私は写真を撮るのが好き
写真をよく撮るようになってから、Xで色んな方の作品もチェックするようになった。世の中にはすごい写真を撮る人が本当にたくさんいる。
その中で、Ken Tanahashiさんの情報をいつも参考にさせてもらってます。ついでに企画に乗っかり「好きな写真を語る」をテーマでnote書いてみます。
父は写真好き
私と写真との関係について思い返してみると、小さい頃から父が写真をよく撮っていた。時代的に写真ブームだったのか、それとも父が単に写真を撮るのが好きだからなのか、とにかく家にはアルバムが溢れていた。
大掃除の時などにふと見つけたアルバムをめくりながら、小さい時の服装がダサくておかしくて、姉と一緒に涙流しながら大笑いしたり、この時こんな事あったな〜とか記憶が蘇ってきたり、写真がいつもそばにあった。
父が撮る写真は、特に芸術的とか構図がどうとか、とにかく記念写真とか日常を写すという感じだった。
フィルムカメラの時代
自分で写真を撮るようになったのはいつかわからない。
自分のカメラは持ってなかった。
中古のYASHICAのカメラを姉と一緒に使ってた気もする。
「ヤシカって何〜変な名前」とか言いながら。(すいません、、メーカーとかあんまり知らなかったので)
自分のカメラはデザイン系の専門学校に行き出してから買った。
中古のPENTAX MZ-5。
その頃はフィルムが主流で、一本400円位で買えたし現像も安かったのでバンバン撮っては現像に出していた。
授業でカメラの設定など習ったはずなのに、私は絞りもシャッタースピードも設定なんてほとんど分からず適当にシャッター切ってた(汗)
当然失敗作が量産されてたが、この時はあんまり写真にそこまで興味がなかったのかもしれない。うまく撮ろうというよりは記録を残すくらいの感覚だったのかなと思う。
結婚してからは旦那と出かけるたびに写真を撮っていた。アルバムを見ると2003年くらいまではフィルムで撮っていた。この頃はデジタルとフィルムが混在していたんだろうか?
デジタル一眼レフ(Nikon D40x)購入
犬を飼い始めてからNikonD40xを買った。それまでにコンデジも買った気がするが覚えてない。
「すごい!きれい!撮ったものが液晶で見れる!失敗しても無駄にならない!」
と結構たくさん撮ったと思う。
出かけるたびにカメラを持って行くものの、やっぱり重いからだんだん億劫になってきて、もうスマホのカメラで充分やん。とそこから何年もカメラは持ち出さなくなった。
まさかの夫もカメラを?
コロナが落ち着いた頃、夫と出かけた時に久々にD80を持っていった。
夫はガジェット好きなので、最新ハイスペスマホを持っていた。当然写真もキレイに撮れると得意げだった。
でも、私が撮った羊の写真を見て「え、何この味のある写真は。。」と衝撃を受けたようだった。えっ何故今更?(笑
夫は気になると調べ尽くすタイプで、明らかにスペックはスマホの方が上なのに何が違うのか調べ始め、カメラが欲しくなり買ったのはNikon Z30。
その後色々買い替えて、今はFUJIFILM XT5に落ち着いた。
そんな夫を見ていると私も影響を受けて、また写真を撮りたくなってZ5を購入。今までやらなかった蛍撮影、初日の出、夜景など色んな写真を撮るようになった。
共通の趣味が写真撮影になった
二人で写真を撮りに出かけることが増えて、趣味が写真撮影になった。
一人だと写真撮りに出かけたりしなかっただろうと思う。
何故こんなにも写真を撮りたくなるのだろうか?人に見せれるようなキレイな写真を撮りたい気持ちもあるが、「なんかいいな」と思った光景を残しておきたい。
壊されて無くなる前に記録しておきたい。
スマホの方が簡単だが、私は自分で絞りやシャッタースピードを設定して画角を決めて、その瞬間の光景を自分の手の中に残したい。
結局は、全部ひっくるめてカメラで写真を撮るという行為が好きなんだなと思う。
ずっとカメラに触れてきてたし撮ってきたのに、今が一番写真を撮りたい!という気持ちが強い。
一緒に撮りに行く人がいるからかな。
写真撮影を夫婦の趣味にするのいいかも。一緒に出かける口実もできるし
旅行に写真撮影体験もプラスしたらすべての場所が撮影スポットになる。ただの旅行より思い出に残る。
改めて今まで撮った写真を見返してみると、フィルムも味があっていいな、D80の色もやっぱいいなあ、 Z5はすごく綺麗に写る。
あまり意識せずにずっと写真を撮ってきたけど、今回の企画で「私は写真が好きなんだ」と実感しました。すごい写真は撮れないけど、ずっと写真は続けていくんだろうなと思う。
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