#36「ゴールデンスランバー」読了。
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
今日は久しぶりの雨で気温も
少し低いので外に出ずに
Jリーグ2試合とプレミア2試合を
観戦しようと思います。
今回は久々の読了シリーズで、
伊坂幸太郎
「ゴールデンスランバー」です。
安定に面白くて読みやすい伊坂作品でした。
このクオリティを毎作出し続けるのは
本当にすごいと思います。
総理殺害の濡れ衣を着させられた主人公の
逃走撃のお話なのですが、テーマとして
習慣と信頼 イメージ
この2つがメインとして取り上げられていました。
「大切なのは習慣と信頼」と
物語中に何回も
出てくるこのセリフですが、
最後の伏線回収の際も習慣と信頼が影響している
回収の仕方をしていたので痺れました。
イメージにおける印象操作も出てくる中で
主人公はこの部分で苦しみました。
日頃ニュースや報道での裏側には
どういう背景があるのか等まで読み取れると
また世界観が広がるなと感じました。
★★★★★ 5/5です。
今の所伊坂作品でNo.です。
面白すぎました。
面白い小説は読んだ後の人生の過ごし方、
物事への感じ方への新しい選択肢を持たせて
くれる物だと最近感じています。
その中で伊坂幸太郎作品はより選択肢の幅を
広げてくれる名作ばかりだなと感じました。
次も伊坂作品になる予定です。
もっと色んな価値観を持つ事ができるのを
楽しみに読みたいと思います。
今日はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございます。