ドライブ(日帰り)【宮城県】北上川で茅を観察【自動車・徒歩】

三輪田窯は元小学校を活用している
釜に行く途中の北上川の様子
ブラブラしてたら行き止まり、せっかくなので散歩
北上川、遠くに見えるのはフェニックス
錨が落ちていた
iPhone11のケースと比較
わかれめ
折ってみた
根っこ
長さの割に小さなヒゲ根
節の観察
先端は一節が長いので振り回すと揺れた
杖そうな硬い部分のみにしたら1メートルくらい残った

道の駅を出てメディアテークで作品を見て気になってた窯元を尋ねたがお休みだった。道中目にした川は何だったのかな?調べるとぴったりなサイトに出会ったので、以下の文は「有限会社熊谷産業」さんのページをベースに書き換えたものです
〉https://www.kayabukiyane.com/nature/nature.html

車の中から見た時、長さのあるストロー状の植物、屋根を拭くのに使うカヤだと思った。だけど「カヤ」は、 材の呼び名であって植物としてはヨシだったりススキやチガヤ、稲わらなどを含むそうだ。自分が見たのはカヤでもあり正確には葦だった!

サイトには「北上川の河口から10数キロにわたって続くヨシ原」とある。以前、葦(アシ)でできたペンを買った事があるから、見た瞬間からアシだと思っていたけど、葦は 「悪(あ)し」の語感に通じるため、「ヨシ」と呼んでるらしい。間違ってなかった。
「北上川河口のヨシ原」は環境省の「日本の音風景百選」に選ばれている。今日は風がなくて聞けなかったが、ヨシがこすれ合う音、いつか聴いてみたいな。

川で引っこ抜いて分かったけど、蔦が絡まっていると抜き辛い。作業車に乗って先端を引っ張って抜いてる様子を見たけどヨシ原は地域の人の手管理されているとのこと。そうじゃないと大変だよな(管理するのも大変だけど抜くのも大変)と、想像。
刈り取り時期は毎年12月から翌年3月まで。4月にはヨシ原に火入れをします。 できた灰は肥料にもなる。火入れの後、出てきた新しい芽は、まっすぐ伸びて、丈夫なヨシに育つ…きちんと手入れした葦は途中で二股に分かれたりしないってことなのかな?

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