BLACKPANTHER WAKANDA FOREVER

BLACK PANTHER WAKANDA FOREVER

僕が初めて観たMCUの映画は、ブラックパンサーだった。MCUの知識も無く、アイアンマンしか知らなかった。でも、ブラックパンサーの映画だけは知っていて、TSUTAYAのDVDレンタルで借りて、鑑賞した。

僕は、感動していた。黒人の国王が世界と独立していたが、父を爆破で亡くし、そこからキルモンガーと呼ばれる一度も会わなかった肉親に王位を奪われ、沢山の部族から力とテクノロジーを使い、再び国を取り戻す。
ヒーローの映画は、主人公は強い者であり、敵を殲滅するものだと思っていた自分には衝撃であった。

しかし、この物語はあることで続編を制作出来ないのではないかという噂があった。
それは、主人公のティ・チャラを演じるチャドウィック・ボーズマンが癌で亡くなったのだ。僕は、膝から崩れ落ちた。この情報が来るのには、僕はチャドウィックが亡くなって2年経っていた。主人公が亡くなるということは、そこから面白くなる映画は少ない。
その例がワイルドスピードである。ポールが亡くなって、ワイルドスピードは徐々に面白く無くなってきた。

だから、僕はブラックパンサーは今後描かれないものだと思っていた。
そこから、時が過ぎ、僕は大学生になっていた。

そして、ブラックパンサーの続編が制作されることが決まり、サブタイトルがWAKANDA FOREVER。とうとう来たなと同時に主人公亡き後のワカンダとブラックパンサーをどう描くのかという不安も出た。

今年のMCUは、NWHとMoMを除いて、普通かゴミしかなく、不安であったが、今回は映画館に行って、観てきた。

僕は、拍手と感動をありがとうと伝えたい。ティ・チャラは亡くなり、ワカンダの物質を狙う各国の人々が、守護者がいないから攻撃を仕掛けている。
そして、ティ・チャラの妹シュリは、未だに兄を助けれなかったことを悔やみ、ブラックパンサーを復活出来ていなかった。

しかし、ある組織がワカンダが保有している物質が海の底にあるという情報が出たが、そこには海の支配者ネイモアが領土を持っていた。

地上では、ワカンダの仕業だと認識し、ワカンダが狙われる。そして、ワカンダでは物質を探知する機械を製作した人間を探しに行く。その人間は、今後活躍するアイアンマンを製作出来る?かもしれないアイアンハートであった。

アクションもハラハラして、ネイモアの人間に対しての恨みとワカンダとブラックパンサーの復活等々。国とは?戦争とは?英雄とは?という深いメッセージを自分は受け取りました。

改めて素晴らしい映画でした。僕は大好きです。誰に言われても。
WAKANDA FOREVER.

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