苔を今の時代で盛るということを追い求めます。
こんにちは。武田孝騎です。
苔を今の時代で盛るということを追い求めます。2019年東京工科大学メディア学部卒業生です。現在会社員です。
大学で苔とデジタルの苔について研究し「苔に触れる擬似体験」として
mohu AR という
「AR空間に配置した仮想の苔、その触れた感覚を想起させるアニメーションを起こすシステム」
のデモを制作しました。
mohu ARデモ動画
活動
苔を今の時代で盛るということを追い求めています。
活動としては現在(2020年8月17日 20:08時点)mohu ARのみです。
2021年4月よりVRChat上で「苔玉のあるわーるど」を公開。
活動の動機
2017年の大学3年生の12月ごろ、宙に浮かぶ盆栽を見て、盆栽のイメージを覆され 浮くという現実離れした感じにも惹かれました。
盆栽という固いイメージから浮かばせることで、和の雰囲気がぐっと身近になったのを感じました。
斬新なアイデア+和を感じる要素で何かできないかと模索する中
当時iOSアプリケーション開発で調べていたAR・拡張現実という技術を使って和の空間を呼び出せないか?と考えるようになりました。
そして「和の雰囲気」や「和の空間」という抽象的な概念を一旦置き、仮想的な苔を苔のない空間に配置するデモを作成しました。それが「mohu AR」です。
そして調査を進めるにつれ、苔が自分の中の「和の雰囲気」や「和の空間」という感覚を呼び起こしているのを意識し始めました。
今は「苔と暮らすことの擬似体験(仮)」をコンセプトに、苔のある空間を形成するというのはどういうことなのか 慎重に調べ上げている最中です。
noteでの活動
Noteでは以下の2点を行なっていこうと思います。
・技術の歴史的経緯と着目した理由を書きます。
・苔のあれこれ(今育てている苔玉ちゃんやフィールドワークで色々見てみたことを書けたらと思っています。)。
春の苔玉ちゃんの写真
これから
盆栽や苔玉・テラリウムと「苔と暮らすことの擬似体験(仮)」ということにはどのような違いがあるのか?そもそも「苔と暮らすことの擬似体験(仮)」は必要なのか?
「苔と暮らす」ということにフォーカスを当てることで「苔と暮らすことの擬似体験(仮)」の意味や行われる行為に深さや味わいのような感覚が生まれると思っています。
自分は苔の知識もひよっこで技術もひよっこですが苔の魅力を伝えられるよう調査を行っていきたいと思います。
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