たられば話

ちょっとあまりにも酷い話がありましたので長くなるのでここで話させていただきます。

もしも私が「ギャンブル代行(オンカジ)」をやるとしたら……という話になります。

ギャンブルですから、絶対ではありません。ただしご依頼者様も私を信用して大切なお金を預けてくれています。なので、まず預かる前にしっかりとした「決めごと」を交わします。

①ご依頼者様がいつまでにどれ位増やしてほしいかの希望を聞く。1日で数万増やせは私の場合は無理です。
②1日1回以上の進捗状況の報告、動画もしくはスクショにて証明すると約束。
③ご依頼者様との再度のすり合わせ、金額設定の変更等ないか確認をする事を約束する。
③目標達成したら即返金、負けた場合元金全額返済や何%返金の約束をする。
上記をお金を預かる前に話し合い、文章に残した上でスタートします。

まずは入金のスクショからですね。自分の元々あったお金でやって人のお金は使わないなんて話がありそうですから。(オンカジの場合入金したら最低でも入金額のベットが必要なので)

こちらも信用していただくためにできれば動画撮影はしたいところ。するべきだと思います。

ちなみに今まで自分が入金していた分は一旦他のソフトウェアに逃しておきます。混同は良くないです。逆に自分が同じソフトウェアでプレイしたい場合は一旦ご依頼者様のお金を他のソフトウェアに逃します。

さて……冒頭にも述べましたとおり、ギャンブルですから絶対ではありません。思うような成果が出ないほうが多いと思います。
それでも増額したのであればご相談の上即返金の話を……しないと思います。

なぜってギャン中だから。
必ず「もう少し時間があれば増えます」「もう少し時間ください」という考えが絶対に頭の中を占領します。

はい、ここから真っ当な約束もクソもなくなってきますので、ここは「人のお金を預かっている」という理性で戦うことになります。
頑張れ理性!負けるな理性!そもそもあるのか理性!
ギャン中に理性なんてあるわけないぞ!理性探しの旅に出ます。

そうこうして、なんとか旅の果で理性さんと合うことができました。ただ、せっかく少し増やせていたものも理性と会う間になくなってしまいました。

さて、どうしたもんか。預かる前に約束した事、詐欺師になる前にきちんとお返ししなくては!
となり、自腹発生するわけです。

………こんな面倒くさいことしなきゃならないギャンブル代行ってある?
どうせ、負けたらそのままとか勝っても何%は手数料とかで取らないとやってらんねーし、実際その間自分のお金も増やしたいのにって思っちゃう。ギャン中だから。

つまり、増やしますよーなんて言ってきてもこの理想論を現実にやろうと思ったら無理なわけです。少なくともギャン中には。

結論
はじめに述べた「私なら〜」は理想論であり、書いた私でも実行できるものではありません。
他人任せにしてトラブルになるので、ギャンブルは自分のお金で自分でやりましょう。
詐欺師だと思われたくないのなら、他人のお金を安易に増やしますよと言わないようにしましょう。

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