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日光へむかう③並木太郎-東武日光駅

※独自のバスガイド台本をまとめたものです。
バスガイドの皆様と共有してみたいと思い投稿しております。
表現や情報の誤り、新しい情報を見つけましたらご指導ご鞭撻ください。

並木太郎(なみきたろう)

並木の中で一番素晴らしい木だ!🌲と言われて並木太郎と命名されました。
高さは38mございまして
目通り5.4m (目の高さの位置の太さ)
樹齢約 350年以上と言われております。
本当に立派な木なので 20坪の家が3軒も建てられるという話です。

銀杏杉(いちょうすぎ)

根張りという根っこの足元の部分が約8mございまして
根本がいちょうの様に広がっている事から命名されました。
↓こんなイメージかなw

異人石(いじんせき)

別名:異人さんの腰掛石
明治になり鎖国が止めると日光にはたくさんの外国人が訪れました。
その中に並木が大好きだった方がいて
毎日のように椅子を持ってきて眺めていたそうです。
そしてとうとう石屋さんに頼んでここにあった石を腰掛け出来るように彫ってもらい道端に置いたんだそうです。
美しい並木を眺める場所として置かれております。

JR日光駅

現在の建物は大正10年に作られたネオルネッサンス建築様式です
設計は 赤石虎雄(あかいしとらお) 当時 鉄道技手だった人物です

概要

明治23年 東京ー日光間が開通しその終着駅となります。
その頃は東京からここまで約5時間かかっていたとか。
今は2時間15分ほどで到着いたします。
初代の駅は平屋建てでした。
当時40軒を超える外国人別荘がございまして
一等車利用者用の待合室「ホワイトルーム」がありまして今はギャラリーになっているので見学する事が出来ます。
多くの皇族が休憩された豪華な貴賓室が正面向かって左にございます。

駅弁

日本で最も高い駅弁と言われる駅弁が販売されております。
その金額15万円!!
お弁当箱が日光彫で出来ているそうです。


東武日光駅

昭和4(1929)年に東武日光線が開通しました
今の駅舎は昭和54年 に改装されたもので山小屋をイメージしたアルペン風の建物です。
平成12(2000)年には関東の駅百選に選定されました。
こちらの駅の標高は543mです。

日光軌道線車両 

駅前に車両が設置されております。
こちらはかつてここ日光駅からいろは坂登り口付近の”馬返し”までの全線10.6kmを走行していた通称”日光電車” 
東武日光軌道線の車両を復元した物です。
令和3年に設置されたあたらしい見どころです。


霧降の滝

霧降大橋を渡り進みますと霧降高原、霧降の滝がございます。
霧降の滝は

日光三名瀑
日光の滝 百選

に選定されています。

名前の由来

岩壁に水が当たり水しぶきが霧がかかったように見えることから霧降という名になりました高さは 75m
滝幅 は 上部が3m 下部15mという末広がりの形になっております。


霧降高原(きりふりこうげん)

標高 1200mのなだらかな高原です。
山つつじやニッコウキスゲの群生地として知られます。
ニッコウキスゲはなんと26万本!!!
山吹色の美しい絨毯が楽しめます



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