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小学校受験 兄弟がいる時の学習をどうするか②
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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。
兄弟がいる方の受験について、第2弾。
今日は、受験者の上に年の近いお子様がいらっしゃる場合。
下に弟妹がいる場合で大変というのは聞くけれど、上って聞いたことないなっていう方も多いかも知れません。
でも、実は別の意味でめちゃくちゃ大変なんです。しかも、こちらは "体力的に" ではなく "精神的に" かなりキツい。
まず、絶対に合格させねばというプレッシャー。これがすさまじいです。
もちろん合格しなかったところで子の能力が劣るとかいうわけではないことも、将来に向かっての不利益にも関係ないことは十分に分かっています。
そっちじゃなくて、親の気持ちの問題です。
上の子って、言葉を選ばずに言えばどこでも良いんですよ。もちろん希望の学校はあるのですが、合格した中から選ぶしかないということを薄っすら親は理解しながら受験に臨んでいます。
でも
下の子って、上の子と同じ学校に行けるものなら行きたがるんですよ。やっぱり憧れっていうのは凄まじい。本人は、もうすっかり同じ学校に行くつもりでいます。
周りの目もあります。どうしても有利でしょう、みたいな感じ。ただ、もちろん優先してくれる学校も多いでしょうが、学校側だって誰でもどうぞなんてわけにもいかないので、やっぱりボーダーはあります。少なくともペーパーはボーダーを超えてないと、入ってから長きに渡って苦労するのは子ども自身でもありますからね。
なのに、外部の人からは、下駄履いてるでしょうという目。内部の人からは、受かること前提の目。ダメだった時にされるであろう様々な噂話…それも想像に難くない。
そして、親自身も、その学校の良さを知っているからこそ「下の子もどうしてもここに」と思ったりしています。
もうね、上の子の比じゃないですよ。このプレッシャーってば。
上の子の時は、どこがゴールかも分からないままガムシャラにやります。
でも、下の子の時って、もうゴールが上の子のレベルと分かっているから…
実際は、上の子だって同じ時期には似たようなものだっただろうし、なんなら親は経験値が爆増していますから、同じ時点を比べたら本当は下の子の方が出来も要領もいいかも知れないのだけど、
残念ながら親はそれを忘れてしまっていて、「下の子の今の時点」と「合格した時の上の子の完成値」を比べてしまう。そして焦る。でも、やっぱり下の子って何だか可愛いから甘やかしてしまったり。
下の子の受験って、やっぱりどうやっても難しいものですよね。
上の子の時みたいに、時間的な問題はあまりないですよね。長期休暇は結構困ります。私立小は休みがとにかく長いですから、下の子の夏期講習のときとかは「上の子どうする問題」が勃発します。
皆さん、サマースクールに入れたり、塾の夏期講習に行かせたりしているようでした。友達のママに一緒に遊びに連れて行ってもらったり…それ以外は、なかなかどうしようもないですね。
また、私が下の子の受験の時に上の子の担任に言われたのが
上の子の心のケアを十分にしてあげてほしい
ということでした。
毎年、下の子の受験にかかりきりになって上の子を放置しすぎるために、上の子が荒れちゃったり、不安定になっちゃうご家庭があるそうです。
それは、我々の望むところではないですよね。
そして、そんな上の子を見ている学校が、下の子も受け入れてくれるかどうか…そういうことも考えると、やっぱり上の子のケアって本当に大切だと感じます。
私の場合は、上の子のための日を確保していました。ママを独り占めできる日です。
夏期講習の時には個別指導塾で少し勉強を見てもらったりもしましたが、最終的には「下の子の塾時間を上の子との二人時間にした」というのが一番安定していた気がします。
うちの塾が非参観型だったのでできたことでもあります。
これから春・夏・直前と塾にドップリ浸かる日が続くでしょうから、なんとか上の子とのバランスも取りつつ乗り切りたいところですね!
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