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NBA 2020-21 Playoffs ECSF, vs.MIL Game3 2021/06/11

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。

さて、前回 Eastern Conference Semifinal, vs.MIL Game2 の感想を書いてから、少し日が空いてしまいました。筆者のリアルが少し忙しかったためです。
そんな訳で、今回は Game3 について書いていこうと思います。

今回私が注目した点は、以下の通りです。

・Game1,2 では振るわなかったMILのシュート率は戻るのか。

いや、本当これに尽きると思います。
このままMILが復調しなければ、シリーズ終了まであると思っていました。

それでは両チームのスタメンを見ていきましょう。

BKN
Bruce Brown
Kevin Durant
Blake Griffin
Joe Harris
Kyrie Irving
MIL
Giannis Antetokounmpo
Jrue Holiday
Brook Lopez
Khris Middleton
P.J. Tucker

両チーム変わらずですね。

1st quarter

オフェンスに定評はありますがが、立ち上がりは悪いことで有名なBKN。
この日もその評価を裏切らない立ち上がりを見せます。

ミドルトンにミドルシュートで先制を許すと、BKNは 0-7 のラン、 2TOV を引き起こされます。もはや恒例行事となりつつある展開です。

早めにタイムアウトを取り、ブルブラのフローターで初得点をあげますが、その後が続きません。

驚くなかれ、FG 5 / 25(20%), 3PT 1 / 9(11.1%) の不調っぷり。
MILの守備がよかったのもありますが、それでも普段なら決めれていそうなシュートまでも外れていました。
また、ヤニスに付ける、グリフィンとクラクストンの両者が2ファールなのも痛手でした。

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結果、1Qを BKN 11 - 30 MIL と、19点のビハインドを抱えて終わります。

2nd quarter

しかし、やられたままで終わらないのがBKN。
2Q開始から 7 - 0 のランを展開すると、MILはたまらずタイムアウト。
開始3分で、1Qと同じ11得点を記録します笑。

その後も手を緩めないBKN。
19点あったビハインドをどんどんと縮めていきます。
その原動力となったのは、カイリーでもデュラントでもありませんでした。
それは、ブルース・ブラウンです。BKNの正センター!
ハンドラーとの、PnRからペイントエリア内からフローターを連発。
一人で四連続得点していました。

1Q好調だったMILのシュートが落ち着いてきたのも合わせて、
2Qを BKN 42 - 45 MIL の、3点差で終えます。

3rd quarter

前半 7pts(FG 2 / 10)に終わっているデュラントですが、ここから段々とギアを上げ始めます。

この3Qでは、タッカーの好守にも少し慣れ始めたか、得点を重ねていきます。
エルボー付近のミドルシュート2本に加え、スリーポイントも2本成功。
3Qだけで10得点を記録します。

しかし、一時のリードに成功しますが3Qは BKN 65 - 67 MIL で終えます。

4th quarter

BKNとは思えないほど、ロースコアで迎えた最終4Q。

両チームスリーポイントでスタート。

その後は、どちらもイージーなシュートを許さない、ディフェンシブな展開に。
前半面白いように決まっていた、ブルブラのフローターも落ち始めます。

そんな中で、得点したのはやはりデュラント。
リーグ1の効率を誇る、ショートコーナーから得点します。

どちらもシュートが入らないままゲームは続きます。

それから少し時間を空けて、デュラントとミドルトンが交互に2本ずつシュートを沈めます。そして、ミドルトンが3本目を決めれずに、好守が切り替わったBKNの攻撃。デュラントがプルアップスリーを沈め、BKN 83 - 80 MIL と3点をリードします。

その後、グリフィンがネットに指をかけてリングを揺らしてしまい、ゴールテンディングで1点差に迫られた次の攻撃。
執拗なディフェンスに、デュラントはシュートまで持っていくことができず、ダブルチームもきていたため、空いていたハリスにパスします。しかし、ハリスが放ったシュートはリングに嫌われ、MILの攻撃へ。

グリフィンの好守でヤニスの攻撃を止め、エンドラインからのスローインへ。
パスされた、ミドルトンはデュラント越しにシュートを放つも外れます。

対するBKNはハンドラーカイリーから、ブルブラとのPnRを選択。
この日好調だった、ブルブラのフローター。
入らず!リバウンドはヤニスが確保します。

この時点で残り 19.2秒。

ホリデーにボールが渡り、フロントコートに入ってすぐにタイムアウトが要求されるかと思いきや、スピンでブルブラをかわしてレイアップ。
ここで、BKN 83 - 84 MIL。

たまらず、BKNはタイムアウトを要求します。

ATOのラストプレー。
グリフィンがスローインを試みますが、MILの堅守でマークが離れず、バッドパスに。
ボールを受けたカイリーがブルブラに渡すと、すかさずリングにアタック。
しかし、これが外れます。

その後、ミドルトンにフリースローを決められ、逆転を目指したデュラントのスリーポイントは外れ、ゲームセット。

最終スタッツと感想

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はい、ということで初の敗戦となってしまいました。

この記事を書いている時点(2021/06/15)では、Game4 まで行われていますが、それについてはまた別の記事でお話しします。

この試合を通して感じたのは、非常に惜しかったということですね。

1Qに点差を放された時間帯はありましたが、2Qでそれを戻し、後半からはほぼ互角の戦いだったと思います。

ただ、どちらもシュートが入らず泥試合と言う感じでしたが…。

デュラントには常にタッカーかミドルトンがついており、ヘルプは捨ててマンマーク。
PnRに対しては、ドロップのままでしたが、別のディフェンダーがエルボー付近で待ち構えており、以前ほどオープンでなくなっていました。

そして、何より以外だったのがハリスの不調ですね。
36minの出場で、FG 1 / 11 (9.1%), 3PT 1 / 7 (14.2%) と絶不調だったのではないでしょうか。

BKNのオフェンスが過去最高なのは、BIG3はもちろんですが周りのメンバーがあってこそです。

このままでは、BIG3の負担が増えてしまうのでなんとか復調して欲しいものです。

おわりに

はい、ということで今回はGame3について書いてきました。

日も経っており、描きたいものも溜まっているため、いつもより短め(当社比)でお送りしました。

本日のハイライトはこちら。

では、また。✋

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