2024日産サティオGP S2 Rd.1
こんばんは、鵜飼です。
今回は「JAF認定 2024日産サティオGP S2 Rd.1 G1」の結果について報告しようと思います。
ミスがありつつも、天候変化に助けられ予選5番手から2番手でゴール！
前戦の予選落ちのリベンジを果たせました。
・タイヤ管理と天候変化がカギとなったレギュレーション
今回のレースで使用した日産GT-R GT3はフロントタイヤの消耗の進行が早く、マネジメントをしなければ終盤まで持たないことが判明。
つまり、終盤までいかにタイヤを持たせれるかの勝負でもあります。
右回りのコースも災いし左側が特に厳しいです。
そこで9割ブレーキや100Rのアプローチを見直しオーバーヒート(消耗)を抑える工夫をしました。
直近のアップデートで、ブレーキ踏力が10割だと若干ロックしているような印象を受けたため9割にすることで制動距離も短く出来ました。
・好調な滑り出し
予選は1‘38.499で5番手。
自分の中では悪くないタイムでしたが1発の速さは負けていました。
スタートは発進が鋭く3番手に浮上！
グリッドスタートなので、タイヤが滑るか滑らないか絶妙な具合でスタートできたのが大きかったです。
しかし、角間選手をイン側の芝生に寄せてしまった感触がしたためシケイン手前で順位を譲り4番手に。
以降は前方のスリップ圏内に入り続け、タイヤと燃料をセーブする展開に。
真ん中に挟まれている角間選手も前方のスリップを貰いつつセーブしていたため9周目まで同じような展開が続きます。
・ピット作業で肝心のミス
9周目に集団の1番前を走っていた選手がピットイン。
角間選手と僕はお互い燃料をセーブしていたので一周遅らせ10周目にピットイン。
しかし、本来タイヤは交換しないはずが、操作ミスにより新品タイヤへ交換してしまいました😭
この交換によるロスタイムで8番手まで順位を落としてしまいました。
タイヤが温まるのにも時間がかかるため詰みかと思っていたその矢先、まさかの展開が...
・戦略が分かれた最終盤
10周目中盤に雨雲レーダーに雨雲の表示が。
多くの選手がピットインする中、雨雲の量を考え僕はスリックタイヤのまま走行することに。
結果的にこの判断は正解で、雨雲はコースの脇を通り過ぎゴールまで降ることはなく3番手に浮上。
トップ争いは先程の集団3台に絞られました。
12周目、ピットイン前は大人しかった集団はチェッカーに向けバトルが激化。
バトルでペースが落ちている間に僕は新品タイヤで猛然と追い上げます。
その中で1コーナーで1位の選手がオーバーラン。距離が一気に縮まります。
シケイン手前で並びかけオーバーテイク成功！
前方にいる角間選手も狙いましたが、あと一歩届かず2位でフィニッシュしました。
・まとめ
結果的に悪くない順位でしたが、僕のミスが天候に助けられたのもあり1位も狙えるレースでした。
かと言って、消耗したタイヤで最終周のバトルを制することが出来たかと言われたら正直自信はないです。
次回はマネジメントを課題として1位を狙いに行きます。
運営の皆様、応援して下さった方、ありがとうございました🙇♂️
これからも宜しくお願いします。
ここまで読んで頂きありがとうございました！
鵜飼 幸希
配信:［GT7］JAF認定 グランツーリスモ日産サティオ佐賀GP2024 シーズン2第1戦！！