妊婦健診ラスト
無事に上の子の園イベントにも参加することができ、妊婦健診ラストに行ってきた。
補助券も14回目。切り取った瞬間、ついにここまできたかと思った。
使い切ったのは今回が初めて。
NSTに内診にエコーに診てもらうも、まだまだすぐに出産に至る兆候はなさそう。。
助産師さんから「前回は何週で生まれたの?」と聞かれた。
前回というのは、上の子?それとも前回の妊娠?と一瞬考えてしまった。
上の子は30週目前、前回の妊娠は安定期目前での死産。
上の子の週数を答えると、「じゃあ経産婦でもちょっと違うかも。」と言われた。
そうだよね。30週目前で生まれた上の子の約3倍の大きさの子がお腹にいる。
上の子で陣痛は経験したが、経産婦といっても臨月は初体験。
ここまで順調な妊娠経過は初めて。
陣痛も上の子より痛いのだろうか?
前駆陣痛はあるものの、もっと痛みが定期的に強くなるよな。。。と前回の記憶を辿りながら、未知のお産の流れを想像する。
先生と相談して、今週末陣痛が来なければ、来週から入院して誘発をかけることにした。
できれば自然に陣痛が来るのを待つことがいいのかもしれない。
でも、自然にこだわるより、医療的介入はあっていいから無事にいきた我が子を抱きたい。私はその想いの方が強い。
上の子の時にお世話になった先生も帰国したらしい。
病棟でお世話になった助産師さんもまだいらっしゃるのかな。
いよいよ後数日。もう一度、陣痛バックと入院バックを見直して、上の子への入院中の手紙とちょっとしたプレゼントも用意した。
「今回でこれが産前ラストかも」と言いながら母と食べるランチも本当に後数回。
食べたいものもほぼ食べられたし、上の子もイベントも出れたし、本当にお腹の子には感謝しかない。
もういつでも出てきていいよ。
どうか無事に産声を聞かせておくれ。
そして、生きたあなたを抱きしめたい。