小学校受験 夏休みの過ごし方
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こんにちは。コキア受験教室の桜井です。
既に幼稚園では夏休みに入り、お教室でも夏期講習真っ只中かと思います。
とはいえ、コキアに来てくださっている皆様は、夏期講習に振り回されることなく淡々とペースを守って学習を進めてくれていると信じています。
夏期講習って、たくさんメニューがあって、何を取ろうか迷いませんでしたか?「これも必要かな」「これを取らないと遅れを取るかな」と不安になって、塾に住んでるんじゃないかってくらい通うハメになったりして。
私が子どもを通わせていた塾は、余計なものは取らなくていいという方針だったので、志望校や今の実力から、私が申し込んだものも「これは要らないから、休んで遊びに行ってきなさい」と塾側からバッサリ制止されました。結局、上の子のときは10日間、下の子のときは15日間(下の子は趣味で絵画クラスも取っていたので)の通塾だったと記憶しています。
それでも、通常の2倍近く通うわけですから、やることが溜まって私の心が疲弊していました。自宅学習で進めたいことがあるのに、塾の復習や宿題をしないわけにもいかないし、我が子が気を利かせて夏休みだけ勉強量を増やしてくれるわけでもないし、私だけに「やることリスト」が蓄積されていくというストレス…
ですから、私のように自宅学習をしっかり進めたい人は、敢えて夏期講習を取る必要はないかと思います。普通は、もうこの時期になったら塾で新しいことを習うことってそうそうないですよ。今までの復習や、応用などをひたすらやっているだけです。
ですので、可能なら、お金を払ってテキストだけいただくのも手かなと思います。そういう意味で、お休みしたときの教材をきちんとくれて、もし分からないことがあった場合はフォローもしっかりしてくれる塾だと安心ですね。
とは言っても、今年の受験生は既に申し込み後だと思うので、以上は来年以降の受験生に向けての言葉です。
今年の受験生は、いよいよ夏休み、過去問にも少しずつ取り組み始めましょう。
過去問は、1年分ずつやることに拘る必要はありません。バラして使って問題ないですよ。今日できる分だけをやればいいんです。過去問ばかりやると難しくて疲れてしまうので、他のプリントの間に挟む感じでも全然良いと思います。(ちなみに、私は、完成度チェックがしたくて、最新年度×3社分だけは最後まで残して通しでやらせました。「本番は、この量が出るからね」と伝えながら。)
どんな取り組み方をするかは人それぞれですが、実際に何分の時間が用意されているかなんてその学校の先生以外は誰も知らないわけですから、問題集に記載されている目安時間に踊らされてストップウォッチを握ることだけはやめましょう。
もちろん時間を計っても良いのですが、その結果でお子様を急かしても、良いことは1つもありません。急いだって、できないものはできない。それどころか、急いだら、できるものまでできなくなる可能性があります。観察して、なんだか遅いなぁと思ったら、早くできる別の方法を親の方で考えてあげましょう。
夏休みの過ごし方としては、
ペーパーに関しては、いつも通りの学習から少しレベルアップしたものベースに、苦手単元の底上げ+過去問を入れていくといいでしょう。
巧緻性・運動・行動観察・面接については、いつも通りのペースを維持します。
絵画・工作については、夏休みの体験を生かした作品作りや、時間をかけた作品作りができると良いですね。
あとは、とにかくしっかり遊びましょう。
受験に役立つエピソードを追いかけた体験ももちろん悪くないですが、一番良いのはお子様の興味に寄り添った遊びにとことん付き合ってあげることですよ。虫でも、宇宙でも、野球でも、料理でも何でも良いんです。とにかく、好きなものをとことん一緒に。それが、小学校受験における最強のエピソードだと断言します。
子どもは、心も体も夏に大きく伸びます。勉強は大切ですが、勉強ばかりしている幼児に魅力があるかは別ですよね。
夏が過ぎた頃、充実した夏休みを過ごしたお子様がパキッと受験モードに切り替え、キラリと光るのを楽しみにしていますね!
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