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窮屈な時は


海なし県で育ちましたので、海は少し怖いのです。
海に入ったのは、人生で三度だけ。

それでも、自分が窮屈に感じるような時は、
海の広さと空の遠さが交わる場所に安らぎます。

写真は、先日立ち寄った港の公園。
祖母の家からは割りと近く。

この神戸の海だけは、なぜか怖くない。落ち着く。
潮風も爽やかなのは、山と海が共存しているからでしょうか。
この共存がまた特別な感じがして、好きなのです。

居留地の辺りは、“海岸通り”という住所で、心掴まれるレトロな建築が並び、いつまでも歩いていられるのですが、
久々に歩きながら、そういえばその昔、

「海岸通り」というタイトルの小説を書いたことを思い出しました。

書いたことは思い出しましたが、内容は思い出せません。
恋愛物だったように思います。
完結できなかったような気もします。


その後、1人こそばゆくなりながら歩きました・・・

祖母の家で見つけた、レトロな宝物たちのお話は、また別の機会に。


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