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NBA 2020-21 Playoffs ECSF vs.MIL Game6 2021/06/18

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。

さて、前回 Eastern Conference Semifinal, vs.MIL Game5 の感想を書きましたが、今回は Game6 について書いていこうと思います。

前回の記事はこちらから。

今回私が注目した点は以下の通りです。

・前回、超絶パフォーマンスを披露したデュラントの調子は続くのか。
・ハムストリングの負傷を抱えたまま出場しているハーデンのパフォーマンス。

前回予想に反して出場し、5得点ながら確かな存在感を示していたハーデン。
彼の存在が、BKNにとっていかに大きな存在であるか再確認できたようなゲームでした。
そして、アービングの欠場を受けて、鬼神の如き活躍を見せたデュラント。
前回は、48min という脅威のフル出場でしたが、その影響はないのか心配もありました。

それでは、両チームのスタメンを見ていきましょう。

BKN
Kevin Durant
Jeff Green
Blake Griffin
James Harden
Joe Harris
MIL
Giannis Antetokounmpo
Jrue Holiday
Brook Lopez
Khris Middleton
P.J. Tucker

変更点としては、BKNのブルブラだったところが、ジェフ・グリーンに変わっていますね。
前回の大逆転劇の立役者の一人ですから、納得の采配です。
ブルブラの起用がMILに対して、あまり有効でなくなってきている事もあるでしょう。

1st quarter

両チーム最初のポゼッションは外し、MILがヤニスのレイアップで先制します。

返すBKNですが、前回好調だったジェフ・グリーンのスリーポイントが外れ、連続でMILに得点を許します。

デュラントがミドルシュートで1本返しますが、ジリジリと放されていくお馴染みの展開。

ここまで目立っていたのは、ターンオーバー。
8:10 の時点で既に、4TOを記録します(そこから5失点)。

ただ、悪いことばかりでもなく、久々登場ハーデンのステップバック。
1日空いただけでしたが、足の具合はかなり良くなっているのではないかと思わせてくれるプレーでした。

その後、ジェフ・グリーンが4本目にしてスリーポイントを成功させますが、BKN 19 - 26 MIL で1Qを終えます。

また、カウントにはならなかったのですが、終了直後に放ったハリスのスリーポイントが決まっていました。
このMILとのシリーズでは不調なハリスですが、ここから一念発起していただきたいところ。

このクォーターで目立ったのは、ヤニスのプレーの変化ですね。
今までは、ドライブを始めるとリングに直行していたので、グリフィンやジェフグリでチャージングを誘えていたのですが、この試合ではパスアウトする場面が目立ちました。

2nd quarter

1Qはヤニスとホリデーにやられた感じでしたが、2Qからは別の男が躍動し始めます。
ミドルトンです。彼は開始早々にミドルジャンパーを沈めると、直後にファールを受けながらスリーポイントをヒット。2分足らずで5点を稼ぎます。

憎らしい男です。

対するBKNも、黙ってはいません。今日は前回よりも格段に動きが良くなっているハーデン。得意のステップバックスリーフローターで得点します。

さらには空けられ続けているブルブラも、スリーポイントを沈めます。

そして、ハーデンが得点を重ねれることにより、デュラントは一時休憩することができました。

その後、ハーデンの活躍もあり、デュラントが戻ってくると BKN 44 - 49 MIL と5点差まで詰め寄ることに成功します。

しかし、ミドルトンをなかなか止められず2Qのみで17得点を許してしまい、
BKN 48 - 59 MIL で2Qを終えます。

3rd quarter

後半はこのシリーズ不調なハリスとタッカーのスリーポイントからスタート。
タッカーは決めますが…。

そこからはたがいに決め合い、10点差をキープする展開。

ただ、シュートミスやターンオーバーで終わることが多く、MILの得意な走る展開に持ち込まれます。ヤニスのトランジションを止める術がないBKN。

デュラントのアイソレーションで得点を返しますが、流石に効率では追いつけません。

その後は、ジリジリと再び点差を広げられ始め、
3Qを BKN 67 - 78 MIL の11点差で終えます。

 4th quarter

逆転を期待された4Qですが、特に何も起きずに淡々と進み、ゲームセット。

最終スタッツと感想

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はい、ということで敗れてしまいました。Game6。

やはり、ターンオーバーの多さがネックになったでしょうか。
失点につながったターンオーバーは、あまりありませんでしたがリズムが崩れていたことは確かです。

シュートのパーセンテージも、44.4 / 30.0 / 57.1 と低迷。
リバウンド数も攻守で遅れを取る形に。

また、ミドルトンの攻めに対する回答は最後まで見出せず、ヤニスに対してチャージングなどを引き出して好きなようにさせないということができていなかった印象です。

おわりに

はい、ここまでお読みくださりありがとうございました。

これを書いている、9時間後には Game7 が始まる予定ですので、ここまでにしたいと思います。

では、また。✋

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