NBA 2021-22 Week6(11/23-11/29)
はじめに
みなさん、こんにちは。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。
BKN観戦記の第六週でございます。
今週は、CLE,BOS,PHXの3戦です。
vs.CLE 2021/11/23
今週最初の相手は、クリーブランド・キャバリアーズ。
先週10点差で勝利を納めているが、内容は相変わらずのリード消化だった。
今回は修正されるのか、果たして。
スタートは、ハーデン、ミルズ、デュラント、ベンブリー、グリフィンの5人。
デュラントが復帰、ハリスとブルブラが引き続き欠場となった。
1Q、脆弱なBKNのインサイドがCLEに蹂躙される。
元BKNのアレン君が 5reb 、ケビン・ラブが 4reb を記録。
チームトータルでは、BKN 9 - 17 CLE と完敗を喫す。
持ち前の攻撃力で後ろから追っていく形に。
しかし自慢のシュート精度も振るわず、34.8/25/100 と低調な展開。
ポジティブな面は、キャメロン・トーマスか。
これまでまとまったPTを貰えていなかった彼だが、1Q途中から約4min出場した。
キャリア初のスリーポイントも成功させ、3pts。👏
スコアは、BKN 24 - 27 CLE。
2Q、低調なオフェンスが続く。
さらには、いつも通りのリバウンド、ディフェンス、ターンオーバー。
ハイライトと言えるのは、JJのダンクくらいでBKN公式も沈黙…。
そんな内容で追いつけるわけもなく、BKN 52 - 63 CLE で前半終了。
特にリバウンドでは、14 - 30 とダブルスコアをつけられる。
3Q、前半はリードを許したまま時間が進む。
このまま敗戦ムードかと思われたが、思わぬ伏兵が奮起する。
キャメロン・トーマスだ。
5:24 の出場時間の中、スリーポイント1本を含む 8pts を記録。
この 8pts は3Qで、オルド、ミルズとともにチームトップである。
停滞したBKNオフェンスを刺激する、エースを担っていた笑。
後半のキャムの活躍もあり、逆転することに成功。
BKN 84 - 82 CLE で3Qを終える。
4Q、特に内容はない笑。
まあ、ぼちぼちのペースで取って取られてを繰り返し、BKN 117 - 112 CLE で試合終了(丸投げ)。
以下、最終スタッツ。
この試合、悪い流れを変えたのは間違いなくキャム・トーマスだろう。
Gリーグで証明していた得点能力の高さを遺憾なく発揮した。
途中キャム・トーマスが作った流れを、おっさんどもが台無しにする場面も見受けられたが勝ち切れたのは何より。
vs.BOS 2021/11/25
今週の2試合目は、ボストン・セルティックス。
昨季のプレイオフ1回戦以来の顔合わせとなる。
スターターは、ハーデン、ミルズ、デュラント、ベンブリー、オルドリッジ。
今季に入ってから、スリーポイントの調子が優れないグリフィンに代わってオルドリッジが今季初のスターター入りを果たした。
1Q、立ち上がりの悪さに定評のあるBKNだが、この日は違った!
BKNらしからぬディフェンスとリバウンド意識。
特に活躍していたのは、ベンブリー。
スターター起用されて以来、ディフェンスとリバウンドで存在感を発揮する職人。
1Qのみで 7reb の活躍。
そして安定のミルズ。スリーポイントを 3/3(100%) で成功させ、9pts。
毎度お約束の求婚者が発生していた。
デュラントもフリースローを含めて 10pts と好調ぶりを発揮し、リードを確保。
後半には、先の試合に引き続きキャメロン・トーマスが交代で出場した。
その後もリードを続け、BKN 29 - 22 BOS で1Qを終える。
BKNが丁寧なゲームを繰り広げていることがリードの大きな要因ではあるが、BOS側の不調も忘れてはいけない。FG 8/21(38.1%), 3P 2/13(15.4%) と精度が低かった。
そして、この1Q中にデュラントが歴代通算得点でアレン・アイバーソンを抜いて25位となった👏。
2Q、そろそろ気が緩み始める時間帯かとも思ったが、予想に反して1Qの集中力は継続された。普段の試合を観ている私には違和感しかなかった笑。
気づけば、11 - 3 のランを展開していた。
PTをもらったキャム・トーマスも先の試合に引き続きアピール!
さらには、キャム→デュラントという俺得速攻も飛び出した!
その調子で1Qのリードを広げ、BKN 62 - 49 BOS で前半を終える。
3Q、前半に引き続き落ち着いたゲーム展開かと思われたが、少しバタついてスタート。ベンブリーのアクロバティックなリバースレイアップのあとは、ターンオーバーとシュートミスが続く。
しかし、そのあとは落ち着いたオフェンスと展開。
前半不調(2/7)かと思われたオルドリッジが面白いようにシュートを決める(5/6)。
それに釣られてか、ミルズやキャムもジャンプシュートを決める。
対するBOSのシュートは不調で、さらにはテイタムがファールトラブルに。
結果、BKN 97 - 76 BOS と20点のリードを確保して3Qを終える。
4Q、このまま圧勝かと思われたが暗雲が見え始める。
いつも通りのターンオーバーやファールなどを連発し、一時得点が停滞。
嫌な雰囲気が漂ってきたところで、休ませておきたかったはずのデュラントを再度投入する。
そんな嫌な雰囲気が漂い始めていたが、デュラントのアンド1とミルズのスリーポイントで何とか流れを引き戻し、BKN 123 - 104 BOS で勝利を納めた。
以下、最終スタッツ。
勝ちはしたが、3Qまでが完璧に近いゲーム展開だっただけに、4Qでの失態が悔やまれる結果となった。最終的にデュラントのPTが 37min となっているのも頂けない。
この試合最も活躍していたのは、ミルズだろう。スリーポイントを 7/10(70%) の精度で沈め、苦しい時間帯に救ってくれた。
先の試合から引き続いてPTを獲得したキャム・トーマスだが、この試合ではスリーポイントは 0/6(0%) と低調だった。しかし、ミドルを中心に 15pts の活躍で存在感は発揮していた。
vs.PHX 2021/11/28
今週の最後は、フェニックス・サンズ。
ここまで15連勝中と、今最も勢いに乗るチームだ。
スターターは安定のハーデン、ミルズ、デュラント、ベンブリー、オルドリッジ。
1Q、まず気になったのは選手のマッチアップ。
本来であればPHXの主軸であるクリス・ポールかデビン・ブッカーにブルブラをつけたいところではあったが、怪我明けということもありスターター起用は見送りとなった。代わりに、ここ数試合守備職人として存在感を放つベンブリーがクリス・ポールをマークしていた。
ベンブリーは守備だけでなく、オフェンス面でもチーム唯一のカッティング要因として刺激を与えてくれる。この試合でも開始早々デュラントとの合わせでダンクにつなげた。
このまま勢いに乗れるかと思ったが、そうはいかなかった。
PHXのシュートが非常によく入る、特にクリス・ポールとデビン・ブッカー。
このQ、二人で 7/13(53.8%) の精度で沈められ、20pts を許してしまう。
対するBKNはハーデンを中心に、ターンオーバーを連発。このQで8ターンオーバーを記録。
BKN 20 - 34 PHX と14点のビハインドを抱えて1Qを終える。
ここ数試合でも最低の出来で、早くも敗戦ムードに。
2Q、脆弱なBKNのリング付近をマギーが蹂躙する。
リバウンド時に基本フリーになっており、好き放題される始末。
ターンオーバーは相変わらずで、唯一の救いはミルズ砲くらいか。
PHX側のシュートが段々と落ち着き始めたため、点差は縮まりはしたがBKNの功績というわけではなかった。
BKN 46 - 56 PHX で前半終了。
感想を書いているだけで、若干気分悪くなってきた笑。
後半、この頃から段々とBKNクラのTLが荒れ始める笑。
内容は無い笑。
試合終盤、PHXがメンバーを下げたため点差が縮まり、BKNクラは少し希望を抱き始めたが、逆転は許されずに終戦となった。
以下、最終スタッツ。
週間総評
ということで第6週は2勝1敗で終えた。
2勝はしたものの、PHX戦の出来を見る限り決して喜べない内容かと。
勝ち試合に関しても、PTなどをみると首を傾げたくなってしまう。
前々からではあるが、ナッシュHCの手腕というか起用方については改善の余地がまだまだありそうだ。
それと、ハリスはどうやら手術を行うらしく数週間の離脱になるようだ。
しっかりと直して、帰ってきて欲しいものである。
POTW of BKN (Player of the week)
今週は特に目立った活躍をした選手はいないのかなと思う。
デュラントに関しては、若干感覚が麻痺しているが…。
ミルズは相変わらず安定しており、トーマスもスコアリング能力の片鱗を見せた。
おわりに
ということで第六週の感想でした。
それでは。✋