Third door 今何をするべきか
問を立ててから本を読む、の訓練第一回。兼 纏まっていなくても文章を投稿する訓練の第一回。third doorの感想記事の第1回。
とにかく書いてみよう。
この本の読書体験を自分に引きつけていくとすれば、どのように取り組めばいいのか?
気軽に読めよ、という気持ちもあるのだが、いや俺にはこの本の他にも買ってしまった本がたくさんある。この本だけに時間を割いている場合ではない。とりあえず、本を買ったらまずは問いを立てる。
どうせすぐに積読の地層を形成することになるのはわかっているので、ここでやるべきなのは、問いを立てることだ。
自分がポチったのだ。自分が持っている何かしらの問いとマッチしたに違いない。自分のアンテナに引っかかったものから逆算して、自分のアンテナがどういう方向に敏感なのか、そのときに興味を持っていたものが何なのかを言語化、記録することは大変に有意義なはずだ。
買ったら読む前に問を立てよ。問いから自分のアンテナを言語化せよ。
今回読む本
今回読むのは、サードドア。
何が琴線に触れたか?
琴線に触れたのは、こちらの文章。
僕は、自分の人生を価値あるものにしたいと思っている。
憧れの人はYahooの安宅さんや、慶應大学医学部の宮田教授。自身のフィールドで成果を残し、その専門性を持って国の重要なイシューを解決することに貢献しようとしている人たち。
私はもともと、官僚になろうとしていた時期があったし、公務員家系に生まれたものだから、公徳心が比較的高いという自覚がある。高校三年生の時の日記には、自分がこの日本の諦めムードを打破するのだということが書き残されている。
ただ、官僚として国家的イシューに立ち向かうのでは今と何も変わらないので、外部専門家としてそれらに関与したい。国家的イシューに立ち向かうたくさんの人たちの中で、自分ならではの価値を出していくのであれば、それはそのたくさんの人たちとは異なる視点を持っていなければならない。
だから自分は、まずは民間に行くのだ。と、ずっと考えいた。大学2、3年生ぐらいの頃から、ずっとそう考えていた。
さて、そうした志のようなものはあれど、その前提となる、自身の専門性としてどのようなものを持てばいいのかがよくわからない。そうして、なんとなくの方向性はあれど、具体的なアクションが取れずになんとなく日々が過ぎ、今や社会人三年目が終わろうとしている。多分、どこか競合が少ないが需要が今後増えると分かっている領域を見つけてそこに自分の人生を10年程度を目安にベットする、ということが正解なのではと思っているが。
そんな状況で見つけたのがこの本。この本自体は発売当初から知っていたが、なかなか手が出せずにいた。なんの本なのかいまいち分からず、ヒーローたちの自伝以上の価値がわからずにいたからだ。
しかし、このスクショの文言をみれば、自分の抱えていた問題意識と重なるところが出てくる。重なるどころか、ドンピシャだ。(余談だけど、自分は上記の志を遂げるにあたってロールモデルを探していた。なんか有名な政治家とかでそういう人たちがいないかなーって思って、たまに歴史上の人物や政治家の本を漁ったりしていた。ロールモデルになるという意味では、上記の宮田教授なんかがそうなんだよな)
今回の問いは何か?
この本を読むにあたっての問いは、以下の通り。
私は今、自分の目指す理想的なキャリアの実現(外部専門家として政治に関与し、国家的イシューの解決に貢献する)に向けた具体的な道筋を描けずにいる。では、私とは対極に、自分の目指すキャリアを実現した人たちは、どのような道筋でそれを実現したのか?(それを参考にして自分の辿るべき道筋を定義したい)
さて、というところまで書いて、実際に読むのは次の投稿からにしよう笑
この投稿企画は、まずはアウトプットを習慣化させるためのものであって、文章を書く途中で本を読んで筆を折ってしまったら何にもならないのだから。
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