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ミニアルバム「Réminiscence」のこと+α

今年の夏至の日に発表した初めてのミニアルバム「Réminiscence」。
お買い上げいただいた皆さま、ありがとうございます。おかげさまで、発表して以降、少しづつですが順調に売れています。
当初の目標配布枚数を売り切るのも、めどが立ってきそうな感じ。
いろいろ事情もありまして、いわゆる流通ルートに載せず、ライブ会場などでの手売りと、CDを聴いてくださって、好意で置いてくださっているお店や、個別問い合わせや口コミでの配布のみでさせてもらっております。
友人知人以外の方で、純粋に音楽を聴いて欲しいと思って買ってくださった方も予想以上におられるのがとても嬉しいです。
なにより、カバー曲なしで、オリジナル曲のみのアルバムなので、購入するには結構ハードルがあるよなと思っていたので、自分としてはちょっとホッとしております。
嬉しい感想もいただいています。なかにはCDを聴いて、丁寧な感想を送ってくださる方もおられて、作り手としては、こういうのあるととてもやる気出ますね。ありがとうございます。
リピートでかけっぱなしで、聴いてて飽きない、という感想もよくいただきます。ありがたやー。
今回のアルバムは、耳馴染みの良いメロディで、なるべく長くなく、簡素な曲を、というテーマで作っていました。もともと洋邦のポップスが好きなこともあって、その影響が結構色濃く出ているなあと思います。
作曲技法も、そんなに難しいことはしておらず(というかできないので。汗)、実際に弾いてみると比較的平易にできる作品がほとんどです。
ほんとうは、もう少しチャレンジングな曲や、ちょっと凝った感じの曲も作ってみたかったのですが、とりあえず1枚目は、こんな感じのスタートです。
いろいろ感想いただいたのですが、最も嬉しかったのは、このアルバムを聴いていて、自身も敬愛しているピアニスト/作・編曲家のフェビアン・レザ・パネさんを思い出した、ということでした。
それこそ雲の上におわすような方のようだと言われて大いに恐縮しているわけですが、それでも、好きな音楽家の空気感は、知らない間に吸収していて、自分の中にあるのだろうなあ、ということをしみじみと感じました。

実は現在、自身の作品集づくりも含めていくつかのプロジェクトを進めているところです。来年にも、新しい音源も含めて、皆さんの手元にお届けできる機会がまたできそうです。twitterやinstagramでお知らせしますので、今後の情報をお待ちくださいませ!

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