングの資格を持っているわけではないので、もしかするとコーチングの視点的にはズレているのかもしれませんが、コーチングでビジネスをするという視点では、これまで関わってきた経験上、まちがいないと思います。
なんなら、「コーチング」なんて言葉も使わなくていいくらいです。その言葉があるから、ついついその言葉を使って売っちゃいたくなるのです。もしその言葉がなければ、もっと伝える言葉に真剣に悩むでしょ?
でも、そうやって真剣に悩めた人だからこそ、自分を売っていくことができるようになるのだと思いますね。
あなたは「コーチング」と「自分」
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