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NBA 2020-21 Playoffs EC 1st round, vs.BOS Game2 2021/05/26

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回もお読みいただきありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。

さて、前回 BKN vs BOS Game1 について書きましたが今日は Game2 について書いていこうと思います。

今回私が注目したのは以下のような点です。

・KDのアイソレーション過多は改善されるのか
・クラクストンとBBのプレイタイムはどれくらいか
・チームの3P%は改善されるのか

それでは、両チームのスタメンから見ていきましょう。

BKN
Kyrie Irving
James Harden
Joe Harris
Kevin Durant
Blake Griffin
BOS
Evan Fournier
Marcus Smart
Kemba Walker
Jayson Tatum
Tristan Thompson

はい、前回と同じですね。
前試合、立ち上がりは最悪でしたが、特に変わらずスタートです。

1st quarter

今日の開戦の火蓋を切ったのは、カイリーでした。
キレのあるドライブから、リングにアタック。
開始わずか15秒で、フリースローを獲得します。
そして、今季史上9人目となる 50-40-90 を達成したカイリー。2本とも沈めます。

その後、前試合同様アイソレーションが続くのかと思いきや、今日は違いました。

素晴らしいパスワークから、デュラントのスリーポイントやカイリーのレイアップで立て続けに得点。

しかし、最も目立っていたのはその2人ではなく、この男。ジョー・ハリス(Joe Harris)でした!

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1Qのみで、スリーポイント4本沈め、2本のスティールに成功。16得点と大活躍でした。

この活躍に欠かせなかったのが、今やBKNの中心ハーデンでした。
1Qは無得点ながらも、パスを回して3ast。
チーム合計でも、12astで1Qを終えます。

この時点で、40 - 26 と大幅リードに成功します。

2nd quarter

2Qはハーデンと愉快な仲間たちでのスタート。
シャメットが相手から3つのファールを引き出すなど、活躍します。
さらに、ハーデンのスリーポイントand1。
1Qの勢いそのままに一時最大リードを27点に広げていきます。

ハリスは1Qに続いて、スリーポイントを2本沈めて22pts。
さらには + / - が、+29 とチーム内最高値を叩き出します。
実況の、Joe Harris is a machine! も飛び出していました笑。

前半終了時点で、71 - 47 と大量リードを確保してハーフタイムへ。
これはプレイオフとしては過去2番目の点差だったそうです。

3rd quarter

そして、後半に入ってもリードを保ったまま試合は進んでいきます。

ただし、3Q入って3分ほど経過したところで、BOSのテイタムの目にデュラントの指が入ってしまいロッカールームへ下がってしまいます。

その後のハイライトとしては、なんと言ってもグリフィンの連続ダンクでしょう。

1本目

2本目

ベンチのリアクションも含めて、最高でしたね!

この3Qでハリスはプレイオフでのフランチャイズ記録となる、7本目のスリーポイントを沈めます。

He is not a human!

さらには、試合開始直後の得点から息を潜めていたこの男。
カイリー・アービングのオシャレムーブからのウィンクでフィニッシュです。

3Q終了時点で、109 - 82 とほとんど勝負は決めてしまいました。

あ、その間デュラントはなんか喧嘩してました笑。

4th quarter

珍しく、3Qで勝負を決めてしまったBKN。
ここから、リードを溶かすのかと思いきや、磐石な試合運びでBOSを寄せ付けません。

そして、そのまま試合終了となりました。

最終スタッツと感想

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今回の試合に関しては、素晴らしかったですね。
まずはハリスのスリーポイント爆撃から始まり、ハーデンと愉快な仲間たちによるロケッツ時代を彷彿とさせるバスケ。
喧嘩しながらも、26pts, 8reb, 4blk を決めるデュラント。
さらに、後半には久々のメンバーが勢揃い。
TJ、MJ、TLC、アリーゼ、ペリー君の出場時間も確保できました。
その結果、プレイタイムが30minを超えた選手がいないというBKNでは滅多に起きない快挙を達成しています。
このような、ゲーム運びやプレイタイム管理を今後も続けていただきたいですね。
(たのむで、ナッシュ)

あえて、課題や改善点をあげるのであればリバウンドでしょうか。
取れていないわけではありませんが、支配的なセンターがいるわけではないBOSに15個のOREBを許していると、今後支配的なセンターを持つチームを相手にしたとき苦しそうです。
クラクストンの出場は、17minとGame1からは増えましたがまだまだプレイできると思います。相手のセンター次第ではもう少し出場時間をもらえるのでしょうか。
また、2Q途中でジェフ・グリーンが負傷退場し、その後戻ってきていません。彼無くしてBKNの優勝はあり得ないでしょうから、早期回復を願います。

おわりに

はい、というわけで今回はGame2について書いてみました。

今回もここまでお読みいただきありがとうございます。

今度、時間ができた時には試合中に言及されていたWin Sharesについてもまとめたいと考えております。

次回は、BOSでのGame3ですね。BKNのホームでは、ケンバへのチャントがすごかったですが、あちらではカイリーへのブーイングが凄そうです笑。

この勢いのまま、なるべく少ない試合数で勝って欲しいですね。

今日のハイライトはこちら

では、また。✋

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