【iRacing】NiShiKeN Endurance in Tsukuba MX-5 4h(Photo by TSUTSU)
こんばんは、鵜飼です。
今回はiRacingで行われた耐久レース、「NiShiKeN Endurance in Tsukuba MX-5 4Hour supported by SeCR」の模様を報告します。
・そもそもメディア対抗4時間耐久レースって何?
「NiShiKeN Endurance in Tsukuba MX-5 4Hour supported by SeCR」とは「メディア対抗筑波4時間耐久レース」を模したレースイベント。
そもそも「メディア対抗筑波4時間レース」とは自動車雑誌の編集者やジャーナリストらが実際にレースへ出場し、その愉しさをメディアを使い発信するイベントです。
なんと初代ロードスターが発売された1989年から始まっており、国内トップレース並みに歴史があります!すごい
・「知多シムスペシャルチーム」で参戦
今回は知多シム所属の私に加え、KMR常連さんのあせろらさん、りょーすけさん、そしてiRacingでフォトグラファーとして活動しているつつさんというチーム構成で参戦。
つつさんには今回のブログで使用しているレースフォトを特別に撮影してくださいました!
本当にありがとうございます
コックピットはDD-PRO×CSLとVERSUS SIMFORGEが組み合わされた4号機で走行。
・予選は振るわず22番手
予選はつつさんが担当。
ベテランのつつさんですが、ミスがあり1分3秒801で23チーム中22番手に。
レースは長いので気持ちを入れ替えて決勝に挑みます。
・単純な速さだけでは勝てない決勝レース
今回のレースはiRatingの高い選手が1スティントのみの走行というルールなので、僕とあせろらさんがそれぞれ2スティント担当することに。
そのためマシンマネジメントや立ち回りの他、スティント配分も重要となりチームの総合力が問われます。
スティント順はつつさん→あせろらさん×2→僕×2→りょーすけさんの順でスタートとゴールをiRatingの高い選手を配置し、リスクを減らす作戦へ。
・開始10分で驚異の7台抜き
14時からいよいよレーススタート。
なんと開始10分でつつさんが7台抜きで15番手に上昇!
そして全チームの中で一番引っ張り37周走行後にピットイン。
結果的に12ポジションアップの10番手であせろらさんに繋げます。
昨年からiRacingを始めたあせろらさんですが、大きなトラブルもなくラップを刻んでいきます。
1時間20分を経過した時点で一度ピット作業をこなした後、2時間を経過した時点で僕に交代します。
・周回遅れが災いし仕掛けどころが難しい展開に
1分2秒後半~3秒前半で順調に周回を重ねていた所、前には1周多くラップを重ねた12号車と76号車。
僕は周回遅れのため無理に追い抜いたり、抜いた後にペースが上がらないとペナルティの可能性が。
前ではバトルをしていたことにもありここは一旦様子見に。
12号車と31号車が交錯しかけた所を差し、前の集団を狙っていきます。
更に同一周回のマシンもオーバーテイクし17番手まで順位を上げることに成功しましたが、ここで予想外のアクシデントが。
ダンロップを抜けた先のコーナーで停車していた車両が復帰する際、進路が重なり衝突してしまう事態に。
この影響でマシンにダメージを負うことになりますが、幸いにもファストリペア無制限に助けられピットインし給油、タイヤ、修復のフルサービスでコースに戻ります。
その後は日が沈み後ろを気にしながらの走行でしたが大きなトラブルなく、残り40分を切ったところでアンカーのりょーすけさんに20番手でバトンを渡します。
・りょーすけさんが怒涛の追い上げで19番手に
残り20分の時点で5秒差だったところを残り6分で追いつきオーバーテイク。
そしてベテランの走りでゴールまで運び19番手で無事チェッカー!
・まとめ
1年ぶりのiRacingでしたが皆さんとゴールできとても良かったです。
しかし、状況の分析が甘く僕のスティントで接触が起きてしまいました。
安易に「行けるだろう」と考えず、減速し少しでもリスクを下げることが重要でした。
またタイヤの管理が下手で左フロントを異常に発熱させてしまいました。
練習では進入時にオーバー気味で進入する事が多かったので予想外でしたが切れ角、ボトムスピードを見直し対策したいです。
チームメイトの皆さん、運営の皆様ありがとうございました🙏
鵜飼 幸希