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【エジプトの歩き方】日本とエジプトの文化の違い

こんにちは、しっしーです。

「日本とエジプトの文化の違いが知りたい!」

この記事はそんな方に向けて書いています。



この記事を見てわかること!

・日本とエジプトの文化の違いがわかる!
・エジプトがどんな国なのかわかる!
・実際に住んでみた感想がわかる!
・日本人がエジプトに住むことは可能かわかる!
・エジプトで過ごす際の注意点がわかる!


この記事を書いたわたしは2020年の11月末で会社員を辞め、翌月の12月に1ヶ月間ヒッチハイクで日本一周の旅をしました。

その後2021年の1月には、1ヶ月間エジプトを放浪する旅に出た張本人です。

ヒッチハイクで日本一周をしたからこそわかる日本の文化。

1ヶ月間実際に住んでみたからこそわかるエジプトの文化。

今回の記事では、日本とエジプトの文化の違いを徹底的に書いていきます。

また自身でオンラインサロンも運営しており、有料マガジンで配信したことの一部を抜粋した内容も隠すことなく書かせていただきます。

日本とエジプトの文化について知りたい方は、ぜひ今回の記事を最後までご覧ください。



日本とエジプトの文化の違い

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この記事を見ているあなたは、海外に興味がある方だと思います。

今までにもいくつかの国へ行ったことがあるのではないでしょうか?

ちなみにぼくの場合は、人生で初めての海外が「エジプト」でした。

今まで22年間生きてきた日本の文化と180°異なる、遠いアフリカの文化。

街を歩いているだけでも驚きと発見の連続でした。

以前、有料コミュニティで配信したマガジンの一部をそのままコピペします。

現在進行形の臨場感も一緒にお楽しみください◎

以下のようなものがあります↓


■野良猫や野良犬の量
平気で街中のゴミ箱を漁りまくってます。
絶対に絶対にバイ菌を持っているので、可愛くても触らないように注意!


■クラクションの音
ぼくね、今日の朝ね、喉が痛すぎて起きたんよ。
で、うがいをするとまさかの出血。笑(ちょっとだけやけど)
これの原因のひとつに
「クラクションがうるさすぎて、日本の倍は声を張らないと会話が聞こえない」
があると思ってる。笑


■バイクを乗るときにヘルメットがいらない
している人を見たことがない。
法律的にも問題ないのだと思う。
実は昨日、オンライン英会話の先生がUberでスクーターを呼んでくれて、ぼくを帰らせてくれました:)
そのとき
「みんなしていないけれど、やっぱりヘルメットはいらない?」
と聞くと
「Ha...? アイドントアンダースタンド(ごめん、何言ってるかわからない)」
って言われた。笑
たぶん7年ぶりとか?時速80kmのノーヘル超気持ち良かった。笑


■喫煙文化
今朝、喉から出血した原因のひとつは喫煙文化があると思う。
ぼく自身は20歳になった誕生日で喫煙を辞めたから吸っていないけれど、副流煙の量がすごいすごい。
(なに変なタイミングで辞めてんねん)
ゲストハウスのフリースペースは喫煙だし、街中も歩きタバコからのポイ捨てが普通。
駅や空港の中でもたばこが吸えて、100年前の日本みたいな?笑


■お酒を飲まない
イスラム教はお酒を飲みません。
なので街中にはバーや居酒屋がほぼ存在しません。
(一個だけ見つけた)

「お酒」の存在がないと、日本にある色々なビジネスがなくなるなと感じました。
代行運転、キャバクラやホストクラブ、風俗店、バー、居酒屋、キャッチ。
ぼくはイスラム教徒でない外国人なのでお酒を自由に飲んでも良いんだけれど、郷に入れば郷に従えってことで飲まないようにしています:)


■お酒を飲む
いや飲むんかーい!
そうなんです、実は少数のイスラム教徒は隠れてコソコソお酒を飲むんです。笑
で、みんなもそんなイスラム教徒がいることは認知してて。
だから夜の街中では、酔っ払っている人を見ることもあります。
だからと言って、怒られたりしないのも面白い。笑
「ダメだけどやっても良いよ」
みたいな文化。


■商業施設のトイレの横に必ずPrayer room(礼拝堂)がある
イスラム教では毎日5回の祈り(pray)の時間があります。
祈りの時間は1回5分程度。
祈りの最中は「コーラン?」と呼ばれる声を出す?みたいで、これは早朝でも聞こえてきます。
日本は大半の人が無宗教だから仕方ないけれど、なぜか宗教に対してネガティブな意識を持っている印象がある。
ぼくも無宗教だけれど、宗教のことはもっと深く知っていきたいと感じています。


■商業施設に入るときにセキュリティーチェックがある
アラビア語で
「バックを開けて中身を見せろ」
と言われます。
空港でよく見る、くぐって金属探知をするゲートをくぐる必要がある。
なお、ビーっと反応しても無視で良い模様。笑

これを深く考えると面白くて、たぶん普通に持ち込んじゃダメなものを持ち歩いてる奴がいるってことじゃない?
日本は治安が良いからわざわざ取り締まる必要がないけれど、治安が良くない国はまだまだ取り締まる必要があるみたい。
ちなみになぜか「写ルンです」を不審がられて取り上げられた。笑
(帰りに返してくれたから、記念にみんなで写真撮った)


■たぶん何をしても怒られない
エジプトに来てから
「これ、何しても怒られないやつじゃん」
って感じました。笑

ホステルのスタッフに
「エジプトでこれをすると怒られるみたいなことってあるの?」
と聞くと
「ん〜。ないよ:)」
と即答。

人の倫理に反するような行為をしない限り、おそらく何をしても良いです(?)
ってか、人生ってぶっちゃけ何をしても良いよね。
そっちの考えに振り切っているのが、ここエジプト。


■人種差別を受ける
日本人はアジア人。
正直、見た目だけではチャイニーズかコリアンかジャパニーズかフィリピンなのか、区別がつきません。
日本にいる白人を見ても、ロシアンかアメリカンかオーストラリアンかわからんよね。笑

だから街を歩いているときすれ違いざまに
「チャイニーズ」
って言われることもある。
(日本で言うと「あ、黒人さん」って言う感じかな?)

この時期は特に避けられるような行為をされます。
ぼくがマスクをつけずに歩いていると
「マスクをつけろ」
と、ジェスチャー付きのアラビア語で言ってきたり。

あっちがマスクをつけていない時は、腕で口元を覆ってすれ違ってきたり。
ぶっちゃけて言うなら
「ウザイ」
です。笑

シンプルにうざいよ、この感じは。
日本でもここまで差別はしないよねってレベルかも。
でもそんな人らはごく僅かで、大半の人は話せば
「ウェルカムtoエジプト!」
って笑顔で接してくれます:)
ごく僅かな差別をする人をベースに考えず、もっと良い面に目を向ける姿勢が大切だと感じます;)


■トイレットペーパーをトイレに流さず隣に置いてあるゴミ箱に入れる
これが一番ついていけない〜!
もちろん綺麗な面?が見えるように隠して捨てるんやけど、ぼく自身まだ使ったことがないからイマイチわかっていない。
ちなみにスタバは普通に流してよかった。笑(なんの情報やねん)
アブダビ空港でも同じだったから、もしかするとイスラム教が関係してんのかな〜。


■暖かい(のにみんな寒がってる)
今の日本は地域によるけれど、大体-2℃~5℃くらいじゃない?
こっちは15℃~22℃くらい。笑
昼間は本当に暑いです。
でもなぜか、みんなコートやジャケットを着て寒そうにしています。

ホステルのスタッフに
「なんで寒そうにしている?暑くないのか?」
と半袖姿で聞くと
「あり得ないよ〜!エジプトは冬だからめっちゃ寒い!寒くないのか?」
と聞かれました。笑

どうやらここエジプトでは、20℃は冬みたい。
半袖で街を歩いているのも、ジロジロ見られる原因のひとつなのかも。笑


■Wi-Fiが使えない
日本のカフェは大体、メールアドレスや電話番号の入力が不要です。
入力するとしてもメールアドレス。
だけどエジプトは、なぜか電話番号を入力させられます。
海外の電話番号の絡みなのか、大体の場所でWi-Fiを接続できません。
だからいつも、携帯はホステルに帰ってきてから触るようにしてる:)


■自家用車率は少ない
みんなマイクロバスを使っています。
もしくはバイクかな?
(昨日60kmで走るスクーターのぼくたちを、女の子ふたりが原付でもちろんノーヘルで笑顔で抜かしていったのはウケた)

けどここの交通ルールで運転しろって言われたら、10秒以内に事故る自信がある。笑
ってか、ぶつかってもたぶん良いんよね。
大体の車がベッコベコに凹んでるし、日本みたいに事故ってハザードを焚いて止まっている車とか見たことない。


■土足文化
ずっと体験してみたかった海外の土足文化:)
室内やキッチンはもちろん、シャワールームのすぐそばまで土足です。
靴下を履き替えるのが面倒なので、ぼくはその辺に置いてあったスリッパを借りました◎笑

ぼくが泊まっているホステルでは毎日、掃除をする人が床を綺麗にしてくれてる:)
ぼくはひとつも違和感なく過ごせます。
個人差があるのかもしれません。


■家庭用洗濯機がない
もうめちゃくちゃ困る!!笑
エジプトは手洗いが普通なのかな?
ぼくも教えてもらって一度やってみたけれど、これを毎日やるのは時間がもったいないと感じる。
けどこうやって「効率が悪い」と思われる行動も、すべてを楽しみながら生きていくのが大切なのかも?
と言いつつ、街中のランドリーに服を預けていることは内緒です。


■髪の毛は急に入って急に切り始められる
昨日、みんなに言われたおまかせカットをしてきました!!笑
ぶっちゃけ全然イケてる。笑
もちろん予約なんかなくて、急に入って急に切り始められるスタイルです:)
散髪前のヘアウォッシュも当たり前になかった。笑


などなど…

ぼくはいくらアフリカのエジプトと言えども、英語が通じる国だと思っていたし、クレジットカードも使える国だと思っていました。笑

けれど現実は大違い。

海外へ行く前に、その国について調べることは大切だと学びました。


一番ついていけなかった文化

ぼくが一番ついていけなかった文化は、何と言っても

「トイレで使用したペーパーをトイレに流さずゴミ箱へ入れる」

ことです。笑

異変に気づいたのは、アブダビ空港でカイロ空港行きの飛行機を待っている時。

なぜか各トイレごとに1人か2人の清掃スタッフが、トイレの中でスタンバイをしています。

さらに洋式トイレの横にはシャワーがついており、最初はシャワーで水を流す文化なのかと思っていました。

で、トイレの横にはペーパーが入ったゴミ箱。。。

この時点ではまだトイレの使い方がわかっていませんでした。


このゴミ箱とトイレの正しい使い方としては

①用を足す
②ウォシュレットで90%綺麗にする
③お尻についた水を拭き取り、トイレに流さずゴミ箱に捨てる(綺麗な面が見えるように隠したり、新品のペーパーで隠す)

です。

初めてアラブ首長国連邦やアフリカ諸国に行った場合、かなり驚くポイントになります。


外国人対応のホステルなどの場合は、トイレに流しても良いか
「トイレに流さないでゴミ箱に捨ててください」
との注意書きがある場合も!

ちなみにカフェで
「トイレットペーパーをください」
と言った場合は「有料」もしくは「1枚だけ」しかもらえないパターンが考えられます。

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海外では、トイレットペーパーやティッシュペーパーを持ち歩くようにしましょう。



飛行機に乗ってからは全てが驚き

成田空港からアブダビ空港(アラブ首長国連邦)を経由してカイロ空港(エジプト)へ向かいました。

成田空港で飛行機に乗った瞬間から、全てが初めての世界に入った感覚になりました。

さらにコロナ禍と言うこともあり、通常の機内の様子ではなかったと思います。

飛行機の機内、また空港内で驚いた文化は以下のようなものがありました↓

(人生初海外のぼくの主観を含みます)


・国際線の人の少なさ
ぼくが見た中では、同じ飛行機に乗った人は5~6人。笑

・機内食が高タンパク
一丁前にチキンのでかい塊が2つ入ってた。笑

・機内の匂いが外国
良い匂いの外人いるじゃないですか?機内全体があの香水の匂いでした。

・モニターに流れる映像のアラビア感

・Mecca(メッカ)の場所がコンパスのように常に表示されている
Meccaまであと何キロ、Meccaは北西の方角。みたいな。笑 
イスラム教色が強いな〜と感じました。

・日本語訳に対応した映画はほぼない
飛行機に乗った瞬間感じました。
「あ、ここから既に外国なんだ」って。笑

・座席で寝転がれない
なぜか寝転がれるものだと思ってました。

・ネイティブの早さヤバい
オンライン英会話してなかったら、確実にもっと死んでた。笑
iPhoneの設定を英語で使ってたり、わからない単語はすぐに調べたり。昔からそうやってきたからまだ助かってる気がする。

・まさかの「Water(水)」が通じない問題
発音がクッソむずい…!
感覚で言うと「ウェアラゥアァ」。笑

・飛行機はだいぶ低い位置を飛び続ける
国際線だけかな?
沖縄に行く時の国内線は雲の上を飛んでた記憶があるけど、今回はそれよりもだいぶ低い高さでした。

・機内食は無料
航空券代に含まれているんですね、ビールもコーヒーも無料でした。

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・歯を磨きたい
安西先生…歯が磨きたいっす!
日本から出国する際、機内に持ち込める液体は100g以下って決まりがあって。
ぼくが持ってた歯磨き粉は120gの容器だったから、成田から出るときに処分されました。。。笑

・飛行機に乗った瞬間から、日本語を一言も発していない
機内アナウンスで流れるCAさんのカタコトの日本語と、唯一日本語訳があった「ナルニア国物語」の映画でしか日本語を聞いてない。

・ファーストクラスに乗ってみたくなった
寝転がれそうだし、席も広そうだし。
「人生のやりたいことリスト」に追加!

・アブダビ空港が最終目的地(経由地じゃない)の人は、PCR検査を受ける必要がある
長蛇の列はおそらく検査待ちの人たち。
エジプトはPCR検査を受けずに入国することができました。
アブダビ空港の長蛇の列↓

・上から見る東京は道がぐちゃぐちゃに入り乱れていて大変そう
ソウルやドバイは道が整えられているように感じました。
ドバイには上から見てもわかるくらいの高さのタワーがありました。

・実は街中の光の高さは一定ラインが決められている
上から見ていると、光が一直線に統一されているように見えました。

・やっぱり右車線を走行する

・アブダビ空港の職員さんは制服が軍隊みたい

・その辺でシートを引いて土下座をしている人がいる
(イスラム教徒のサジダって言う礼拝方法?)

・シートを引ける場所を職員さんに聞いている人がいた

・喫煙室よりも高い頻度で「礼拝堂(英語でprayer room)」がある

・ひとつひとつの会話が「果たして通じるのか」の挑戦



土地によっても異なる文化

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ぼくは首都のカイロから車で3時間離れたAlexandriaという都市で、1ヶ月分の宿泊費をホステルに払い、住んでみることにしました。

ホステルには毎日たくさんの旅人が集まり、話をしているたびに
「なんでAlexandriaだけで過ごしているんだ?」
「エジプトにはもっと楽しい場所がたくさんある」
ホステルに来るゲスト(旅人)からも、ホステルで働くスタッフからもこう言われ、ぼくはエジプトの中を旅することに決めました。

行った場所はSiwaとDahab。

Siwaは砂漠の街とも言われており、その名の通りバス停に着いた瞬間から全ての光景が茶色いです。笑

砂漠の中になる街ということで、街に住んでいる人はロングスカートを履き、頭と顔にターバンを巻くファッションが普通です。

というか、ぼく自身もSiwaに着いてからはすぐにターバンを買いました。

ターバンを頭や顔に巻かないと、風に舞う砂が口に入ったり、髪の毛についてカサカサになるのです。

ターバン×サングラスで顔を砂から完全に防備した状態で、Siwaの街を楽しみました。

Siwaに滞在したのは4泊5日。

Siwaの中でも、サハラ砂漠やソルトレイクと言ったスポットへ行き、Siwaの隅々まで楽しむことができました。

値段はサハラ砂漠が、ガイドと車付きで2,310円。

ソルトレイクが、トゥクトゥクとガイド付きで230円。

ちなみにソルトレイクのガイドとトゥクトゥクの運転手は、10歳くらいの男の子でした。


一方、Siwaの次に向かった遠く離れたDahabと言う地域は、リゾート地のような場所でした。

エジプトと言うよりは、イスラエル,ジョルダン,サウジアラビアの方が近い距離にあり、エジプトの端っこに位置する場所です。

コロナ禍も関係なしにツアーリストが多く、日中は半袖にならないと暑いほどです。

DahabでもSiwaと同様に砂漠に行くこともできますが、他にも登山、シュノーケリング、ダイビング、バギーなどSIwaに比べて多種多様な楽しみ方があります。

エジプト人が口を揃えて
「Dahabは天国のような場所」
と言う意味がわかった気がします。



治安

もちろん日本より治安が悪いことも確か。

しかしぼくの場合は
「財布や物が盗まれる」
だったり
「襲われかけた」
のようなことはありませんでした。

もちろん用心もしていましたし、土地にもよるかと思います。

エジプトの中でも治安が悪い場所はあるでしょうし、スラム街のような場所もあるでしょう。

日本のような法整備が整っていない国なので、荷物や身の回りには注意して過ごしましょう。



コロナ禍は特別

コロナ禍ではバスの荷物チェックの他に、乗客全員のマスクチェックもあります。

Dahabで登山へ向かうためにバスに乗っていた時は、1時間の道中で5回ほどマスクチェックがありました。(パスポートも同時にチェックされます)

ちなみにマスクを持っていない場合は、頭に巻いているターバンを口に巻くことも可能です。


あとは、街中を歩いていて強く感じたのが
「人種差別」
です。

特にAlexandriaの街を歩いている時は、1日1回以上何かしらの人種差別を受けました。

コロナは中国から発症したウイルスなので、アジア人は差別を受けるかと思います。

人生で初めて受けた人種差別だったので、ぶっちゃけ慣れるまで精神的にしんどかったです。

握手を求めてきたので手を差し出すと
「 うわぁ〜コロナコロナ〜!」
と手を引っ込められる始末。

レストランで座っていると、ぼくがいる階には人が寄ってこなかったり、常にジロジロ視線を感じたり。

これも日本と違う文化の一つですね。



1ヶ月住んでみた感想

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エジプトに1ヶ月住んでみた感想としては

「エジプトが大好きだ」

です。

ぼくにとっては人生で初めての海外がエジプト。

最初は文化の違いに戸惑いましたが、慣れるとそんなメチャクチャな国が大好きになっていました。


クラクションが鳴り響いていてうるさいし、ストリートフードにはハエがたかっていることもあるし、そこら中に野良猫や野良犬がいるような国。。。

でも、そんな国ならではの

「人の心に土足で踏み込んでくる」

ような距離感が好きになりました。笑

おそらくエジプトやアフリカの国は特に

「大好きか大嫌いか」

が二極化して分かれると思います。

ぼくは前者の「大好き」になっちゃった方。

虜になる人は心底虜になる国だと思うので、人生で一度は行ってみることをオススメします。



迷惑はかけても良い

日本では

「他人に迷惑をかけるな」

と教えます。

一方海外は

「他人に迷惑をかけても良い。その代わり迷惑をかけられた時は自分も許せ」

と教えられるそうです。

エジプトに1ヶ月住んでいると、生活の端々でそんな考え方に触れることができました。


例えば、ぼくがバス会社にバスの予約をしに行った時のことです。

「AlexandriaからCairoまでは80ポンドだ」

そう言われたので、持っていた100ポンド札を渡しました。

お釣りは20ポンド。

しかし店主はちょうど20ポンドのお釣りを持ち合わせていませんでした。

すると偶然店内にいた友達に

「20ポンドある?」

と聞いて、友達から20ポンドを受け取り、そのお金をぼくにお釣りとして渡しました。

ちなみにこの光景は本当にどこでも見ることができます。

おそらくこのお金は

「返さなくても良い」

といった風潮が流れています。
(不確かですが)

タクシーに乗った時も、タクシードライバーが

「今はお釣りを持ち合わせていないからちょっと待ってて」

と言い、路上にいる他のタクシードライバーやバスのドライバーからお金を集めていました。

こんな日常の一部から

「他人に迷惑をかけても良い。その代わり迷惑をかけられた時は自分も許せ」

とった風潮を感じることができます◎



嫌だと思ったらNO!

ぼくはエジプトが大好きですが、エジプトはまだまだ法の整備が整っていなかったり、日本よりも治安が悪いことも事実。

ぼく自身ピラミッドに行った時、馬商人と金額のことで激しく口喧嘩をしたり、DahabのSinai山の山頂では、一緒に旅をしていたベルギー人の友達が地元のガイドと口論をしていたり。

「嫌だ」

こう感じたら必ず

“ No! ”

を言うようにしましょう。 


特に日本人は、周りの環境や意見に流されやすい人種です。

エジプトで1ヶ月過ごしてみて、様々な国の人と話している時も、彼ら(彼女ら)は自分の意見を強く主張するように感じました。

彼ら(彼女ら)からすると普通のことですが、日本人のぼくからすると

「グイグイ来るな〜」

と感じるほどです。

一方ぼくは、みんなと比べて

「ソーリー」

「サンキュー」

を異常に多く発していました。
 (自分でも気付くほどです)

もちろん外国人でも日本人でも「人による」と思いますが、このようにお国柄を感じることがありました。

おしとやかなのが日本人の良さでもありますが、海外に行った時は特に自分の意見は強く主張することが大切です◎



まとめ

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いかがでしたでしょうか?

今回の記事では「日本」と、遠く離れたアフリカの地にある「エジプト」の文化の違いを紹介しました。

実際に行ってから感じるアフリカの地は、想像していたよりずーっと純度の濃いアフリカでした(?)

ですが、人生で初めての海外にエジプトを選んで本当に良かったと感じます。

たくさんの人や環境を目の当たりにして、自分の中の価値観がグーッと広がりました。

刺激的な日々を送りたい方にはオススメできる国の一つです。

少しでも興味のある方はぜひ一度行ってみてください。


また、実際のエジプトでの生活の様子はInstagramのストーリーのハイライトに残しております。

フォローをしなくても見れるようにしておりますので、興味のある方はぜひ◎

YouTubeにもちょろっと動画を載せておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

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もしよろしければ覗くだけでもぜひ◎


最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

何か少しでもあなたの参考になれば幸いです。

では、また次の記事で。

行ってきますッッッ!


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宍戸晃己【インド社長】
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