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【トレカスタート杯個人7-0全勝】ロストシティ採用型レジドラゴ(全文無料)
※7月16日追記
本noteの《ロストレジドラゴ》は「ロストシティを採用したレジドラゴVSTARデッキ」の意となります。
当初は「ロストゾーン軸かと思ったらロストシティ採用のことなんかい!」という小ボケのつもりでもありました。
多数のお叱りのお声をいただき、ご指摘の内容その通りでございました。 自分の考えが甘かったと猛省をしております。
冒頭説明(本文)と無料部分でも「ロストシティ採用であること」がわかるように修正させていただきました。
この度は大変申し訳ございませんでした。
※7月16日追記
本noteのタイトル及びサムネイルを変更いたしました。
挨拶
こんにちは!kokiと申します。
「ナイトワンダラー環境」で大暴れをした《レジドラゴVSTAR》。
この環境で1カ月ほど《レジドラゴVSTAR》をまわしてみて感じた強みと特徴、そして新たなアプローチとして《ロストレジドラゴ》を形にし、チーム戦の大会にて個人成績7-0という結果も残せたので、noteにまとめてみました。
有料部分も下記ポストをリポストで全文無料にてお読みいただけます。
ステラミラクル環境についても触れておりますので、無料部分をお読みいただきご興味ございましたら、リポストしてご購読いただけますと幸いです。
個人7-0全勝したロストレジドラゴについて執筆しました!
— koki🦕🪸 (@AceNewsEighter) July 15, 2024
リストの変遷と解説、ステラミラクル環境についても触れています!
この投稿をリポストで全文無料です!
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【トレカスタート杯個人7-0全勝】ロストレジドラゴのススメ(全文無料) | koki #note https://t.co/aQaVjvaRFj
《レジドラゴVSTAR》の強み
「ファントムダイブ」が使いやすい
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《リザードンex》や《ドラパルトex》《サーナイトex》といった2進化デッキや、《ロストゾーン軸》など、環境で活躍をしている多くのデッキが、序盤(特に2ターン目)の「ファントムダイブ」に非常に弱いです。
《ドラパルトex》は「ネオアッパーエネルギー」の採用など特化構築にしなければ、2ターン目に「ファントムダイブ」を宣言することは難易度が高いです。
《レジドラゴVSTAR》は、後述する「レガシースター」と組み合わせることで、2ターン目に「ファントムダイブ」を宣言するハードルが低く、それが強みとなります。
「トライフロスト」の破壊力
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現在のスタンダードレギュレーションにおいて、もっともダメージ効率のいいワザが「トライフロスト」です。3匹に110ダメージを与えるという破格の性能を誇っています。
通常このワザを使おうと思えば、律儀に5エネをつけるか、相手が「アクロマ」と名のつくカードをつかってくれるかのどちらかになります。
《ロストゾーン軸》相手においては、キュレム自身がこのワザをつかえますが、《リザードンex》や《ドラパルトex》《サーナイトex》といった2進化デッキに対しても、レジドラゴVSTAR経由でこのワザを決めることができれば、一気に勝利に近づくことができます。
先述した「ファントムダイブ」やルチャブルの特性「フライングエントリー」などをあわせて、相手のマナフィを倒した後に「トライフロスト」を狙えるのも、このデッキとの相性の良さです。
「アイアンローリング」の防御力
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ダメカンレースとしては、実は「ファントムダイブ」よりも効率の良いワザです。対面によっては「アイアンローリング」をひたすら連打するだけのケースもあります。
後述する各対面の戦い方のところで解説しますが、特にミラーにおいては大活躍する1枚です。
多様なワザマシンを活用した柔軟性
![](https://assets.st-note.com/img/1720622207158-615ZqArLKg.jpg?width=1200)
先述のドラパルトexやキュレムなどをはじめとした、ワザマシンと呼ばれるドラゴンタイプポケモンが多種多様で、環境に応じてカスタマイズができます。
防御性能:
「アイアンローリング」
「おんみつひこう」高打点:
「きょくらいごう」
「ロストインパクト」
「カイザータックル」中打点+サポート:
「エナジーハリケーン」ベンチ狙撃:
「ソニックストライク」
環境や対面によってデッキをカスタムできるのが魅力の一つです。
耐久性を活かしたシンプルな立ち回り
HP280で弱点なしという高耐久力がレジドラゴVSTARの強みであり、デッキとしては「博士の研究」や「みどりのまい」といった縦引きと、「ハイパーボール」「大地の器」といったサーチを交互に繰り返しながら、都度必要なワザマシンをトラッシュに落としていく動きが求められるデッキになります。
そのため、シンプルな立ち回りをしながら高耐久を活かして再現性を高めていくことができる、比較的扱いやすいデッキとも言えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720623089723-IvRxVsRuBW.jpg?width=1200)
《レジドラゴVSTAR》の弱み
レジドラゴVSTARの復帰が大変
レジドラゴVSTARがワザ「りゅうむそう」を使うには、最短で2ターンかかります。
1ターン目:レジドラゴVに手貼り
2ターン目:レジドラゴVに手貼り+「エネルギーつけかえ」でオーガポンみどりのめんexについたエネルギーをつけかえ
返しの番でレジドラゴVSTARがきぜつさせられてしまうと、次の番で「りゅうむそう」をつかうには、オーガポンみどりのめんexが2匹、「エネルギーつけかえ」が2枚必要になります。
原則としてレジドラゴVSTARを起動するには「エネルギーつけかえ」が必須であること、エネルギーの手貼りが重要であることを意識して扱う必要があります。
縛られやすい
「レジドラゴVSTARはHP280弱点なしの高耐久が強み」という話をしましたが、最近の環境では一撃できぜつさせてくるポケモンが多いです。
例:ギラティナVSTAR、タケルライコex、フワンテ、チラチーノ等
また、先述のとおり手貼りが非常に重要なデッキでもあり、ベンチに2匹目のレジドラゴVを準備しておく必要があります。
しかしながらレジドラゴVはワザの必要エネルギーも重く、逃げるためのエネルギーも重いため、「カウンターキャッチャー等」ですぐに縛られてしまいます。
そのため「ポケモンいれかえ」といった、バトル場からどかすカードの温存には留意が必要です。
サイドを2-2-2で進められやすい
基本的にレジドラゴVSTAR、オーガポンみどりのめんex、ミュウex、キチキギスexといったサイド2枚のポケモンを倒されてしまい、ゲームを2-2-2で進行させられてしまいます。
先述の「アイアンローリング」を駆使して裏呼びを要求し続けるか、サイド1しかとられないタイミングを挟んであげると良きです。
《レジドラゴVSTAR》への戦い方が定まってきた
《レジドラゴVSTAR》に対する戦い方が定まってきた中で、マシマシラやマナフィといったポケモンによって、こちらの動きに制限をかけてくることが多くなってきました。
例①:VS 《ロストゾーン軸+かがやくリザードン》
《レジドラゴVSTAR》側としてはマナフィを落としながら、「トライフロスト」を決めたいです。しかしながら「夜のタンカ」による即座のマナフィ復帰や、マシマシラを絡めた返しなどで、「ファントムダイブ」を弱める動きを狙ってきます。
例②:VS 《サーナイトex》
フワンテ+「勇気のおまもり」で簡単にレジドラゴVSTARが返されてしまうため、《レジドラゴVSTAR》側としては早期に「トライフロスト」や「ファントムダイブ」などでの複数取りを狙いたいです。
しかしながら、マシマシラがすぐに復帰をしてくるため、サイドレースが間に合わないケースも多々あります。
これらのポケモンを一度きぜつさせても、「夜のタンカ」や「すごいつりざお」などで復帰してくることが、《レジドラゴVSTAR》にとっては鬱陶しく感じる事が多く、戦い方の工夫が必要になってきています。
新しいアプローチ
ナイトワンダラーの発売から1ヶ月が経ち、《レジドラゴVSTAR》の形も大分固まってきました。
一方で対面から見た《レジドラゴVSTAR》に対する戦い方も定まってきた中で、《レジドラゴVSTAR》側も新しいアプローチをとる必要があると感じ、2週間ほどリストの調整を行っていました。
それが《ロストレジドラゴ》です。
以下解説は有料部分とさせていただきますが、リポストで全文無料となります。
ステラミラクル環境についても触れておりますので、ここまでお読みいただきご興味ございましたら、ぜひ購読いただけると嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします!!
ロストレジドラゴとは
ここでいうロストの要素とは、「アクロマの実験」やキュワワーなどではありません。
「ロストシティ」です。
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