こじるりの筋トレディスりから考える現代のコミュニケーション
みなさん、ごきげんよう
今日はこんな記事を見かけたので考えてみた。
こじるりのことはまぁまぁ好きで、筋トレのことも好きなので思わず目に止まった。ちょいちょい炎上しているみたいだが、人気があるからだろう。
芸能人・著名人の炎上は今後もなくなることはない。場合によっては失言により、炎上し、今まで築きあげてきた地位を失うこともある。
これからの時代、個人的な意見を述べる場合に気をつけておきたいことは2つ。それは「他の人を否定してはいけない」ということと「マスに対して発信しない」だ。
今回の例でも、こじるりは自分の個人的な意見を述べただけにすぎない。しかし、場所がよくなかった。インスタライブで、不特定多数の人に伝わってしまう場所であった。テレビだったら、まだ人が介入して編集できたかもしれない。
そもそも「好き」「嫌い」を相手とシェアする時に、「嫌い」は結構リスクがある。それを相手が好きだった時それを否定しかねないからだ。運よく考えが一致したらセーフ、運悪く相手の好きなものだったら相手は仲良くしようと思わない。コミュニケーションとる上で、話を聞いてくれない状態にわざわざしようとしているのだ。
今の時代、もし個人的な見解で何かを否定する時、必要なのは科学的根拠だと考えた。
例えば私はランニングという行為はダイエットとして取り入れても意味がないと思っている。その理由としては、体脂肪の燃焼効率は悪く、エネルギーがない状態で走ってしまうと筋肉が分解されてしまうからだ。筋肉の分解は即ち老化である。そして基礎代謝が上がるのは筋肉が増えているからであり、筋肉が常にエネルギーを使うからこそ一日の消費エネルギーが増える。ランニングで筋肉を分解してしまうと、消費エネルギーが減るのでより長い時間運動することになる。しかしそうするとより筋肉が減ってしまう。負の連鎖が止まらないので私は否定的な立場である。
根拠があると、その根拠を否定する別の根拠が必要になるので議論になる。根拠がないと「いや違う!」「こんなこともある!」となって水掛け論になる。何より、根拠がある意見は強い。ひろゆき氏の意見なんて数字に基づいているので、論破できないから炎上までいかない。
しかし、ここまで書いてみて思うのは、科学的根拠があろうがなかろうが、人が大切にしていることを否定しまうようなことは言わないようにするという心掛けが一番大切かもしれない。嫌いで自分の価値観を共有するのではなく、好きで価値観を共有していくことが大切かもしれない。
みんな仲良く過ごそうよ。