2023.9.18~22 振り返り
【振り返り①】ドル円
ドル円4時間
日足の安値切上ポイントの中で4時間で安値を切り上げ。
切り上げ方も転換ラインが効きながら上がってはいる。
直近では4時間の切り上げの中で小さく切り上げが見える。しかし
1・レートとしてもかなり切り上げが長く伸びてしまっていること
2・MAとしてもかなり伸びきった感じになっていること
3・日足レベルのレジスタンスラインが直上にある
ことからここでは入れなかった。
ドル円1時間
4時間でも小さく切り上がりが見えていたが、1時間でよりハッキリと切り上げ。
最後に1時間レベルでのみ見える小さい切り上げから上にブレイク。
入ったと仮定した場合、4時間で見ていた伸びている感から長く保有するところではないという意識は持てるだろう。
日足レベルの過去レジスタンスまで持てるような感じではないので、直近のチャネルライン上限でちょこちょこ切っていく感じではないか。
ドル円4時間
しかし、やはりこのレジスタンスラインが固いと見ていた。
もちろん安値を徐々に切り上げているので、そのまま抜けていく可能性もあるが、同様に抜けずに下落or抜けてもすぐ下落…
というシナリオが考えられたため、ここではできない。
【振り返り②】ユーロ円
ユーロ円4時間
日足レベルのサポートが横ぞろいで効いていたので、ここのサポートは固いと見ていた。
固いサポートということは、「安値が切り上がったところで買いだ!」という勢力が多めに入ってくるイメージがあったので、
「MAあたりで戻り売り」をすぐに仕掛けると、上図のように切り上がって上昇してしまう可能性を考えていた。
また、4時間MAとレートの動き方からしても、MAを挟んで上下に動くだけのレンジになってくる可能性も高めだと思って見ていた。
ユーロ円4時間
そのため、売る場合には安値切り上げで買ってきた勢力が諦めやすい形、
つまり上図のように『安値切り上げかと思ったら高値も切り下げてきた』
の中で1時間レベルのダブルトップネック抜け等で入っていく必要があると思っていたが、そのようにはならず、普通に上昇していってしまった。
ユーロ円4時間
週後半には一気に押し安値を抜けてトレンドを転換。
ここで高値を切り下げつつ、MAや過去安値に抑えられて1時間で転換下落していけば狙えるかなと思っていたがその付近では荒い値動きになったり、下落する時もすぐに落ちてしまうなどして入ることができず。
【振り返り③】ユーロドル
ユーロドル日足
長い下落トレンドが続いていたが、過去の節目サポートで止まる。
節目で止まったということは大きく、これまでの売り方決済や逆張りロングなどで買い圧力が強くなる可能性が高めになる。
その圧力により、日足レベルの戻り目を形成する上昇に乗るイメージを持っていた。
ユーロドル4時間
節目サポートから安値切上高値更新で上昇トレンドに。次の安値切り上げポイントが転換ラインとMAに支えられたところで、1時間でダブルボトムネックライン抜けで入ることができれば、少なくとも80MAまでの上昇もしくは戻り高値あたりまで上昇をするイメージだった。
ユーロドル1時間
水曜日にその形になり、1時間MAが収束⇒拡散する場面なので、4時間レベルのトレンド転換押し目を狙うにはかなり絶好であると見ていた。
しかし15時にあったポンド絡みで多くの指標が発表されたときにユーロドルも少し下落が強めになり、安値を抜けてしまった。
これにより右肩下がりのダブルボトムになってしまったため、注文をキャンセル。
結果的にはそのまま入ってもギリギリ損切にはかからずに上昇していき、前回高値やらチャネルライン上限やらまで昇っていったが、ルール的にこれは入らないで正解だと思う。
【振り返り④】豪ドル米ドル
豪ドル米ドル4時間
安値切り上げ高値更新でトレンド転換し、その中で4時間レベルの押し目で転換ラインとMAに支えられてロング…で入っていた人もいた様子。
しかし自分は白ラインが日足・4時間でダブルトップ&転換ラインのようになっていた抵抗帯と見ていたので、それが直上にある状況で入るのは難しいと判断した。
豪ドル米ドル1時間
ここのダブルボトムネックライン抜けが入るポイント。
しかし左肩は朝の6時で、証券会社によって差ができてしまう時間帯。
実際にここでスプレッドが開かない証券会社では右肩下がりになっているように見えてしまっていたり、少し確実性に欠ける?
豪ドル米ドル日足
これが日足のライン。やはりこの直下で入るということは厳しいか。
豪ドル米ドル日足
このように抜けてからの日足レベルの押し目買い(トレンド転換)を狙っていたのだが。
【振り返り⑤】ドルカナダ
4時間レベルではかなり下落が続いており、転換ラインサポートで止まっている状況だったので、このまま続けてショートというのは厳しいと思っていた。
日足押し目上昇から全戻しで下落している状況なので、日足レベルの高値切り下げポイントを作っての戻り売りを考えていた(4時間MAの収束⇒拡散)。
ドルカナダ1時間
しかし結果的にラインを下抜け、小さく?高値切り下げポイントを作り、拡散状態のままさらに落ちる展開。