NBA 2021-22 Week8(12/7-12/13)
はじめに
みなさん、こんにちは。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。
先週は筆者多忙のため休載させていただきましたが、
今週は何とか時間の確保に成功しました笑。
ということで、BKN観戦記の第八週でございます。
今週は、DAL,HOU,ATLの3戦です。
早速始めていきましょう。
vs.DAL 2021/12/8
今週最初の相手は、ダラス・マーベリックス。
今季初の顔合わせとなるが、試合前はルカ・ドンチッチの欠場が報じられていたが果たして。
BKNのスターターは、ハーデン、ミルズ、デュラント、ベンブリー、オルドリッジの5人。安定である。
1Q
試合前に聞いていた話とは異なり、ドンチッチが普通に出場してきた。
BKNはいつも通り、リバウンドを取られる展開でスタート。
このQ、BKNのスリーポイントが悲惨だった。
ここまでリーグ首位の精度を誇っていたミルズをはじめ、スターター全員のシュートが入らないこと入らないこと…。
このQ終了時点で 0/7(0%) という有様。
対するDALも 3/13(23.1%) と低調なお陰で、そこまで点差には繋がらなかった。
BKNはオルドのミドル、DALはドリアン・フィニー・スミスのコーナスリーを中心に得点を重ねた。
いつも通りコーナーはガラ空きだった。
スコアは、BKN 21 - 27 DAL。
2Q
クラクストンが久しぶりにコートに。
出場早々、ハーデンとのホットラインを見せてくれた。
最近はオルドリッジとのPnPが目立っていたが、ロールのオプションとしてはクラクストンの運動量が活きてくることが確認できた。
このQも1Qに引き続き、低調なオフェンスが続くのだが、唯一の救いとなったのはジェームズ・ジョンソンだろうか。
オフェンス面では、貴重なドライブ要因となり 12pts を記録。
しかし、ディフェンス面でのミスが目立ち、逆転の原動力とまではなり得なかった。
スコアは、BKN 50 - 62 DAL。
3Q
このQ、特になし。
ビハインドを抱えているにもかかわらず、相変わらず取れないリバウンド。
スコアは BKN 75 - 86 DAL と広がりも縮まりもせず、3Qを終えた。
4Q
ここら辺になると、段々と負けそうな雰囲気がただよいはじめていた。
しかし、こういう接戦を意外と物にするのが今季のBKN。
ここまで控えめだったデュラントが、ギアを上げ 11pts 。
この日不調と思われていたミルズが、スリーポイントを 2/4(50%) で沈める。
終盤の猛攻で逆転に成功し、BKN 102 - 99 DAL で勝利を納めた。
最終スタッツ
何ともBKNらしい試合という感想が1番に出てくる。
序盤は簡単なミスが目立ち先行を許すが、終盤に真剣なり追いつくというお決まりの展開。
そのような試合展開でも勝てるのは良いことなのだが、代償として支払っているのがPT(出場時間)である。
デュラントが 40min 、ハーデンが 41min の出場となっている。
デュラントに関しては本人から可能な限り出たいという意向があることが報じられていたが、それにしても出過ぎである。ここ5試合平均で 40min 出場の大台を突破している。
これではどれほど健康で怪我に耐性のある選手でも、怪我をするのは時間の問題である。
ましてや、過去にアキレス腱を切っているデュラントである。
勝つための1番簡単な答えだというのは分かるが、それ以外の方法も多岐に渡って思慮を巡らせることがHCの役割なのでは無いだろうか。
ハーデンに関しても、ここ最近は自分の役割を見つけることに苦労している印象だ。シーズン当初からカイリーが離脱し、ゲームメイクだけで無くスコアリングも担わなければならず、困惑していると話していた。
シーズンの間にどうにか答えを見出して欲しいものである。
vs.HOU 2021/12/9
デュラント出てなかった。
vs.ATL 2021/12/11
見てまへん。
vs.DET 2021/12/13
今週最後の相手は、デトロイト・ピストンズ。
今季3度目の顔合わせで、2勝を納めている余裕のある相手である。
BKNのスターターは、ミルズ、ベンブリー、デュラント、ジョンソン、オルドリッジ。ハーデンは今季初の休養である。
1Q
BKNの安定した得点源となっているオルドリッジのミドルシュートからスタート。
さらには元SAS仲間のミルズのスリーポイントも決まり、上々のスタート。
普段であればハーデンの手から始まるオフェンスも、ハーデン不在もあって普段と異なる形に。1人がボールを持ち続けるのではなく、よく周っていた。
デュラントには相変わらず厳重なマークが敷かれていたが、2人目が寄り切る前に捌くことで味方のシュートチャンスを演出していた。
安定したデュラント、オルドリッジ、ミルズが3人で FG 9/15(60%) で 27pts を記録した。もはや、BIG3では?
スコアは、BKN 31 - 24 DET。
2Q
デュラントは一度ベンチへ。
ブルブラのお久ぶりなフローターからスタート。
ベンブリーが美しいユーロステップを披露!
審判のジャッジに若干違和感を覚えつつも、ゲームは進み当然のようにリードを溶かす。
原因はハーデン欠場の中、デュラントが下がったための火力不足が大きかった。
しかし、相手のスリーポイントに対するコンテストや、リバウンドには改善できる余地があったように思える。
途中面白かったのは、この爆弾ゲーム笑。
そんなこんなで一時逆転を許すも、BKN 60 - 57 DET で前半を終える。
3Q
前半で 22pts を記録していたデュラントだったが、ここからさらにギアを上げ始める。
得意の片足フェイダウェイを皮切りに、得点を量産する。
FG 7/8(87.5%) で 16pts を記録した。
しかしデュラントも含めて、10TOV をチームで記録し失点を連発。
3点あったリードは、5点のビハインドに姿を変えていた。
スコアは、BKN 86 - 91 DET。
4Q
この試合既に 30min 出場しているデュラントを休ませたいところだが、ハーデン不在でビハインドを背負っている以上出さざるを得ない。
好調を維持するデュラントは、残り 11:23 でシーズンハイを更新。
キャリアハイを更新しそうなデュラントを横目にキャム・トーマスも持ち前の積極性を発揮。チームとして、19 - 1 のランを展開し逆転に成功。
その後は逆転を許さず、リードを保持し勝利となった。
スコアは、BKN 116 - 104 DET。
最終スタッツ
この試合に関して多くを語る必要は無いだろう。
デュラントのパフォーマンスは最高に素晴らしいものではあったが、出過ぎだ笑。
カイリーだけでなくハーデンまでも欠いているので、仕方ないと言えば仕方ないが。今週2度目の 40min 超えである。
週刊総評
全試合観れたわけでは無いのでお休みです。
POTW of BKN (Player of the week)
同上。
おわりに
ということで、第8週の感想でした。
それでは✋。