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#257 ランドセル
お盆になり、娘と息子は家族連れで帰ってきた。子供達がテレビを見ている間、台所に大人たちが集まっていた。入学の話をしていた。
しょうへいは、来年の春から、中学校にいくことになっている。娘は自転車のことや新しい制服のことや塾のことも話をした。しょうへいのママ友とも、情報の交換をしているとのことだった。中学校からの新しいジェンダーレスの制服についても話をしていた。「そんな時代やな~。」と妻は言った。
しょうへいは、中学校の部活動については、友達と意見交換しているようだった。
そうたは、来年の春に小学校に入学することになっている。そうたの母は、ランドセルについての保護者の関心が高いこと、そうたも、何回かお店に行き、ランドセルの色を見たり、背負って最近買ったことも教えてくれた。スマホに黒いランドセルを背負った写真が送信されてきた。
私が、そうたに「そうちゃん。来年は小学校やな~。ランドセルにあうな~~~。」といった。そうたは「おじいちゃん。もうこれから、そうちゃんと言わんといて。『そうた君』と呼んで。」と言った。入学は、幼時から児童に変わる大きな一歩と思っているのだろう。
# 子供の成長の記録