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小学校受験 受験に必要な力ってなんだろう

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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

本日0時に募集を開始した「おはなしの練習講座」ですが、<定期コース><6回完結コース>ともに10:00をもって完売となりました。本当にありがとうございます。

次回は12月、<6回完結コース>のみ追加募集を行います。
必ず結果を出していきたいと思いますので、ぜひ一緒に頑張りましょう😊

さて

時期も時期ですし、今日は、最近よく小学校受験経験者と話している雑談について書こうと思います。気楽に読んでくださいね。

受験経験者って、いつまでも受験のことを話すんですよ。私の場合は仕事上で必要だからというのもあるのですが、そうじゃなくても話していたんじゃないかなと思います。

話すって言っても、ペラペラと自分から自慢げに話すという意味ではなく、聞かれたら幾らでも話せるし、何かキッカケがあればすぐに思い出せるという意味です。

つまり、何年経っても強烈な思い出なんです。

実際に仕事として活動していなくても、ご自身の体験なんかをブログやSNSに書かれている方って沢山いると思うのですが、試験はとっくに終了したにも関わらず何年も書き続けられるというのは、まぁそういうわけです。

ブログやSNSに踊らされてはいけないと思いつつ、受験者としては気になったりしますよね。私自身も、そうだったので分かります!何かの答えが欲しいというより、ちょっと聞いてみたいって表現が正しい気がしますが…そんなこんなでネットサーフィンすることン時間…みたいになりませんか?

そういうことは皆しちゃうよね、という前提に立つとします。

でも、マルッと真似するわけにもいかなくないですか?プリントを100枚やれって言われたってできないし、縄跳び100回やれって言われたってできません。(念のため言っておくと、できる人はやったら良いのかもしれないけれど、そんなことできなくても全校ちゃんと合格します。)

つまり、何が言いたいかというと、結局「こういう人もいるんだな〜」くらいの気持ちでいれば良いよってことです。

もちろん使えるところはいただきます。「こうやって我が家では覚えていました」とか「こういう教材がありますよ」とか。学習していくうえで、躓いてる分野があったとしたら、それを克服するための手段は大いに参考にされたら良いと思います。私も、当時は色々なところにお世話になりました。(これを読んでいる皆様は、せっかくなので是非コキアにお問い合わせくださいね!)

ただ、受験者の親として必要なのは、情報に振り回されないことです。

嘘っていうわけではないのですが、「そんなバカなぁ」という情報も本当のことのように出回っています。

これは、ネットに限ったことではないですよ。

ある受験生から、ゴールデンウィーク頃に「今年、〇〇小は試験日程が変わるって塾の先生から聞いたんですけど」というご相談をいただきました。しかも、その塾っていうのは〇〇小に強いと言われている塾です。

そんなはずないよ、って思ってました。私は。

なぜって、うちの子の学校の年間スケジュールにしっかり「試験休み」って文字が例年通りに明記されていたからです。内部生なら、3月から知っていることです。

そこそこの規模の塾ですら、これ!

ですので、「本当に取捨選択する力が必要だよね〜」と経験者は皆で話します。

特に大切な受験校の決定に関しては、しっかり自分の目で見て、肌で感じて決めていただきたいと私は強く思っています。

くれぐれも、「あそこの学校はイジメが多いらしいよ」とか「ここの学校は学級崩壊があるらしいよ」とか、どこぞの闇組織が競争率を下げるために語っている可能性もあると疑って、ぜひ自分で足を運びましょう。

それと、今日どうしてもお伝えしたかったこと。

それは、"諦めないこと"です。

変な精神論を言いたいわけではなくて…直前になると、色んなプレッシャーと不安で第一志望を諦めてしまう方が非常に多いと感じているんです。

もちろん「もっと気に入る学校が出てきた」という前向きな理由であれば大歓迎です。でも、「うちの子には無理なんじゃないか」という後ろ向きな形で、受験すらしないご家庭が結構な割合でいます。

実は、大学受験もそうなんですって。ものの記事によると、4月時点で記載した第一志望を本当に受験する学生は10%程度だとか。

しかしですね、私は声を大にして言いたい。

" 受けなきゃ受からない❗️ "

当たり前でしょう?そうなんです。でも、それが全てです。

試験っていうのは相対評価なので、どうなるかなんて誰も分からないんですよね。1問2問の差で、どうにだって逆転するわけです。

しかも相手は幼児です。どんな成績優秀児だろうと、コンディション次第というのがほぼ9割。問題によって、質問のされ方によって、気持ちによって、ジェットコースターのような成績に踊る子がほとんどです。

ですから、これから1年以上かけて受験に向かっていく皆さんは、お子様の限界を親が勝手に決めずに、必ずやり切ることを目標に頑張っていただけたらと思います。

第一志望を変更することは、もちろん良い!

でも

第一志望を妥協することは、やめましょう!

なぜなら、親がずーーーーーーーっと心の中にモヤモヤを残すからです。
本当に、ずっと残ります。「受ければよかった」というどうしようもない気持ち。

ぜひ、後悔のない受験を。

親がやるべきことは、その日のために学校へ足繁く通うこと。

塾の「これでは厳しい」に負けちゃダメですよ。
友人の「こうしなきゃダメらしい」に騙されちゃダメですよ。
ネットの「こうらしい」に振り回されちゃダメですよ。

どこぞの闇組織が動いている可能性がありますからね🤭

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