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NBA 2020-21 Playoffs EC 1st round, vs.BOS Game4 2021/05/31

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回もお読み頂きまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。

さて、前回は BKN vs BOS Game3 について書きましたが、今日はGame4について書いていこうと思います。

前回の記事はこちらから。

前回、テイタムの爆発を抑えきれずに落としてしまったBKNですが、今回はどうだったのでしょうか?

今回私が注目したのは以下のような点です。

・テイタム周りの守り方。強引にピックで剥がされた時どうするのか。
・相手OREBをどれだけ抑えれるか。
・クラクストンの起用法。誰と出場させるのか。
・Game3では、23点に終わったBIG3以外の得点。
・シューター陣のタッチ。

それでは、両チームのスタメンを見ていきましょう。

BKN
Kyrie Irving
James Harden
Joe Harris
Kevin Durant
Blake Griffin
BOS
Evan Fournier
Marcus Smart
Romeo Langford
Jayson Tatum
Tristan Thompson

BKNに関しては、変更なしです。BOSはケンバが怪我のため欠場です。
どちらも、ちらほら怪我人が出てきていますが、やはり例年と違う過密スケジュールが影響しているのでしょうかね。健康第一でやってもらいたいものです。

1st quarter

BKNの攻撃は連続ターンオーバーから始まります(安定)。

一方のBOSは、スマートとテイタムのスリーポイントが立て続けに決まり好調さを見せつけてきます。

前回わずか16得点のカイリー、今回も盛大なブーイングでBOSファンは迎えます。
試合前には、シューティングを行うデュラントにもチャントが行われていました。
カイリーは前回の屈辱を晴らせるかと心配して見ておりましたが、心配は無用でした笑。

スリーポイントのファールで獲得したフリースローを全て沈めると、立て続けにリングにアタック。前回の消極的なスタイルとは打って変わって得点モードに。
それに呼応してか、デュラントも得点を重ねます。

エース二人の活躍で突き放せるかとも思いましたが、BOSもテイタムの活躍で同等に得点を重ねます。テイタムは本当に止まりませんでしたね、デュラント相手にもターンアラウンドジャンパーなどを沈めていました。

前回いまいち振るわなかったクラクストンも途中出場ながら、2blkを記録し存在感を放っていました。

このピリオドで気になったのは、ファールの多さですね。BKN 7 - 8 BOS と両チーム合わせて15個とかなりのハイペースでした。

1Qを、BKN 33 - 34 BOS と1点のビハインドで終えます。

この時点で、カイリーとデュラントで29得点、その他4得点という状況笑。

2nd quarter

2Qは最早安定のハーデンと愉快な仲間達でスタート。

1Qは大人しかったハーデンですが、周りのメンバーを手足のように使いこなし順調に得点を重ねます。

そして、極め付けはこちら。ハーデンの久々ダンクです!

そして、このピリオド素晴らしかったのは、5:02 にカイリーがミドルをミスするまで、FG%が100%だったということ笑。驚異の効率です笑。

一方のDFではテイタムに対して、ボールを持たれると早めにダブルチームに行くなどの対策が功を奏じ、2Qを無得点に押さえ込むことに成功します。

その後、デュラントはDFでテイタムに集中し、OFではコーナーで待機するなど、カイリーとハーデンに任せるような流れになっていきます。

また、チーム全体の課題とされていたDREBも心なしか改善されており、BOSにセカンドチャンスの得点機会を与えなかったのも大きいでしょう。

前半終了時点で、BKN 73 - 60 BOS と13点のリードを持って終えます。

3rd quarter

後半に入っても、BIG3を中心に攻撃を展開しています。

デュラントの無慈悲なプルアップスリーや、カイリーのプットバックダンクなども飛び出しました。

テイタムも負けじと得点を返しますが、BKNのBIG3には敵わずといったところ。まあ、3人ですからね笑。

また、BOS全体のターンオーバも増え始め、ジリジリと点差が開いていきます。

気づけばカイリーへのブーイングは段々と静かになっていました笑。

そして、気づけば BKN 112 - 91 BOS の21点で3Qを終えます。

4th quarter

開幕から立て続けに、カイリーがディープスリーを連続で沈めます笑。
前回不調と言われた彼はどこへやら笑。

そして、その後も特に手を緩めることはなくゲームセットという感じでした。
途中、デュラントはスマートと小競り合いなんかしてましたが笑。

試合後

これだけで終わっていれば、気持ちよく勝利の余韻に浸ることができたのですが、残念ながらそうはいきませんでした。

もう、みなさんご存知だとは思いますが、観客の一人からロッカーに下がるカイリーに向けてボトルが投げ込まれるという事態が起きてしまいました。

その後、投げ込んだ観客は現地の警察に逮捕されたようです。
今年は他の会場でも選手に対しての過度な行為が散見されていましたが、毎度理解に苦しみます。

最終スタッツと感想

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とまあ、なんとも後味の悪い展開になってしまいましたが、いつも通り感想書いていきましょう。

まず、ケンバが欠場している時点で必勝のゲームとなったわけですが、これで無事3勝目ということになります。

テイタムに関しては、終わってみれば40得点と抑えれたとは言えませんが、前回よりマシだというだけで良しとしましょう。要所要所でハーデンがマークにつき、うまくディフェンスをしてくれていたのが印象的です。すぐダブルチームにいっていたのも、いくらか効果がありました。

一方、テイタム以外の面子に関しては前回ほど驚異には感じませんでしたね。特に前回好調だった、スマートとフォーニエ。二人合わせて3Pが、4 / 18 と低迷。トンプソンも6rebですが5ptsと、セカンドチャンスの得点源を抑えることに成功しています。

BKNのOFに関してはいうことはないでしょう笑。BIG3合わせて104点ですからね笑。もちろん、その分、出場時間も嵩むので今日も元気に40minです。
ただ、ナッシュが言うには
「3人が一緒に練習する時間がまだあまり無かったから一緒に出場させたかった。」
らしいので、無闇に出し続けているというわけではないことを信用しようと思います。

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注目していたクラクストンですが、7minの出場ながら4blkと役割を全う。
+/- もチーム3位の +14 と素晴らしかったです。

今日はBIG3のタッチが良かったので、コートではハリスともう一人を端に追いやって 3 vs 3 といった形がよく見られました。そのせいで今日はプレイタイムが限られてしまいましたが、まだまだ別の試合で活躍してくれることでしょう。
デュラントなんか、42pts(70/100/100)ですからね笑。

あとはBIG3に隠れて、ハリスが 4 / 5 (80%) でスリーポイントを決めているのにも注目ですね笑。

チームとしても、途中まで 60 / 60 / 100 を達成しそうだったということで、末恐ろしいチームです笑。

所々修正の兆しも見られて、なかなか良かったのではないでしょうか(雑)。

おわりに

はい、ということで今回はGame4について書いてみました。

今回もここまでお読み頂きありがとうございます。

これで 1st round 突破に王手となりましたが、気を抜かずに次で決めて欲しいですね。

では、また。✋

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