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NBA 2020-21 Playoffs EC 1st round, vs.BOS Game3 2021/05/29

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。
初めての方は、はじめまして。
kokiです。

さて、前回は BKN vs BOS Game2 について書きましたが、今日はGame3について書いていこうと思います。

前回の記事はこちらから。

今回私が注目したのは以下のような点です。

・ジェフグリが抜けたことによるプレイタイムの変化
・Game2のようなパスワークを続けられるか
・クラクストン、BBのプレイタイム
・その他のベンチメンバーのプレイタイム

それでは、両チームのスタメンを見ていきましょう。

BKN
Kyrie Irving
James Harden
Joe Harris
Kevin Durant
Blake Griffin
BOS
Evan Fournier
Marcus Smart
Kemba Walker
Jayson Tatum
Tristan Thompson

はい、変更なしですね。ポストシーズンということでスタメンも固定されてきているのでしょうか。怪我やなどの要因以外で変更されることは無さそうです。

他のチームなんかもこんな感じなのでしょうか。BKN以外はあまり追えてないのでよく分かりません。

1st quarter

先制点をケンバのレイアップで許しますが、その後がすごかった。

ハーデンの and1 レイアップから始まったBKNの攻撃は、高効率で得点を重ねていきます。
ハーデンに続いて、デュラント、ハリスも続き、3分半で20得点を記録します。
その後1Q中に、最大15点のリードを確保します

一方的に開く点差に、試合開始直後から続いていた、カイリーへのブーイングも段々とおとなしくなっていきます。

しかし、その攻撃は長くは続きませんでした。Game1の守備意識はどこへ行ってしまったのか、BOSの追い上げを許してしまいます。

その後、私が注目点の一つに挙げていたクラクストンが、いつもより早く1Q途中から出場してきます。これでリバウンドや守備は改善され、再び点差を広げることができるだろうと思いました。

ところが、交代でハーデンが下がってしまいロブパスを供給してくれるハンドラーがいなくなったことにより、ポストでボールを受けても決めきれなかったりと、ターンオーバーの方が目立ってしまいます。

最終的に15点あったリードは1点のビハインドとなり、1Qを終えました。

2nd quarter

続く2Qでも、守備とリバウンドの意識が全く見られずリードを段々と広げられていきます。

1Qから繰り返された失点パターンとしては、スクリーンでマークマンを強制的にカイリーにスイッチした後に、1 on 1 という流れが何度も見られました。

また、トリスタン・トンプソンにリバウンドを許しすぎていたため、BOSのセカンドチャンスに繋がっていました。

そして、オフェンス面では2Q途中までカイリーが無得点ということが響いていたと思います。こちらが、本日の初得点シーン。時間に注目です。

開始から約17分程を無得点というカイリーらしからぬ展開でした。
ようやく得点したカイリーでしたが、この後得点することはなく前半を2点で終えてしまいます。

私の印象としては、普段よりも消極的であるように感じました。相手の好守に阻まれることもありましたが、普段ならもっとアタックしていたと思います。BOSファンのブーイングが効いていたのでしょうか。

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このような感じで前半を、57 - 61 と4点ビハインドで折り返します。

3rd quarter

反撃の糸口を見出したいBKNですが、後半を最悪の形でスタートします。
前半狙われ続けていたカイリーのスイッチに加えて、グリフィンを狙ったオフェンスを中心に攻められ、リードを広げられます。

そして、前半のみで21点を稼いでいたテイタムが、さらにギアをあげ始めます。アイソレーションなど、多彩なバリエーションから得点を量産。3Qのみで19得点で、40点の大台にのせます。

一方のBKNは、ハーデンとデュラントの個人技で得点し、なんとかくらいつこうとしますが、点差は縮まらず12点さで3Qを終えます。

4th quarter

そして最後の4Qですが、デュラントとハーデンのオフェンスを起点に追い上げたいところでしたが、テイタムを抑えきれずBKNが得点しても点差が縮まることはありませんでした。(短っ)

最終スタッツと感想

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いやー、一番の感想としてはテイタムがすごかった。カイリー、グリフィン相手はもちろん、デュラントの上からまでも決めてしまうとは。一方、BKNは最後の方はテイタムがボールを持った際に周りのディフェンダーが寄るなどの変化はありましたが、大きな対策と行ったものは見受けられませんでした。

そしてテイタムに隠れて、スマートとフォーニエが活躍していました。
スマートは、3P が 5 / 8 と高確率な上に、時折フロップを織り交ぜてBKNのファールを誘発。フォーニエも、3Pが 4 / 7 と要所要所でスリーポイントを沈める活躍でした。

また、オフェンス面ではデュラント、ハーデン合わせて80点と流石の活躍でした。しかし、その次に得点しているのがカイリーの16点。他に二桁得点したものはなしと、バランスの悪さが露呈しました。また、BIG3のプレイタイムが40minというのも、いただけません。

特に気になったのはクラクストンです。彼はディフェンス面では幅広いポジションを守れる優秀なディフェンダーですが、オフェンスに関してはまだまだ発展途上といったところ。

特にポストアップした際に、押し込んで苦しいシュート以外の選択肢がない事は致命傷だと思います。やはり、ハーデンがいなければ怖さも半減していますね。事実として、BOSのトリスタン・トンプソンにマークされている時には、パスなどの可能性を切って守られていたように見えました。その結果、無理に押し込んでターンオーバーという場面が何度も見受けられました。

期待しているだけに、頑張って欲しいところです。

おわりに

はい、というわけで今回はGame3について書いてみました。

今回もここまでお読みいただきありがとうございます。

元々私は 4 - 1 でBKNが勝つと予想していたので、一敗は想定内ですがやはり負けは悔しいものですね。ナッシュにはしっかりと、修正・対策してもらいたいものです(今季n回目)。

次回も、BOSでの試合となりますが観客が増員されるみたいですね。
より、アウェーの中での試合となりそうです。

本題とは関係ないのですが、先日注文したiPhoneケースがやっと到着しました。

これで応援にもより一層身が入りそうです笑。

では、また。✋

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