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私とコロナとPEI(プリンスエドワード島)Vol.12
朝からどんよりとした天気で、気分が晴れないのに雪まで降り出した。。。この天気の中、スーパーでの買い物とガソリンを入れに車を走らせた。ここ一か月ガソリンの値段は下がり続け、今はなんと1リットル74.2セント。現在のカナダドル対日本円が1CAD=75.16JPY ( 2020/04/16 12:00pm )なので日本円で1リットル約55.6円!安い!どこかへドライブにでも出かけたい。
Walmartは家族につき、大人1人&子供1人まで同時入場可能。なので一緒に来た夫とは別々に買い物をして出口で再会。店内は普段よりも空いており、ゆっくりと買い物ができた。ただ野菜売り場にアジア系 (大根や白菜、青梗菜など) の野菜がなくなってしまい少々困っている。以前の様に食料品や生活用品のリミットはないが、店内の至る所に張り紙がしてある。
『 野菜は食べる前に必ず洗ってください。』
『 人との距離を6フィート=約2mに保って下さい。』
『 床に書いてある矢印通りに進んで下さい。』など。
紙類のコーナーではトイレットペーパーがぎっしりと詰まれていた。
『きっと皆トイレットペーパーパニックの時に買い過ぎて当分買う必要がないのだろうな。。。』
詰まれたトイレットペーパーを見てこれで安心。
いつもはずいぶんとレジで待たなければならないが、ロックダウンが始まってからはほとんど待つことなく、すんなりと会計を終えることが出来る。キャッシャーとカスタマーの間にはクリアな仕切りがつけられ、お金のやり取りは小さな隙間から行い、直接お互いが触れない様に気を配っている。
Superstoreは入場制限は設けていないが、Walmartと同様さまざまな張り紙がしてある。内容は大体同じ。入口には消毒スタンドと簡易手洗い場が引き続き設置されており、スタッフが消毒したカートを渡してくれる徹底ぶりである。
残念なことは、いつもなら沢山のフレッシュな魚と ( 皮を剥いだカエルも売ってる。。。買ったことはないが結構高い。) ロブスターが並ぶシーフードコーナーがクローズしていること。ロブスター解禁は来月初めだがその頃にはロブスターが戻ってくることを心待ちにしている。
PEIではスーパーなど生活必需品以外のお店はまだ閉まっているが、最近はよく『Pick-up』のサインをよく見かける。サイトでオーダーをしてお店に引き取りに行く。スーパーやレストラン、ホームセンターなどはPick-up service・Delivery serviceを始めている。
4月16日現在のPEIの感染者数26名、回復者数23名、死者0人である。
PEIは陸・空・海ともに検疫を設け、他州から来る人に対してアポイント制を取り必要以上に島に入ることを規制している。陸では本土と島とを結ぶコンフェデレーションブリッジで、空ではシャーロットタウン空港、海ではノバスコシアとPEIを結ぶウッドアイランドフェリーポートで検疫を設けている。この措置には賛否両論あり、他州からしてみると同じ国なのに州をクローズなんて、、、と言った声もあるようだがアイランダーからしてみると安全な対策なのかもしれない。来週は新型コロナウィルスの検査が今の10倍・1000人に出来るようになるとのことだが、PEIの感染者数は増えるだろうか。
カナダ全体では感染者数は増えており、まだ『 新型コロナウィルス制限策解除 』とはならなそうだ。
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