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うまくいかない事ばかり。ホントに?

もすもす、どうも。オオミズです。

夏のもう終わりを迎え、屋久島でも肌寒く感じることが多くなってきました。

秋服、冬服揃えるかな~、ネット注文するか~。

いや、どうでもええわ。本題入ろ。

今回は、屋久島町の地域おこし協力隊として、コケ生産を行っている中で、なかなかうまくいかない事があること、
そして、そんな状況を人生に置き換えてみても考えられることがあると思い、
それらについて書いていこうと思います!!

何がうまくいかないって。

まず、コケを生産するにあたり、私がぶつかっている壁について簡単にまとめておこうと思います。
(今後の生産方法を考えるうえでも、他の人の参考になるかもってことでも、まとめておくことが重要だと考えたため。)

  • コケが育つのが遅い

  • カビ?にやられる

  • オオミズ的最大の敵は「風」

  • 水はありすぎてもなさすぎてもダメ

では、それぞれ簡単に。

コケが育つのが遅い

これは、生産を始める前から分かっていたことではありますが、実際に初めてみて、

「こんなに時間がかかるものか。。。」

と、驚いてしまいました。

コケの種類によって、成長速度も変わってくるのですが、
ハイゴケという、比較的成長の速いコケでも、半年以上はかかる。
(今生産しているもので最も速いのが半年経って、あと少しで商品として成り立つかな?のレベル)

一般的に、コケは生産を始めてから販売に至るまで、1~3年かかるといわれていて、他の野菜と比べるとまぁ遅いんですよね。

そのため、何が良くて何が悪いかの判断もしにくい。

そうなると、適正な生産方法を確立するのにも時間がかかってしまうため、どうにもこうにもな状態に陥ってしまう。

今は、とりあえずいろいろな方法を試して、結果を待つ。ということをしているが、心は落ち着かないなぁと。

可愛い新芽ちゃん!!何ヶ月も経ってようやく。

カビ?にやられる

次は、「カビ(的な何か)」。

青っぽい何か。何でしょうねぇ。

以前から、ちょこちょこ、コケに白色や青色のものが付着することがあり、「なんだこれ?とりあえず除いておくか、、、」
ぐらいで、あまり気にかけてはなかったのですが、ずーっとそれが続いていて。

全部につくわけではないのですが、やはり白い部分が入っていると目立ちますし、商品としてはとても出せる状態ではないですね。

でもこれ原因がわかってなくって。

下に敷いている腐葉土が良くないのか?
あるいは、近くの腐木から菌が飛んできたのか?

どう対処すればわからないのが現状。

トレーを1から作り直すこともしたのですが、うーー-ん。

何か有効な手段があれば教えていただきたいぐらい。。。

オオミズ的最大の敵は「風」

「風はホントに注意せないかん。」

コケの生産で、特に初期段階において気をつけないといけない事。それは極度な乾燥(だと思っている。)
コケがその場所に引っ付く(活着する)ためには、ある程度の時間が必要で、その間に突風が吹こうもんなら、コケが飛ばされてしまう😭

台風にやられた、、、

さらには、風が強いと思ったよりすぐ乾燥してしまって、水やりの頻度を多くせざるを得なくなります、、、

そんなこんなで、風が吹きすぎるような場所での生産は、本当に頭を悩ませられました…

水はありすぎてもなさすぎてもダメ

これは「意外!」と驚く人もいるのですが、コケは水を沢山あげればいいってもんじゃないんです!

もちろん乾燥に弱いコケには、水が必要なのは言うまでも無いんですが、実は水を多くやりすぎることで、コケが腐ってしまうことも、、、(この表現は正しいのか?)

コケは葉の表面から水分を吸収するので、コケに水をかけて、下が水浸しの状態になったりすると、まぁ意味もないし、根腐れ(?)の原因になります。

かといって、全く水をあげないのも、コケが生きていけない(休眠状態に入ることはあるが)ので、バランスの良い水やりが大切となります👍🏼

水で喜んでいるコケちゃんたち。


また長くなってしまった、、、笑

と、現在、自信が直面している問題に関して、書き上げてみたのですが、それだけで、結構な分量になるとは、、、

本当は、そんな上手くいっていない中でも、考えようによっては、そんなに悪くない環境なのでは?という自身の1つの考え方について、書いていこうと思っていたのですが、それはまた次回ですね!!笑

まぁ、もういつの間にか金曜日で、次回もすぐ投稿すると思うので、お楽しみに!🙌🏼

では、また。

オオミズ🌱


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