私とコロナとPEI.( プリンスエドワード島 ) Vol.19

明日からは12月というのに今年は何とも暖かい。 (もちろん日本と比べたら寒い！けれども。。。) 

去年の今頃は雪景色だったのに今年は暖冬なのか雪はまだ積もっておらず、外はブラウンカラー。。。なにか足りない。。。( 雪！！)

シャーロットタウンのクリスマスデコレーションはうっとりと見とれてしまうほどにキレイ。まるでに物語の中に迷い込んだかのように、ドラマティックで感動的。その中でもPEI特有のデコレーション、窓際に飾られたキャンドルがホーミィで美しい。( また別の記事で画像を紹介したいと思う。雪が降ってから。。。) 

※毎年一棟ずつ買い足しているクリスマスヴィレッジ。今年は”Chistmas Tree Farm form Walmart”

全世界でコロナ感染の第二波・第三波の波が来ているが、カナダでも同様、すべての州においてコロナ感染者が再び増加している。

PEIでは先週初頭まではほとんど感染者が増えずに島全体がゆっくりしていたが、週末に2件の新感染者が出て島全体がざわつき始めた。というのも感染者がスーパー&レストランへ寄ったとの情報があり、ラジオやニュースではその話がもちきりに。また初の高校生の感染者が出たということと、その高校生の感染源が分かっていないので、島民は困惑しドキドキしている。その感染した高校生が通っている高校ではクラス、教師共にスクリーンを行った。

幸いに、この2件からのさらなる感染は増えておらず、現在のPEI感染者は合計72名(現在の感染者数4名)、回復者数68名、死亡者数０人となっている。また重症患者はおらず、4名の感染者は自宅待機となっている。この感染者の件に伴ってアトランティックバブルは閉じられ、現在PEIと本土をつなぐ橋は2週間通行止めになっている。

さて、今年はコロナで観光客がほとんど来なかったPEI。通常、9月末で閉まる観光スポットのレストランも今年は観光客がほとんど来なかったので、延長してオープンしているところがあり、長く観光レストランを楽しむことが出来た。島民としては嬉しい、、、

以前から気になっていた島のチーズ工場&自家製ピザのお店、Glasgow Glen (グラスゴー・グレン) に行って来た。

島で飼育された牛から採れた新鮮なミルクを使い作られたチーズ、そのチーズを贅沢に使ったピザは石窯で焼いており、外はカリッと中はふわふわアツアツのワンランク上のお嬢ピザである。

私がオーダーしたのは地中海ピッザとハワイアンピッザ。地中海ピッザにはアーティーチョーク、ブラックオリーブ、グリーンオリーブなどの具ゴロゴロとのっていて、大人なピッザ。赤ワインと一緒に頂いたらとても素敵。子供達の好きなハワイアンピッザはフレッシュパイナップルと厚切り島ハムがドーンとのったピッザで食べ応え満点！一枚約17ドル。このクオリティでこのお値段はとてもお買い得！( 肝心のピッザの写真を撮り忘れました。。。ごめんなさい！)

現在はコロナの影響で店内で食事をすることが出来ないので、暖かい日は外に置いてあるベンチで。もしくは持ち帰りとなっている。

ピザが出来上がるまで店内にあるチーズを物色。。。オールドコーダチーズ・ピザ味を購入することに。濃厚な味わいとバックテイストにふわっと香るビザスパイスが絶妙なコンビネーションでとても美味しかった。

美味しいチーズがあるとついつい飲み過ぎてしまう。。。

コロナの感染が広まらないと良いな。