ダイエットの不都合な真実
いつの日からだろうか。
わたし達は、美容室で「女優の〇〇さんと同じ髪型にしてください」とオーダーしても、決してその女優さんのようにはなれないことを知っている。
髪型だけは、その通りなんだけれどもなんか全然似合ってないし、、ぜんっぜんちゃうやん!!
て、激しく絶望してきた経験もある。
それなのに、体型のこととなるとうっかり、
「あのモデルさんみたいにやせたい!」となって、必死に努力してしまったりする。
しかも、自分の心とからだに優しくない方法で。
そんなこんなで、
継続できずにリバウンドを繰り返しては自己嫌悪、
そして、太りやすいからだをGetして悪循環に陥るといった絶望的な状況に自ら足を踏み入れてしまう。
ちょっ、ちょっと待って!!思い出して!
美容院でのこと、思い出して!!
骨格が違うから、同じ髪型にしたとしても
あなたに似合うとは限らないのだよ!!
という不都合な真実を。
腕がよく、コミュニケーション能力に長けている美容師さんに出逢い、なおかつ、お客さん側も素直に美容師さんの助言を受け入れる場合においては、その人に似合う髪型にアレンジしてくれることありますよね?
なので、体型に関しても、
そうやってコミュニケーションをとっていくことが、絶望の淵から生還する第一歩ではないだろうか。
そして、ダイエットとは本来、
どうありたいかの生き方を含めた食事法のことで、
続けられない方法では意味がないということ。
憧れの女優○○さんがしてたから!
と飛び付くものでなく、
あなたのからだと心に沿う優しい方法であること。
それぞれの体格や体質、
生活習慣に見合うものであり、
無理やり誰かの理想に合わせる必要はないということ。
他の誰でもなく、
自分自身の心とからだの心地よさを追及して、
「たべる勇気」を指すこと。
これらのことを、肝に銘じておきたい。
と思う今日この頃なのでした。