潜水艦のような大陸間核魚雷・ポセイドン

ソ連・フルシチョフの時代に、ツァーリ・ボンバという水爆が作られました。
威力は広島に落とされたリトルボーイのなんと6600倍!
威力を半分にしたテストでも、その衝撃波は地球を3周以上回ったとか!
こんなのが東京に落とされたら、東京は蒸発、千葉・埼玉・神奈川は全滅。
茨城・群馬・栃木も半分以上が焼け野原になるというシロモノです。

でも、あまりに重すぎて当時の飛行機には乗せられなかったらしい。

7年ほど前に、FSB(旧KGB)の退役軍人にその話をしたら
「だからそれを魚雷にするみたいだよ」
と笑っていました。
小型の無人潜水艦みたいなもので航続距離は1万キロだという。
北極海の下を通せば、アメリカだろうとイギリスだろうと沿岸都市なら確実に壊滅できるとか。
「でもこれは本来、都市ではなくて州を壊滅させるものです」
とも言っていました。

そりゃあ広島型原爆を6600発も爆発させられたら、州がなくなるわな!!と思いつつ、ミサイル全盛の時代に大陸間魚雷なんて半分冗談だろうと思ってたのですが…

最近、テレビで「ポセイドン」という名の魚雷が話題になっていました。
威力は広島型原爆の約6000倍で、航続距離は1万キロ、原子力エンジン搭載、自動制御で目的の港を確実に襲えるという。
例えばイギリス沿岸で爆発させると、高さ500mの放射能津波が起きて、ブリテン島を放射能に覆われた砂漠に変える事ができるとか!
これ、あいつが言っていた大陸間核魚雷じゃん!と思いました。

そしてベルゴロドという全長182メートルの潜水艦は、これを6本も積めるらしい。
東京・大阪・ロサンゼルス・ニューヨーク・ロンドンとあとひとつを同時に消せる💦

ほんとロシアの兵器は怖ろしかぁあ

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