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2022年 12月号_霜降り明星

月刊おつゆ、22年12月号はじめます。


今回の好きなものは、芸人・霜降り明星。


僕は専門家レベルのお笑いマニアでもなく、劇場やライブに通い詰めるようなお笑いフリークでもないですが純粋に自分の好きなジャンルのお笑いを見るだけのファンです。


お笑い芸人


個人的な解釈ですが、人前に出て今から面白いことをしてみなさんを笑わせますと宣言してお客さんを笑わせるお仕事。

数ある中で心から尊敬する職業の 1つ。

霜降り明星は前回のラジオ編でも少しだけ触れボケのせいやとツッコミの粗品によるコンビです。

史上最年少で2018年M-1グランプリを制し、
ピンでも粗品が翌年の2019年R-1グランプリ優勝。せいやはM-1優勝以前に人志松本のすべらない話で最年少MVSを獲得。

オールナイトニッポンをはじめ、コンビのYoutubeチャンネルは登録者数約180万人。

テレビのレギュラー番組も多く、数々のすごい経歴を持つ彼らを初めて見たのは関西ローカルのネタ番組でした。

めちゃくちゃ面白いという印象以上に自分と
同い年の人たちがテレビでお客さんを前にお笑いを楽しんでいる姿に心惹かれました。

それ以降、過去のネタ動画や出演番組を見たり、少しずつ2人のことを調べていくとせいやと出身大学が一緒だと知ったあたりからますます親近感が湧いてきました。

今でもたまに見返す動画は2018年のM-1の
決勝戦。

アナザーストーリーや後日談を聞いた後だと
一層心にグッとくるものがある。

特に2017年オールザッツ漫才でせいやが見せた、髪型をオールバックにして柔道着を着て行う「なんなんじゃそりゃ」というピンネタ。

頭を使わずに感覚的に笑ってしまい、疲れたり気持ちが落ち込んだ時にこのネタに何度元気をもらったか分かりません。

いろんな動画や番組を何度も何度も見返しているうちに霜降り明星のことが大好きになっていきました。

ラジオの回でも書いたように僕は基本的に夜にベッドに入ってラジオを聴きながらでないとうまく寝つけません。

無音の状態だと仕事のこと今後のことあれこれ色々と考え過ぎてしまって寝る前に悪い意味で頭が冴えてしまうからです。

ここ1年は寝る前に聴くのはほぼ毎日、
霜降り明星のオールナイトニッポンです。

週末に少し長めの距離を1人で走る時も同様に彼らのラジオ聴いています。

彼らのラジオは同い年ということもありトークに出てくる学生時代に読んだ漫画や見ていたテレビ番組のあるあるもすごく共感できます。

住む世界はもちろん違うのですが大阪出身で関西弁でトークをする雰囲気もどこかクラスの面白い2人の男子が話している内容を電波を通して聞いているような感覚にもなります。

毎日更新のYoutubeを楽しみにして日々の仕事もがんばれます。

自分の挑戦したいことを目指して新卒入社した会社から転職した時も。

その会社を新型コロナウイルス感染拡大の煽りで転職を余儀なくされた時も。

そんな良い時も悪い時も自分を鼓舞させてくれたり励ましてくれたのは家族や友人の言葉もありましたが、同い年の有名人やスポーツ選手がテレビの向こうで頑張る姿にも影響を受けていました。

彼らは例えば番組やライブでウケなかったり失敗したこともそれを笑い話にして話します。

失敗は失敗で受け止めてそのことまでも後々笑い話に変える気持ちは僕も自分のメンタルを維持する為に取り入れました。

心ないコメントが彼らに届くことも僕たちが思う以上に多いようですが、それさえもトークの内容で苦言というよりも笑いに変換します。

お互いに尊敬し合いお互いを面白いと認め合っていることを随所で感じることができる2人の姿が羨ましいと思う時さえあります。

たまに霜降り明星の出演番組などについてInsta gramのストーリーに投稿することがあります。

いつからかそういう投稿にだけいいねしていただく男性の方(以下、Yさん)がいるなとは思いつつ、ある日勇気を出してDMを送ってみたのです。

僕:いつも霜降り明星関連へのいいねありがとうございます!

Yさん:自分も霜降り明星すごい好きなんですが、周りによく見てる友達がいないので、嬉しくて毎回いいねしてしまってます!

僕もその時ちょうど誰かとファン同士で話したいと思いつつもラジオを毎週聴いているレベルの知り合いが周りにいなかったのでとても嬉しかったです。

その方とはDM内で話がとどまることなく粗品の実家である焼肉屋・味希にて実際に会ってそこでもファントークをすることができました。

社会人になってランニング以外の趣味で知らない方と意気投合できるのがとても嬉しく、年齢は弟くらい離れていました共通の好きなもので何時間も話せるのだと感動しました。

僕にとって見てて元気をもらえる存在は霜降り明星ですが、誰かにとってはそれがアイドルであったり俳優さんであったりするのだと思います。

楽しい時も悲しい時も彼らに救われています。

僕にとっては大袈裟ではなくヒーローのようにも思っています。

これからも陰ながら2人を応援していきたいと思いますし、その日がどんな日でもお笑いを見て1日1回は笑って自分を幸せな気持ちにしたいと思います。

本日、12/18はM-1グランプリ2022の決勝ですが、画面の前で今年もいっぱい笑いたいと思います。

次回の更新は年明けて1月中旬の予定です。

それではよいお年を。

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