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営業を通じて見つけた私の使命

8年間、営業の世界で全力で走り続けてきました。
収入は増え、周りからは「成功している」と見られることもありましたが、その裏で私自身のプライベートはどんどん削られ、心の余裕を失っていきました。気づけば、毎日の楽しささえ感じられなくなっていました。

それでも、私は営業という仕事が本当に素晴らしいものだと信じています。
営業は、ただ商品を売るだけでなく、人の未来を変えられる力を持っています。お客様の人生や価値観に触れ、自分自身も学び成長することができる。
さらに、お客様のニーズに合った提案ができたとき、「ありがとう」と感謝される瞬間は何ものにも代えがたい喜びがあります。

ただ、その反面で営業には責任が伴います。
提案の内容次第では、お客様にとってマイナスになることもあります。もし、自分の数字のためだけに提案してしまったら、お客様を傷つけてしまい、自分自身も罪悪感に苛まれます。だからこそ、私はそんな営業は絶対にしたくないのです。


私が通信業界を選んだ理由

通信の世界に足を踏み入れたのは、「通信が最も多くの人が騙されている業界」だと感じたからです。

営業マンのノルマのために不要なオプションに加入させられたり、プランの説明が不十分なまま契約させられたり…。その結果、毎月高額な料金を支払い、使い方もわからないままスマホを持つ高齢者がたくさんいます。

私の両親や親戚もその一例でした。何となく勧められるまま契約したプランで、困った時に相談できる相手もいない。ショップに行っても「予約してください」と言われるか、契約した代理店が既に潰れていることも。

知識がない人は、結局泣き寝入りするしかない状況を何度も目の当たりにしてきました。
だから私は通信を仕事に選びました。いくつかの通信会社で経験を積み、仕組みや営業方法を学び、今では自信を持って家族や親戚に提案できるようになりました。実際、彼らは今私の「いちばんの顧客」です。

通信だけではなく、保険や美容サロンも同じです。大切なのは「担当者」をつけること。困ったことがあればショップではなく、担当者に相談する。そんな仕組みをつくるのが、私の使命だと思っています。

皆さんは、困ったときに相談できる「担当者」を持っていますか?📱

数字を追う営業ではなく、人生を守る営業を

ただ数字を追って高い獲得率を誇る営業マンになるのは、誰にでもできます。マニュアルを覚えれば良いだけだからです。でも、それでは本当にお客様のためになる営業はできません。

担当者として大切なのは、自分のお客様がより良い人生を送れるように支えること。常に最新の情報を学び、それをお客様に伝える。そして、お客様が自分自身で納得して選択できるようにサポートすることが一番重要だと思っています。

保険業界への挑戦、そして宅建への挑戦

昨年から保険会社にも勤めています。
私自身が過去に保険で身に覚えのない契約をさせられたり、内容がわからず請求漏れをしてしまった経験があるからです。

さらに、今年10月には宅建(宅地建物取引士)を受験する予定です。今はその勉強に励んでいます。

通信だけではなく、家や保険といった人生に欠かせない分野についても知識を深めることで、私自身が大切に思う家族やお客様にもっと寄り添い、守れる営業マンになりたい。そう思っています。

最後に

営業という仕事は、楽しいだけではありません。責任も重く、時にはプレッシャーで押しつぶされそうになることもあります。
それでも、営業を通じて人の未来を変えられる可能性があるからこそ、私はこの仕事を続けています。

私が大切にしているのは、お客様一人ひとりに「担当者」として寄り添い、安心できる選択肢を提案すること。そのためにこれからも学び続け、成長していきたいと思っています。

読んでくださり、ありがとうございました!✨

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