「インフレ」と「デフレ」について 書いてみた。
メリークリスマス、ハッピーニューイヤー、プレミアムフライデー等の共通点
↑
購買行動が活発になる。 → 消費が増える
↑
経済を支える日(すべての祝日は経済を活発にすることが目的にある)
「現在に日本の経済状況はバブル崩壊後、どうなっているのか」
→ バブル崩壊後に”デフレ”がずっと続いている状態
日本はバブル崩壊後30年景気が右肩下がりになっている!
※1995年から20年間のGDP成長率は主要国は 最下位!
GDP成長率最下位、長期のデフレの原因は 政府の経済運営の誤り
経済における”インフレ”、”デフレ”とは何なのか。
欲しい!が増える (ものが売れる時代) → インフレ
需要 > 供給 (需要があるので店側も物価を値上げ)
買って!が増える (ものが売れない時代) → デフレ
需要 < 供給 (需要がないので店側も物価を値下げ)
例.うまい棒が10円で売られていた場合
インフレ → 物価が高騰 うまい棒は15円 【インフレ物価高】
デフレ → 物価が安くなる うまい棒は5円 【デフレ物価安】
では、上記の例における”10円の価値”はどうなっているか
インフレ → 物価が高騰 10円でうまい棒が買えない。
【10円で買えていたものが買えない。→ 10円の価値が下がっている】
デフレ → 物価が下がる 5円でうまい棒が2本買える。
【10円でより多くのものが買える。→ 10円の価値が上がっている】
デフレ → 景気が悪い 〇
インフレ → 景気が良い ✖
デフレの流れ「デフレスパイラル」
1.企業 : 規模縮小(生産性低下、労働者減)
↓
2.従業員 : 所得の低下
↓
3.所得が低下したため消費も低下
↓
4.収益が減ると企業の利益が減る
↓
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デフレが続くと政府はどうするか。
→ インフレ化 = ETFの購入 ※ETFとは株の事を表す (上場企業225社の株)
政府がETFを購入する → 金融政策
金融政策の流れ (政府が経済をいんふれにしたい)
1.政府がETF購入
↓
2.企業の株価が上がる=企業の価値が上がる
↓
3.規模拡大、労働者増
↓
4.従業員: 所得の増加
↓
5.所得が増加したため消費も増加
↓
6.収益が増えると企業の利益が増える
↓
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では、政府の経済運営の誤りの原因は何なのか。
1.株価が上がっても給与は上がっていない。
2.消費税をよくわからないタイミングで増税した。
そもそも、なぜ政府はETFを買い続けるのか?
政府:ETFを購入
↓
企業の株価が上がる
↓
従業員の給与も上がる?
何故か従業員の給与は上がらない。
企業の株を購入しても景気が良くならない。
政府:国から直接お金を配ろう!
政府:国民にお金を配る
↓
従業員の給与が上がらない
↓
?
【景気は人の気】
消費者の考え=明日が不安だから貯蓄しよう。
国民に配布しても景気が良くならないため、政府はETFを購入し続ける。
「では、上記の経済の流れと経営の繋がりは?」
デフレはお金の価値が上がること。
デフレの場合、物価は値下げのため、消費者にとってはよい??
世の中の日本のお金の割合を見ると、
93%は投資やローン等のデジタル通貨
7%は財布等にある現金
例.これから家を買うとなった場合 (← デフレ中)
1.銀行からお金を借りる
↓
銀行からお金を借りた場合、利息が必要
しかし、世間はデフレ中なので物価が安い。
(うまい棒が10円で2本買えるイメージ)
↓
銀行への利息が高いと感じるようになる。
↓
消費者は、「早く利息を返したい」「大きい買い物はやめよう」
と考えるようになる。
すると、
銀行:金利を下げるからお金を借りてほしい
消費者:大きい買い物はしない
【デフレ=貸し手が増える 消費者:借り手<銀行:貸し手 →需要<供給】
「”良い”インフレと”悪い”インフレ」
・良いインフレ
1.企業 : 規模拡大(生産性向上、労働者増)
↓
2.従業員 : 所得の増額
↓
3.所得が増額したため消費も増額
↓
4.収益が増えると企業の利益も増える
↓
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・悪いインフレ
購買/投資以外で物価があがる。
例.石油の枯渇、自然災害、バブル等。
給料があがってないのに物価が上がる。 → 悪いインフレ
(※消費したいけど物価が高いので消費ができない状況)
「悪いインフレは海外と国内需要供給で状況が異なる!!」
例.
ほうれん草の場合(海外:200円 国内:300円)
海外:バッタがほうれん草を食い荒らす
ほうれん草 → 需要が下がり価格はあがる (海外:400円)
国内:日本はほうれん草を栽培しているので補える
ほうれん草 → 海外のほうれん草の方が日本のより高い
国内産を買う→国内産の消費が増えるのでOK!→良いインフレにつながる
「国内で補える場合、デフレ直行はない」
石油の場合
海外:石油枯渇
石油 → 価格が上がり需要がさがる
国内:石油はないので補えない→謎の物価上昇→悪いインフレにつながる
「国内で補えない場合、デフレ直行」
以上、「インフレ」と「デフレ」について記述させていただきました。