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【ブロール】破天荒、ステラ・リー✴︎解説✴︎2025.01

こんにちは、MTG・クリエイター系VTuberのKOKIです🦭

先日行われた夜帷遊我さん主催の第7回LSB(LastSaturdayBrawl)にて使用したステラのデッキがかなり気に入ったので、デッキリストとともに簡単に記録しておきたいと思いました。

第7回LSBの配信はこちら▼


統率者・デッキリスト

《破天荒、ステラ・リー》

基本的には自身のタップ能力でクリーチャーをアンタップする系の呪文をコピーして無限コンボする統率者ですね。

2つ目の呪文を唱えると衝動的ドローなので、
コンボパーツを引けない時は少しずつこの能力でリソースを確保していきます。

コンボでの勝利を目的としているためかなり統率者に依存した構築になります。

デッキリスト

注:フレンドリーブロール用のリストです

https://moxfield.com/decks/-na1z1PpH02nppbn_0SAjA

ステラの能力の都合でスペルを何度も唱える必要があるため、
全体的にマナコストは低めです。
ただし長期戦を見据えて土地の枚数は裏面土地含めて42枚。

コンボの紹介と立ち回り方

EDHでも有名なコンボですが、基本的には《下支え》または《歪んだ忠義》による無限コンボが勝ち筋になります。

《下支え》コンボ

3回目以降に《下支え》をステラ対象に唱え、それをコピー。

コピーが解決しステラがアンタップ。コピー元の《下支え》解決前にまたコピー。

ステラの無限P/Tの出来上がり!

相手の場にクリーチャーがいるとチャンプブロックされるだけなので、
各種アンブロ付与スペルやトランプル付与スペルを重ねることで確実にダメージを通します。

《歪んだ忠義》コンボ

3回目以降に《歪んだ忠義》を唱える。コントロール奪取(アンタップ)の対象をステラに、ひねくれ者・役割トークンを付与する対象を相手のいずれかのクリーチャーに。

《歪んだ忠義》を解決前にコピー。ステラをアンタップ、相手のクリーチャーに役割トークンを重ねる。

役割トークンが1体のクリーチャーにつき1つしか存在できないため、一方が場から離れることで1点ずつダメージが入る。上記の繰り返しで無限ダメージ!

相手の場にクリーチャーがいることが前提になりますが、まあだいたい何かしらクリーチャーがいる場合がほとんどです。
そのため《下支え》コンボと比べると、実質ステラと《歪んだ忠義》の2枚コンボになるのでこちらの方が再現性が高いと思われます。

ただしアリーナでは無限コンボを自分の手で全て処理する必要があるので、
コンボに繋げるためのテクニックの他にクリックの速さとエイム力も試されます。右手を鍛えておきましょう。

立ち回り

初手はコンボパーツないしサーチカードがあることが理想。
相手の統率者に青が含まれていない限りは積極的にマリガンするのが良いです。あとはステラを守るカードも併せてキープできるとなお良いですね。

基本的にはステラを確実に通せる・定着させられる状況にならない限り
早々に唱えることはしません。

また注意点として、《下支え》《歪んだ忠義》を手札に抱えていても
召喚酔いが解けた状態でなければ使用できないので、
当然ステラはほとんどの場合コンボ始動の前のターンに唱えておく必要があります。

コンボパーツがなかなか引けなくてもそこまで落ち込む必要はありません。
そもそもコンボを始動するためにある程度のマナと防御手段を用意しておく必要があり、意外と多くのターンを要するからです。

無限マナ系のコンボを採用しない理由

一応ステラにはまだコンボパーツがあって、
現状アリーナで使えるカードでは《見えざる糸》《劇的な逆転》があります。

ステラと土地を対象にとって無限マナ

どちらも無限マナに繋がる強力なコンボではありますが、
マナを出した後にフィニッシュ手段として唱えるべきカードの確保が必要なことに加え、そのフィニッシュ手段となるカードそのものが序盤で不要牌になりがちなことにあります。

1対1のブロールで序盤に不要牌を抱えている状況がそもそも悠長なので、
真っ直ぐ《下支え》《歪んだ忠義》のコンボを狙っていく構築にした方がより安定すると思われます。

オタクカード紹介

ここからはボクが自力で見つけたステラ専用オタクカードを紹介したいと思います。

《復讐に燃えた憑依》

ステラにぴったりなアンタップ能力に加えてルーティングもできるカード。
時間切れを考慮しないのであれば一応デッキを引き切ることができます。
どうしてもコンボパーツを引き込めない場合の最終手段としてどうぞ。

《任務説明》

ステラを守るためにやむを得ず《下支え》を使ってしまうケースが多々あります。そのように墓地に行ってしまったコンボパーツを唱えられるカードが貴重になってくるのですが、このカードが偉いのは諜報2ができることですね。

仮に手札や墓地にコンボパーツがない場合でも諜報で探しにいけるし、
墓地にあるドローソースをもう一度使うなど意外と幅広い活躍が見込めます。

おわりに

以上、ステラ・リーの解説でした。
コンボデッキは一度はまると抜け出せない沼です。ぜひ無限コンボの味をしめてください。

最後にLSBでステラを使用した際の配信アーカイブを載せておきますので、
参考までにどうぞ!

またね〜!

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